五反田「ミート矢澤」の黒毛和牛100%ハンバーグ 8.5点


ハンバーグって子供の頃のご馳走の定番で、大人になったってわくわくしちゃうのはなんでだろう。目玉焼き載せようかなとか、ソースは何にしようかなぁとか。うちの母の作るハンバーグ、パンパンに膨れていて、肉汁がじゅわじゅわ肉と肉の間の隙間から溢れていたのを思い出すな。

結構最近でも、ためしてガッテンのハンバーグを試して作ってみたり、うまいハンバーグを作ってみたりするものの、家で作るハンバーグはどんなに豪華にしたって黒毛和牛100%なんてわけにいかない。それもすべてA5ランク。そんな贅沢なハンバーグを納得の良く値段で食べさせてくれるのが、この「ミート矢澤」。肉はあの「焼肉ジャンボ」から仕入れているんだって。それがこれ。

ミート矢澤

単品のハンバーグが200gで1470円、300gで2100円。目玉焼き、ガーリックチップのトッピングがそれぞれ120円。ソースは、矢沢オリジナルソースか自家製おろしポン酢を選べる。こうやってたべるといいよみたいなうんちくがたっぷり書かれているけれど、結局ハンバーグが来たら興奮して無視して食べてしまった。

肉はミディアムレアで、まっぷたつに割るとまだ肉は赤い。そこに半熟卵の黄身が流れる。これってとってもエロイ光景だよね。伊丹十三監督の「たんぽぽ」を思い出してしまった。(ふるっ)

ミート矢澤

肉はやっぱりA5ランクって言うだけあってうまい。なんて言うか、肉ばっかりの味。家で食べるハンバーグとは別物だよ。ただ行列必至なので注意。

こっちは別の日に食べた「矢澤ステーキもも肉」150g2100円。この店はそもそもハンバーグ店ではなくステーキ店なんだけれど大半の人がハンバーグを食べているんだよね。もも肉はもちろんおいしいけれど、いつかイチボ肉のステーキを食べてやるんだ!と思いながら食しました。値段は倍以上しますけれど、それでも手頃なほうですよね。

ミート矢澤

手頃な値段でA5ランクのステーキやハンバーグが食べられることで大人気ですが、個人的にはハンバーグといえばやっぱり家でコネコネするハンバーグが一番かなと。ここまで行列ができるほどなんで人気があるのかちょっとわからなかったり。メディアの力かな。姉妹店のハンバーグ屋ブラッカウズはちょっと行ってみたいな。


Got something to say? Go for it!

Spam Protection by WP-SpamFree