万惣のフルーツサンドを食べに行くぞ


以前のブログに、万惣のホットケーキについて書いたのですが覚えていますか?
万惣のホットケーキと言えば、昔会社にいたの○りさんと言う人が、そのうまさを語ってくれた描写が忘れられません。日曜日がお休みなので、食べに行くチャンスは土曜日のみなのですが、土曜のお昼を築地などでたらふく食べてしまうことが多いため、ホットケーキを食べそびれています。
ですが、雑誌「ブルータス」のメルマガに、万惣のフルーツサンドについての書かれていたので、心新たに今度の休みは食べにいこうと思います!
ブルータスのメルマガより引用
★フル-ツサンドにもっと光を!
日本の高級フルーツは、海外では羨望の的。たしかに老舗果物店に行けば、宝石のように輝く逸品が勢ぞろい。桐箱入りのマスクメロンなんて、ホント神々しいばかりです。そんなあこがれの果物を手頃にいただけるのが、果物店併設のフルーツパーラー。昨今のスイーツブームでパフェやケーキは脚光をあびていますが、ちょっと日陰の存在なのがフルーツサンド。デザートか軽食かあいまいなのと、ちょっとチープな感じがするからかもしれません。でも、生クリームと果物の魅惑のコンビネーションを、ひと口でパクリといただけるのはナイス。婦女子向けと軽視せずに、昼下がりの憩いの時間にゆっくり味わってみてください。
●万惣の〈フルーツサンドイッチ〉1050円。
創業は1846年。幕末から続く、東京きっての老舗高級果物店は、業界初の宮内庁御用達店としても有名。こちらのパーラーでは、ホットケーキが人気なのは御存じの方も多いでしょ。池波正太郎さんもこよなく愛した、70年の歴史を持つロングセラーです。しかし、フルーツサンドもあなどれず。特に生クリームフェチにはたまらない!甘さ控えめであと口の良いものが驚くほどたっぷり。また「フルーツサンドは切り口勝負」との料理長コメントにも納得。なるほど、色鮮やかな4色(キーウィ、イチゴ、パパイヤ、パイン)が並ぶ断面は、見た目もとってもビューティフル。変色しやすいバナナは中に埋め込むなんて、芸の細かさも光ります。紳士にも愛好者多数の上品な隠れ人気アイテムを、皆様どうぞ御贔屓に。

その断面図はこちら
噂のホットケーキもあります。
この「池波正太郎さんもこよなく愛した」あたりがいいですよね。
そういう店、ついついチェックしちゃいます。ちょっとあげてみましょう。
・神田神保町 「松翁」
 うまいそばやですよね。小川町に勤めていたときにお世話になりました。
・神田須田町「竹むら」
 神田トライアングルの中の一軒で、かなり有名な甘味処です。
・神田須田町「まつや」
 これも神田トライアングルの中の一軒で、いつも混んでいるそば屋です。
・神田須田町「いせ源」
 言わずとしれたアンコウ鍋や。これも神田トライアングルの一軒。冬は絶対に行くべし。
・山の上ホテル「山の上」
 懐石というより、天ぷらで有名ですよね。ここのアスパラ天ぷら最高です。
・京都「イノダコーヒー」
 京都に行ったら是非。趣がある京都らしい珈琲屋です。
こうやって書いていると、神田はかなり好きだったみたいですね。
こんな風に書いていたら、もっと池波正太郎の通った店を調べたくなりました。
この本読んでみます。

池波正太郎が通った味―完全イラストマップ付

この完全イラストマップ付きっていうのがニクイですね。


One Comment on "万惣のフルーツサンドを食べに行くぞ"

  1. 乙女心

    私には生活の指針となる本が結構あるのですが、ちょっと前までの私のお気に入りは山崎まどかの『オードリーとフランソワーズ』でした。
    ”乙女カルチャー入門”というだ…

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