私がこのアマルフィ海岸に行きたいと思ったのは、雑誌「旅」のアマルフィ特集。「行っても良いかもしれないなぁ」くらいの気持ちが「絶対に行く」に変わったきっかけです。この表紙の写真は、アマルフィの町から船なら20分、バスなら40分のところにあるポジターノという町。きれいな色の積み木を積み上げたような町でしょう?宮本輝の「朝の歓び」で舞台にもなりました。小説は、うーんいまいち。ポジターノという街はよくわかるけれど。
見て見て!表紙と同じ!
でもさ、私の写真の方がキレイじゃない?テクニックとかじゃなくて、お日様の光がタダでさえ真っ青な海をよりいっそう濃い青にし、海岸線近くはエメラルド色!本当は船で行きたかったんだけれど、あいにくの風で欠航。やむなく混み合うバスで着いたバス停の目の前がこの景色でした。街は崖の下でバスは入れないんだけれど、こんなステキな街に降りる細い道もウキウキなんです。
海岸線へのウキウキの下り道にあり、でぶっちょ店主がぼけーっと座っている骨董品屋。ホコリだらけの店内は、暇だって掃除したりしない。ここにある物はガラクタ?ホントに骨董品?
アマルフィ海岸では有名な、ヴィエトリ・スル・マーレのステキな食器を扱う店。タコや魚、鳥の絵柄のカラフルな食器がステキ。スペインのマジョルカタイルを受け継いでいるんだって。
10分ほどで海岸線に到着。あまりに小さな街で道に迷いようもないの。この写真は海岸ギリギリからポジターノの街を見上げた写真。カプリ島行きの観光船案内所の小屋ですらこの街にとけ込んでいるんです。熱海とは違う・・・。
ここでももちろんレモンシャーベット。車がギリギリ入れる海岸の入り口の三叉路にあるレモンシャーベットの屋台。プラスチックのコップに入って1.5ユーロ。
これが驚くほどおいしい!アマルフィで食べたレモンシャーベットももちろん美味しくて最高なんだけれど、ここのはもっと飾り気がなくてレモンそのまま。氷の粒も大きくてレモンの果肉もわかるくらいなんだけれど、そこがまたいいの。口の中で静かに溶けていくアマルフィの繊細なレモンシャーベットに対して、こっちは私の味を覚えておいて!と言わんばかりの主張っぷり。このレモンシャーベットだけのためにポジターノにまた行きたいくらいです。
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ポジタ−ノもたしか行った気がする!
そうそう、このレモンシャーベット〜〜というかかき氷!!
食べましたよう〜〜〜〜〜〜。
もう10年も前ですが、お変わりないようでなによりです(笑)
>isonoriさん?
そうそう、シャーベットと言うよりかき氷。
きっとあの町、これから先10年も変わらないですよ。
はい、わたしでした、すいません。。。
ナポリピザ、いつ登場するかな〜楽しみです!!
わぁ〜、もの凄くきれいな青。
地中海?の青は別物と聞きますが、分かる気がする。
町並みもきれ〜い。
レモンシャーベットも美味しそぉ〜。
おもわず人気blogランキングをクリックしちゃいました(^^;
>isonoriさん
この週末こそナポリの記事、書きます!
>さんぽさん
ありがとうございます!<ランキング
地中海の青はなんで別物なんでしょう。あの青を求めてカプリ島の青の洞窟とか人気なんですよね〜。
初めまして
この記事を見て感動して、その感動をその当時大学4回生の子に伝えたら
その子たちは卒業旅行にポジターノを選び。
それを羨ましがってやっと今年行けることになりました。
バーリから入って、オストゥーニ、アルベロ、マテーラそしてアマルフィに向かいます
Pochiさんの足跡をたどって行きます
素敵な記事をどうもありがとうございます!
このコメントに今頃気がついちゃいました。私のコメントはいつ届くかわからないな・・・。
そうやって私の記事を読んでくれて実際に足を運んでくれる人がいることはとってもうれしいです。きっと私の感動を同じように感じてくれたんじゃないかな・・・・。大学生でポジターノに行くなんてステキだなぁ。私が大学生の頃はそんな選択はしなかったと思うんで、ステキなアドバイスだと思います。今後もブログ見てくださいね。