Archive for 7月, 2006

【ドイツ特集】フランクフルトをはさんだホットドッグ 9.5点

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フランクフルト2日目。
今日はいよいよ準々決勝ブラジルvsフランスのの試合の日。
どうも時差ボケが直らず、朝は6時から目が覚めてしまう。出発前の予習によると通り、朝食はかなり豪華。パンにチーズ、ハムにサラミ、それぞれかなりの数をそろえている。バイキング形式だが、種類が豊富なので毎朝食べても飽きない。私はひまわりの種がまわりに付いた硬めの黒パンがお気に入り。薄く切ってチーズとハムをたっぷり載せるととてもおいしい。
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昼過ぎまでは市内観光。Uバーンと言う地下鉄と徒歩で移動。フランクフルトと言えば旧市街のレーマー広場が有名で、ワールドカップ期間中は何度もここから中継をしていた。街はこの旧市街地と100メートル以上のビルが立ち並ぶ新市街地がある。新市街地に巨大なadidasの広告を発見。バラック、カカ、メッシがしぶい・・・。
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レーマー広場から北方向の繁華街を歩くとグローセボッケンハイマー通りと言うカフェや軽食を食べさせる歩行者天国がある。
ここですっごくうまそうなホットドッグを食べている人を発見!これは絶対に食べなくてはと思い、頼み方も値段もわからないまま注文。注文と言うか、食べている人を指して「あれ、食べたい」って言ってみた。するといろいろな種類のいわゆるフランクフルトが鉄板で焼かれている。「どれにする?」的なことを言っているようなので、とりあえず一番太いのを注文。前の人に倣って、ケチャップとマスタードをたっぷりつける。口をめいっぱい開けてがぶりつくと、アツアツのフランクフルトがパチッと音を立ててはじける。うまい!ケルンで食べたものとはまた違う味で、同じソーセージでもこうも味が違うものかと感じた。それって例えば、日本中のどこに言っても饅頭のようなものはたくさんあるけれど、どれも味が違うようなものなのかもしれない。ちなみにドイツではフランクフルトでは通じなく、フランクフルターらしい。
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【ドイツ特集】ケルシュビールと巨大ソーセージ 10点

ぽち@フランクフルトです。いよいよやって来ましたワールドカップサッカー。日本は敗退したけれど、ベスト8はどの国も見逃せない最高の国ばかり。約2週間の決勝トーナメントから目が離せませんよね!もちろん私のことですから、各地の美味しいもののお話もしようと思います。
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フランクフルトに到着した日はさっそくチケットを引き換えにフランクフルトのスタジアムへ。空港から乗ったバスでは乗り方がわからずいきなりタダ乗り。。。スタジアムから町中央に行くトラム(路面電車)では切符の買い方がわからず苦戦。。。何をするにもいつもの倍以上時間はかかるものの、これが自由旅行の醍醐味。何をしても、何を見てもたのしいものです。2日目は、フランクフルト中央駅からICEというドイツの新幹線クラスの乗り物で、世界遺産で有名なケルンへ。ケルンはフランクフルトから1時間ちょっと、小麦畑の広がる車窓を眺めていればあっという間です。
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ライン川を越えケルン駅を降りると目の前には巨大な大聖堂。ゴシック建築の壮大な姿に口をあんぐり。この大聖堂、今の状態になるまでに600年以上かかったらしいです。
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ドイツと言えばビール、そしてこの街にはケルシュビールなるものがあるとのこと。なるほど、街のレストランはどこもケルシュビールを飲ませる看板がかかっています。その中でも1511年創業のジオンビールの直営店である「ブラウハウス・ジオン」へ。
さっそく一杯1.45ユーロのジオンビールをいただく。う、うまい。よく考えたらドイツ上陸初ビール。ドイツビールにしては癖がなく、かといって味もしっかりしていておそらく日本人好み。加えてビールが新鮮。生きている感じがする。グラスは小さめで、専用のグラスを入れるトレーで運んできます。この街ではこういう飲み方をするらしいです。この店の名物は長さ50センチのソーセージ!付合せのジャガイモと豆もたっぷりついて1人前25センチで約9ユーロ。ビールは水より安いし、食べ物も安くてうまいしもう最高。
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ケルンを離れ、フランクフルトへ。今日と言う日はドイツが強豪アルゼンチンとの対戦する運命の日。どこの町も国旗を片手にユニフォームを来た老若男女でいっぱい。私もこのドイツの雰囲気を味わおうと、2万人以上が収容できるマイン川のパブリックビューイングへ。試合は延長PKでドイツが勝利!頭にドイツの国旗を彩ったかぶりもの!?をしていたので、ホテルまでの帰り道みんなに声をかけられ、一緒に喜びを味わえたのがうれしかったです。日本が勝ってもここまで街は盛り上がらないよな・・・。町中がクラクションの音でいっぱいな夜でした。
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