【ドイツ特集】ベルリンのアイスバイン 9点


ドイツ旅行の最終地点、ベルリンをまだ書いていませんでした。ベルリンでは、あの「アイスバイン」をいただいたので絶対に書かなくちゃ行けないんです。
P1000965
このベルリンに来るまでに、フランクフルト→ツェルマット(スイス)→ミュンヘン→プラハ(チェコ)と来ていて、お肉とジャガイモ、パンの生活には食傷気味に。唯一飽きなかったのはビール。どこの町にも、それぞれ自慢のビールがあってどれもすごくおいしい。きっとその町に住む人は自分の町のビールを愛するんだろうな。ベルリンで出会ったのは「ベルリン・ピルスナー」というビール。このビールもおいしかったけれど、この旅行で一番おいしかったのはプラハのビールでした。またプラハに行きたいな・・・。
P1000970
この日、ドイツの3位決定戦があるので、この店にもテレビがたくさん設置してあり、まだキックオフの1時間以上前だというのに、テレビ前の席をちゃっかり取っているおじちゃんたちでいっぱい。
私はドイツのお目当ての「アイスバイン」を注文。見て、この大きさ。この皿は直径25センチはありますから・・・。アイスバインは伝統的なドイツの家庭料理のひとつで、塩漬けした豚のすね肉を野菜や香辛料と一緒に長い時間煮込んだもの。大量のザワークラウと、ジャガイモ料理2種が添えられている。この塩漬け、冷蔵庫で10日間くらい重石をしてつけ込むらしいんです。Webで探したら、アイスバインの作り方がたくさん出てきたので、豚のすね肉が手には入ったら作ってみようと思います。
P1000990
ベルリンは、今回訪れたフランクフルトやミュンヘンよりもかなり大きな町。Uバーン、Sバーンが張り巡らされ、交通の便は良く、東京くらいの規模の町。ご存じ、ベルリンの壁で分断されていたんだけれど、もうその壁も数キロしか残っていないんです。
P1000973
ベルリンの町で一目で気に入ってしまったのが、旧東ドイツ時代からある歩行者用信号機のマーク「アンペルマン」。この男の子のマーク、キュートでしょ?女の子は「アンペルフロイ」と呼ばれ、これまたかわいい。(ここ参照
P1000978
この「アンペルマン」のグッズショップが、ハーケッシャー・ホーフと呼ばれる巨大アパートの一角にある。どこか昔の表参道ヒルズっぽい作りで、中庭にはトチノキが植えてあり、小さな噴水があったりとステキな場所。
P1010105
そしていよいよワールドカップの決勝戦。日本に帰ってきて「生の頭ツキを見たの?」なんて言われるんだけれど、スタジアムの人間は、ボールを追って試合を観戦しているし、ファールのリプレイもないので、どうしてジダンが退場になったのかもわからず。ホテルに帰ってニュースを見てジダンの行為に頭を抱えちゃいました。気持ちはわかるけれど、キレないでほしかった。
P1010033
今回の「ドイツで行われた」ワールドカップは大成功だったと思います。4年前の日韓共催の時、日本各地そして韓国までも訪れたけれど、ここまでその国の人たちがこのお祭りを盛り上げるためにがんばっている姿はなかったですよ。こんなお手本があれば、日韓ももう少しうまくやれたかもしれないのに。時期尚早だった気がします。経験値が少なすぎる。
次回の南アフリカ大会もぜひ行きたいので、治安を4年以内に改善してほしいです。
▼この記事がおもしろかった方はクリックしてね。
人気blogランキングへ
↑父上、さっそくつけました。よろしくです。


Got something to say? Go for it!

Spam Protection by WP-SpamFree