中目黒「鳥小屋」のもつ鍋 9.5点


DSCF0042この冬、何種類の鍋を食べただろう・・・。牡蠣鍋、湯豆腐、アンコウ鍋、鶏鍋などなど。日本人はホントに鍋が好き。「寒いから」っていうだけじゃなく、ひとつの鍋をわいわい囲んで食べるのが好きなんだろうな。
この日は、送別会で部署のメンバー15人でこの店へ。店選びは新人の仕事なんだけれど、ここ最近は私の仕事になったのも、選ぶのも、喜んでもらえるのもうれしいから。これ商売にならないかなぁ。。。
ここの博多もつ鍋は、90年代のもつ鍋ブームが終わってもそのままこの中目黒にあり、そして再燃しても店の雰囲気はそのままの老舗。店中の壁の四方、天井、至る所に芸能人のサインとポスター、そして80年代のヒットソング。狭くてあんまりきれいな店ではないけれど、この雰囲気と安くてうまいもつ鍋に引かれて連日満員の店です。
DSCF0039この店に来たら、もつ鍋を食べるのは当然なんだけれど、その他のつまみもはずせない。「酢もつ」450円は、薄くスライスしたタマネギ、千切りのモツ、アサツキを三杯酢で和えたもの。ネーミングだけだとグロいイメージの「酢もつ」だが、味はさっぱりでミミガーを思わせる感じ。お酒がすすみます。もう一つはずせないのが、明太たまご焼き600円。卵焼きの間にた〜っぷりの明太子、それにマヨネーズに海苔。これ、このままどんぶりにのせてかきこみたい、明太卵焼き丼って感じにね。
さてさて、本番のもつ鍋。UFOをすぱっと輪切りにしたような鍋に、載せられる限界までのキャベツ、ニラ、その下にモツ。前に座った人が見えなくなるくらいの野菜も、煮込んでいく水分が出て、濃いめの醤油出汁に野菜の甘いエキスが加わる。
DSCF0044モツは、予想以上にやわらかくてぷるぷる。口の中でそのぷるぷるなモツからジューシーな油がジュワーっと出てくる。全く臭みがない。ピリッと来る唐辛子がちょうどいい。もつ鍋は1人前950円。ビール飲んでつまみ食べて、鍋して、チャンポンでしめても3000円程度。安くておいしくてなんだか癒されるのがこの店の魅力。さすが東京一のもつ鍋人気店。
鳥小屋
東京都目黒区上目黒3-5-22
03-3710-6762
時間  17:00-3:00(月ー土)  17:00-1:00(日)
定休日 無休


3 Comments on "中目黒「鳥小屋」のもつ鍋 9.5点"

  1. たかひろ より:

    うおー、もつ鍋めちゃくちゃうまそう!
    出汁しみしみでもつぷるぷる、
    野菜もうまそうだ。
    腹減った!

  2. ビタロー より:

    もつ鍋じゃないけど、神田の鶏すき「ぼたん」で食べたくなっちゃった。
    誰かゴチしてくれないかな〜!

  3. きさらぎぽち より:

    「ぼたん」ででてくる最後のミカンが大好きです。>びた
    私もお腹すきました。今すぐ食べたいです・・・。>たかひろさん

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