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2005.02.07

八重洲「唐人吉華」の烏賊と季節野菜の炒め物、麻婆豆腐 8.5点

吉華私が東京で一番好きな中華料理屋は、上野毛にある「吉華」という店で、そこには故陳建民の弟子だった久田大吉という有名なシェフがいます。四川料理の王道をたべさせてくれる店で、味付けも薄く素材を活かす料理がとてもすばらしく、なんてことはない一般的な誰でも知っている中華料理の数々が抜群にうまいのです。

その支店が八重洲のすごくわかりにくいスタバ裏の路地にできたのは2年前。あれからもう10回以上通いましたが、本店の久田さんの味には若干劣るモノの、その味付けや調理法は受け継がれています。

今回はランチに行ってきました。一番有名な麻婆豆腐ランチはわずか900円。おいしいコーンスープとザーサイ、ごはんとデザートも付いています。味付けは夜に比べると辛さを抑えてありますが、私はこのくらいの方が好きです。豆豉(トウチ)ならではのしょっぱさと花山椒のぴりぴりは癖になります。

でも私はこの店はいちばんいか料理が好き。肉厚のモンゴウイカを格子状に切り目を入れ、湯がいたモノを季節の野菜と炒めるだけのシンプルな料理。おいしいイカでなければおいしくなるはずがないのです。季節の野菜は秋に出る銀杏とネギのみがベスト。今回はヤングコーンや少しの銀杏(秋に比べると風味も大きさも劣るが)、ブロッコリー、マシュルームでした。塩味はぎりぎりまで薄く、ショウガとネギが油にしみこんだその風味を感じられるほどです。ちょっとお高く、2300円ですが、食べれば納得。

右メニューにもありますが、「吉華久田大吉の中国風おそう...暮しの設計 NO. 190」の1ページ目で、イカ料理のレシピがありますので是非。ただ、それぞれのレシピに出てくる調味料は近くのスーパーでは手に入らないモノが多いです。とはいえ、一度買ってしまえば応用が利くモノばかりで決して高くないものばかりです。

唐人吉華
中央区八重洲1-6-16東進ビル
03-3281-3087
休みはないが、土日の夜は早い

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