神宮前「きばいやんせ」の鳥料理 8.5点


DSCF0065鳥料理って、ほっぺたが落ちるほどおいしいなんて思ったことがなかったのだけれど、築地の「新三浦」水炊きを食べたときに、真っ白な鳥のスープに度肝を抜かれたのが本物の鳥料理への出会いだったのかもしれない。
その後、亀有の「まかや」の焼き鳥、刺身、鳥鍋に涙を流し、この豚ブームの時代にすっかり鳥にはまりました。
そして今日の鳥料理は、神宮前の「きばいやんせ」。千駄ヶ谷からも外苑前からも歩いたら15分ほどある路地前の店でカウンターとテーブルが2席しかない小さな店。宮崎と鹿児島出身の人が経営しているのもあって、かなりの数の焼酎を飲むことができる。確か「焼酎を飲まない人お断り」みたいなことが書いてあった。
DSCF0066いつもだったら「芋焼酎ロックで〜」とか言っちゃうんだけれど、この日に限って胃の調子が悪くどうも酒も食も進まない。それでも「薩摩地鶏の刺身盛り合わせ」は、ぱくぱく食べてしまった。もも肉だけ表面を焼いてあるが、皮、砂肝、レバーは生のまま。全く臭みがなく、さっきまで生きていたようなきれいな色をしている。特に砂肝が美味。
続いて「霧島地鶏もも焼き」登場。一口サイズのプリプリのもも肉にほぼ生のしゃくしゃくキャベツ添え。料理はすべて焼酎によくあう。
今日は「鍋コース」3500円。すっきり塩味の鳥鍋。骨付きの胸肉、春菊、椎茸、糸蒟蒻、ネギ、白菜。すべて食べ終わったところでご飯を投入し、卵で綴じて海苔をたっぷり載せる。鳥の出汁がたっぷり出て、さっぱりした雑炊はぱんぱんの胃でも別腹でした。
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鳥料理を見直したい方におすすめ。刺し盛りは必食!
きばいやんせ
〒105-0001 東京都渋谷区神宮前2-21-12 電話03-3796-8788
営業時間 5:00PM〜2:00AM


3 Comments on "神宮前「きばいやんせ」の鳥料理 8.5点"

  1. kai より:

    何を隠そう、私の本籍は、鹿児島県薩摩郡。
    左様、薩摩の血を引いた男です。
    嗚呼・・地鶏。
    福岡にいる時は、鹿児島や宮崎の地鶏ばかり食べてたのです。
    ここも連れてけーー(泣)

  2. Audi Carstyle より:

    神宮前「きばいやんせ」

    祝!優勝! ということで、祝杯をあげに国立から ほど近い霧島地鶏と焼酎の店 「きばいやんせ」へ。

  3. きさらぎぽち より:

    個人的には「まかや」の方が好きかなぁ。
    「まかや」にいこうよー。

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