神楽坂「芝蘭(チーラン)」の酸辣湯麺 9点


先週の「チューボーですよ」が酸辣湯麺(サンラータンメン)だったんですよ。巨匠の店のひとつが芝蘭(チーラン)で、銀座ですごくおいしかった思い出があったので行ってみることにしました。すると、私が前回銀座のお店を訪れたときは、ビルの改装工事で閉店間際。「最後のコース」を食べて、四川料理のおいしさに感動したはずだったのに、その銀座のお店も先月なくなり、今は神楽坂とLou Ronと言う店になったとのこと。銀座での感動を追い求めて、神楽坂に行ってきました。

ランチの予約はコースの注文が必須なのは最初はどうかなぁと思ったのですが、どうもサービスランチが大盛況のようで店はごったがえしてました。広い個室に案内されてお店の人との会話も楽しみながらゆっくり食事もできたので結果的には予約してよかったです。コースは3900円の「神楽坂 芝蘭ランチコース」。「チューボーですよ」で取り上げられた酸辣湯麺がどうしても食べたかったので相談したら、最後の坦々麺は快く変更してくれました。

前菜は中華くらげの酢の物。くらげは普段中華料理屋で食べるものより太くて歯ごたえはやさしくしっかりあり美味。

海老とエリンギ、金針菜の塩炒め。葱と生姜が効いていてふつうにうまい。こういう普通の塩炒めがうまいことは中華の大前提。金針菜は大好きなのでもっとたくさん食べたかったな。



シュウマイ。肉がたっぷり、皮はしっかりしていてうまく、ひとり一個なのが物足りないくらいだった。何もつけないでも味は付いていると言われそのままでも食べたけれど、やっぱり酢醤油にたっぷりの辛子をつけて食べるのがおいしかった。これ、持ち帰りができるらしい。

鶏肉と茄子の黒酢炒め。茄子はどこに?と思うが、皮がむかれていてカシューナッツや鶏肉と同色で分かりにくいが柔らかくうまい。赤いのは食べても大丈夫な唐辛子だけれど、思ったより辛くて少し残してしまった。黒酢の加減が丁度いい。あー、黒酢ってうまく使ってあるとほんとにうまい。

お目当ての酸辣湯麺。コースの締めなのでサイズは小さい。チューボーですよでも紹介していたけれど、この酸辣湯、入っている胡椒の量がハンパないんです。街の巨匠で一緒に紹介されていた青山の「礼華」は、ふたり分で胡椒33振りってテレビで言っていたけれど、お店の人曰く、芝蘭はひとり分で24振りとのこと!24振りですよ!とにかく、酸っぱさも、胡椒の辛味も、ラー油の辛味もどれも主張しているのに、中華だしのスープと溶き卵でまろやかになり、絶妙にまとまっているんです。同じサイズの豚肉、タケノコ、豆腐もたっぷり入っていて栄養も満点。この店の麺はかなり柔らかく、私はもう少しコシのある方が好きかな。

食べているとどんどん胡椒が沈んでしまうので、胡椒の量は多めにいれても思ったよりも胡椒を感じないとのこと。確かに最初に口に入れたときは、鼻から吸っているんじゃないのにクシャミがでそうでした。でも最初の一口目、まだスープがラー油と混ざっていない時の方がうまいです。

こちらは通常のコースで出てくる坦々麺。さすが四川料理店、うまいです。この店は汁なし坦々麺もおいしいらしいとのこと。汁なし坦々麺は四川飯店のが一番だと思っているんだけれど、今度比べてみよう。

デザートのミルク杏仁豆腐。きめ細かくてうまいです。もっと食べたかった。

体調があまりよくないので、お酒はやめてお茶に。この鉄観音、香り高く、何杯お湯を足しても渋みが出ず、おいしかった。最近、中国茶から遠のいていたけれど、また始めようかな。と、まだわずかに残っている蘭桂花を入れて明日会社に持って行こう。

関連ランキング:四川料理 | 飯田橋駅牛込神楽坂駅神楽坂駅


Got something to say? Go for it!

Spam Protection by WP-SpamFree