【南イタリア特集】アルベロベッロ「Casa Nova」のディナー 9点


そしてアルベロベッロの夜ご飯は、宿泊先のお姉さんが教えてくれたわずか30メートル先のリストランテ。この「Casa Nova」、間口は狭いのに地下に広がるお店は広く、100人近くは入れそう。ちなみに私が予約したのは夜の8時なのに、お客はまばら。こちらでは9時をすぎないとディナーじゃないんです。その分、昼間よく働くわけではなく、遅いお昼から夕方までは店はみんなお昼休み。いいな、昼寝なんて。
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前菜は、ランチで気に入ったプーリア州の典型的な前菜盛り合わせ。ランチに負けず劣らずの全10皿。ひと皿の量が多いから量的には同じくらい?左手前から、アーティチョークの入ったジャガイモのムース、チーズ、生ハムとサラミ、ソーセージ。このソーセージ、粗挽き、スパイシーで予想以上においしい。このチーズ、あとあと本を読んでいてわかったんだけれど、「ブッラータ」と呼ばれる袋状のチーズで、中から濃厚な生クリームがどろっと出てくる。
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5皿目は、ブルスケッタ。サクサクの水分が少ないパンにトマトとオリーブオイル。オリーブオイルが染みこんでもふにゃっとしない。写真にはないが、6、7、8皿目は、豚ロースとケッパーの煮込み、ランチにも食べたホルモン、それに挽肉などが詰まった揚げ物数種。
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ミントがたっぷり入ったスフレ。こんな風に甘くないジャガイモのスフレにミントが入っているなんて新鮮。
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前菜最後の10皿目は小さいイカのフリット。まるでホタルイカのよう。サクサクとしていてビールに合いそう。
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パスタ名を忘れてしまったのですが、巨大なラビオリのようなもの。中はモッツアレラ。ソースはトマト。上には何かを素揚げにしたものが添えてあるが、「ナス?」と聞いたのに、「メランザ」とのこと。なんかわーわーとイタリア語で言っていたが聞き取れず・・・。帰ってきたら「メランザ」ってナスのトマトソースのこと?ナスじゃん!
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スズキのソテー、フレッシュトマトとバジルのソース。
煮込んではいない生のトマトと刻んだばかりのバジルがさわやか。レモンの酸味も効いて、脂がたっぷりのったスズキをさわやかに。
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なんて量が多いんだ・・・。おいしいのに最後には苦痛に。デザートを食べたかったのに食べられないじゃないか!
という訳で次の日はマテーラに移動です。そうそう、これが宿泊先のトゥルッリ。奥の扉を開ければこのレストランがある坂道。ちょっとステキでしょう?もし行く機会があればトゥルッリに泊まってみて!
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Casa Nova
Via Monte S.Marco, 13/Via Monte S.Gabriele, 16/28
70011 Alberobello
080-4323292


5 Comments on "【南イタリア特集】アルベロベッロ「Casa Nova」のディナー 9点"

  1. dongfang より:

    うわぁぁぁ、美味そう。
    街もきれいだし、いい旅ですねー!

  2. Pochi より:

    >愛するドンファン
    キミと一緒に行きたかった・・・。

  3. Vege より:

    いいな、いいな〜。こんなステキな夏休み。
    自由な3●歳ってうらやましい!!

  4. Pochi より:

    何言ってるんだよ〜。ハワイで毎日楽しい3●歳の方がもっとうらやましいって。

  5. isonori より:

    私も数年前、ナポリ→カプリ→アルベロベッロという
    南イタリアの旅をしました〜〜懐かしい〜〜
    オリキエッテ、食べた食べた♡
    でもなんといってもナポリピザ!!
    これから出てくるのかな〜〜楽しみです!

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