【トスカーナの旅その1】フィレンツェからローマへ南下する11日間の旅


イタリアはトスカーナ11日間の旅に来ました。書いている今は6日目でオルチャ渓谷のさらに南のセッジャーノという街の近くのアグリツーリズモ(農家民宿)にいます。広大な景色と広大な敷地のオリーブ畑のまんなかでうだうだ過ごす夕暮れ。今日は一日ほとんどなにもしないですごしました。贅沢だなー。忘れてしまわないうちにブログ更新です。

 

去年の夏休みにバスクに訪れた際に利用したルフトハンザのA380がとっても快適だったので今回も往復その選択で。フランクフルトからフィレンツェに入る乗り継ぎはちょうどよく、無駄な時間を過ごすことなくやってきました。

 

機内食は2食と軽食で、2食目はオクトーバーフェスト特別メニューでソーセージとマッシュポテト。そういえばオクトーバーフェストって来週からなんですよね。1食目の焼肉丼とやらは甘辛くておいしくなかったけれど、これはドイツのソーセージのレベルの高さを感じました。

飲み物はもちろんビール。おつまみは飛行機と雲の形をしたプレッツェル風のスナック。かわいい〜。

 

フランクフルトからの飛行機の窓からアルプスの山並みを見ることが出来ましたが、あまりにも険しくて登りたいという気持ちは起きず、ただただすごい、これが本物のアルプスなんだとしみじみ感じました。

フィレンツェ空港はこじんまりとしていて高速からも近く、街へのアクセスもいいみたい。でも私たちはフィレンツェ郊外の車以外アクセス方法がない宿に宿泊なのでタクシーで移動。道を真逆に行かれましたが、iPhoneのGoogle mapで道を教えてあげました。もー、しっかりしてくれー。数ユーロまけてもらって60ユーロだったけれど、まっすぐこれれば50ユーロくらいじゃないかな。できればフィレンツェ空港で車を借りたかったのだけれど、オートマ車の台数がイタリアはとても少なくて、数カ月前に予約しようとした際にはすでになく、しょうがなく今回はこうしてタクシーで移動です。っていっても私はペーパー免許なので相方のさちえさんが運転するんですけれど。

今回泊まる宿は最後のローマ宿泊を除いてすべてアグリツーリズモと呼ばれる農家民宿。3年前にこのトスカーナで泊まってもう一度来たいとずっと思っていました。フィレンツェ郊外のこの宿「Fattoria Il Milione」は50haもある広大な農場内で、フィレンツェの街を見下ろせる高台にあります。写真の中央にフィレンツェのドゥオモが見えるのわかるかな。

メインの建物はこんな感じ。敷地内の他の場所にも部屋はありそう。

私達のお部屋はこちら。部屋は広くないですけど、目の前のテーブルであれこれするので狭さは感じません。シャワーとトイレはかなりせまいため、シャワーを浴びると便器まですっかり濡れてしまいます。でも乾燥しているのかあっという間に乾く。

宿には18時ころ到着。この日の夕焼けはマジックアワーでした。オリーブ越しの夕焼けにうっとり。

 

この日は疲れてしまったので、荷物に仕込んだ柿ピーと宿の赤ワインでぱたり。次の日はフィレンツェの街を観光し、レンタカーを借りて戻ってくるというハードルが待っています。


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