昨晩、会社のさわちゃんが泊まりに来まして、今朝は築地へ。虎杖で、さわちゃんは定番の穴子カレーうどん、私は冷製エビ天のせうどんをいただきました。
別れて、私はひとり夕飯の買い物。もう12時半と時間も遅かったので、行きたかった「山伝」という八百屋はもう店じまい。ふらふらといつも場外でお魚を買う「斉藤水産」へ。ここでは今まで生きた真鯛をはじめ、いろーんなお魚を買ってきたおなじみの店。軒先で魚を見ていると「よっ、いらっしゃい。最近さぼっていたんじゃないのー?」なんて声をかけられる。確かに最近この店に来ていない・・・。よく覚えてんなぁ。さすが。
特にこれというお目当てのものがある訳じゃなかったし、先週築地に来たときに出始めの秋刀魚はたべちゃったしなぁなんて思っていたら、
・いなだ
それも生きていて1本500円
・めだい
切り身で1切400円
をおすすめされた。いなだは鰤の小さいもの。出生魚なので、「わかし」→「いなだ」→「わらさ」と変化するらしい。また地方によっては「はず」とか「めじろ」ってよんだりする時期もあるらしい。「いなだ」は40センチ前後のものらしいがこれはもう少し小さくて30センチくらいだった。
これに、あさり1.5キロくらいを加えて2000円。最初はいなだとめだいで1500円だったのだけれど、500円のおつりが面倒くさかったようで、1000円のあさりをいれてくれた。
それを今日は調理。めだいは甘辛く煮付け、タケノコを添えた。いなだは3枚におろして皮をはぎ刺身。あさりはみそ汁に。
まずいなだのうまさにびっくり。味は鰤そのもの。赤い身がとてもきれい。さばいているときはそんな風に感じなかったのだが、口に運ぶと身が引き締まって素材の良さがよくわかる。生きたものを買ったその場で活き締めにしてくれたからだろう。
煮付けにしためだいは身が柔らかくてほろほろ。箸を入れると大きく身が割れ、魚の大きさがよくわかる。こんなうまい煮付け、我ながらなかなか食べられないなぁと感じた。(まぁ素材がうまいんだけれど)
やっぱり築地は最高です。平成12年に豊洲に移っても通い続けたいです。
やっとコメントの入れ方がわかった。
いつもながら美味しそうな描写。
あたしも魚さばけるようになりたいな。
お、ぽちさんも魚をさばくんだ。後で手が血生臭くなるのが難点。
最近、昼に場内市場の定食屋に出没してます。大和寿司隣の「とんかつ八千代」のチャーシューエッグ定食が美味しかったです。
ヒラメはむずかしいですが、50センチくらいまでの魚なら一度覚えちゃえば、自転車に乗れれば一生乗れるのと同じようにずっとさばけるようになります。
キミは器用だからすぐおぼえられるでしょ>SHi
>げんさん
血なまぐさいのより、ニンニクを下ろした後の方がつらいです。
八千代の海老フライすごいよね〜
ステンレス石けん使ってみた?
100均ショップのキャンドゥーでも売ってます。
生臭いのは掃除とかしていると取れるからあんまり気にならないかなぁ。
気になるくらい魚を食べる生活はいいね。