東京湾でシーバス釣り・・・でも不発


去年から始めた船釣りが予想以上に楽しくて、すでに船での釣りも4回目。アジ→アジ→五目(イナダ、アジ、ソウダガツオ)と来て、今回は初のルアーに挑戦してシーバス(スズキ)釣り。スズキと言えば、洗いからソテー、ムニエル、フライとバリエーションが利く魚じゃないか!サイズも大きいものだと70センチくらい行くみたい。
釣りはいつも朝が早く、船宿に朝の6時過ぎに集合。今回は山下公園脇の渡辺釣船店。船宿はどこも女性は半額でいいんですよ〜。最初のポイントはまさに横浜沖。ビルの向こうには富士山も見えてテンションは最高潮。
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でも釣れないんですよ〜。私だけじゃなくみんな釣れないんです。プロみたいな動きをするおじさん達もぼちぼち上がる程度でこの日は不発。でも今日の船宿ブログを見る限りではひとりで100匹以上釣っている人もいるので、日によって随分差が出るらしいんです。魚群探知機ではうようよいるって話だったので。
この写真は海ほたる付近のポイントの時。とにかく風が強くて船が揺れる揺れる・・・。立っているのも精一杯なくらいでした。バランス運動になりましたよ。船酔いする人は絶対無理です。
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結局、釣果は4人で3匹・・・。私はアジみたいなサイズのシーバスでした。写真撮る気にもなりませんでした。でも、船の中のいけすにあるシーバスを持って帰ってもいいと言うことで、大量のシーバスをゲットしました〜。午後は家に帰ってスズキ料理大会です。
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そのままでは柔らかい身を氷できゅっと締めていただく洗い。スズキの洗いは初めて食べました。氷でしまった身が淡泊でわさび醤油がとっても合う。
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途中まで洗いを食べて、そこにハーブソルト、オリーブオイルを垂らしてカルパッチョ。生で食べるなら私はこの方が好きだな。身が淡泊なだけに味付けは濃い方が向いているみたい。
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続いて、塩胡椒して小麦粉をつけて素揚げ。身がほっこり、皮はパリッとしていてうまい。
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ここで出刃包丁を持って母が参戦。このスズキ、かなり骨が硬いので普通の包丁じゃ裁けないんです。母に来てもらい裁く&料理をしてもらいました。
そしてこれが母が作ったムニエル。うーーん、これうまい。塩胡椒をかなりきつくしたのが正解。バターの香りにレモンのさっぱりさがたまらない。うちの会社の釣り師匠が「スズキは大きければ大きいほどうまい」とおっしゃっていたが、確かに身が大きい方がほっこり度合いが増してうまさは倍増。
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アラの煮付け。お腹の辺りは脂がのっておいしいんだけれど、骨が多かったんです。煮付けにして魚のつまみに。
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そして私が一番おいしいと感じたのは、パン粉をつけたフライ。箸を入れるとふわっと湯気が上がりアツアツ。そこにたっぷりのマヨネーズをつけてぱくり。淡泊な身にはホントに濃い味付けが合うなぁ。以前に「どっちの料理ショー」のフィッシュバーガー対決の時に、メインの注目食材がこのスズキだったんです。このスズキで作ったフライを使って作ったフィッシュバーガーがおいしそうだったこと。これが食べたかったんです。
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いやー、釣れなかったけれど楽しかった。仕事や遊びで「くたびれたー」ってことはあっても、「もうくたくたでパタンキューだよー」ってことが昔ほどないんですけれど、この釣り(と登山)は体の芯からくたくたになって気持ちがいいです。ただ復帰するのに時間かかりますけれどね・・・。
次回はシーバスリベンジかカワハギ釣りにチャレンジする予定です。
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