「○○」の店に先に行っているよ〜なんて言う時に、至極困る店名です。私は「池上線なんちゃらなんちゃら(だっけ?)」って言われて、それがホルモン焼き屋なのかもよくわからず聞き返した記憶があります。この店は我が勤務地である大崎にあるのですが、大崎に池上線は走っていません(笑)。昔はそういう場所に店があったとか。移転してきた割には昔からあるような掘っ立て小屋です。でも飲み場が少ない大崎にこういう店があるのは重宝しますよ。
まずはビールで乾杯。つまみは「レバ刺し」800円。まー、普通にウマイ。最近、レバ刺しがうまくない焼き肉屋を探す方が難しくなった。チェーン店の焼き肉屋のレバーも今ではレベルが高くなったのだろうか。
店内はモクモクとしており、テーブルの炭火コンロの煙を換気扇が7割方しか吸い込んでいない様子。間違ってもおしゃれな服で来ては行けないです。一応、ロッカーぽいものもあります。
看板メニューの「幻のホルモン」950円と「幻のミノ」950円。右がホルモンで左がミノね。これを食べるためにこの店に来る人が多いらしい。モーニングに連載されていた「悶々ホルモン」で著者の佐藤和歌子なる人がこの店を絶賛して話題になったんだって。20代でひとり焼き肉ってすごいな・・・。私は食べたもののおいしさを誰かに伝えないと、おいしさを味わった気分になれないのに。
「幻のミノ」は焼くとこんな感じ。写真だとわからないんだけれど、適当に切り込みが入っていて、歯ごたえがありながらも食べやすく、甘い脂がしみ出しながらも、気持ちの良い歯ごたえ。これだけ延々食べていてもいいぞ。
食べることに集中し始めてしまい、この後ほとんど写真を撮るのをやめてしまったのだけれど、実は「幻のホルモン」もすばらしくウマイ。これは上質の脂がたっぷり染みこんだふわふわのマットのような感じ。こっちを一口目に食べることをおすすめする。
正直、記憶の中のホルモンとミノがこんがらかっているので、もう一度来店してどっちがどっちだか確かめてみよう。
そして、これはみそ味のシビレ。シビレって胸腺と膵臓のことらしい。ふわふわっとしていて、これも脂がたっぷり。甘めのみそ味がたっぷりなので、ホルモン自身の味はよくわからない。
すでに二回来店しているんだけれど、おいしいホルモンを楽しむのがメインと言うより、みんなでわいわいとホルモンを食べながら会話を楽しむのがメインになっていて、きちんとレビューできない!次回は記事を更新するつもりでちゃんと写真を撮ってこよう。
そうそう、お店のおばちゃんは無愛想です。そこは期待できません。なのでどんなにがんばっても9点止まりだな。
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焼肉ホルモン市場 池上線ガード下物語
品川区大崎2-12-2 大山ビル
17:00〜23:30
無休
焼肉ホルモン市場 池上線ガード下物語 (焼肉 / 大崎、大崎広小路、下神明)
★★★☆☆ 3.0
うまそうだねー。
レバ刺し食えるなんて、
最近のチェーンって侮れないね。
>すっちー
チェーン店じゃないってば。
よくよんどくれ。
きさらぎぽち〉
あらまー、失礼。
にしても、会社の近場に手頃な店があるのは良いねー。