最近自転車でフラフラでかけるのが楽しいんです。自転車っていっても、ロードレーサーとかMTBとかじゃなくて中古で買った生粋のママチャリ。今日はなんとなく家具屋巡りがしたくてふらふらと我が家のある八丁堀から新宿まで行ってしまいました。
東や南は割と進んだことがあるものの、西は竹橋の美術館までだった私。その竹橋を超え、九段下に出る。九段下から千鳥ヶ淵を左に見ながらの坂がギアのない私の自転車ではつらい。。仕事でこの坂は何度も上ったことがあるけれど、予想以上に長くきつい。坂の頂上まで登り、下ると市ヶ谷。市ヶ谷から曙橋を通って新宿一丁目までがまた急な上り坂。。私の家の周りはアップダウンがないものの、このあたりって意外と勾配があるんだなぁと実感。「歩くだけでいい」というダイエット飲料を飲みながら、やっとこさ目的地の新宿三丁目へ。時間はさほどかからず40分程度。勾配があるだけで疲労感も違うんだよね。
なんとなくここまで来ちゃったのならぶらぶらするかと言うことで、明治通りを南下。すると代々木の「光麺」を発見。はじめて池袋の「光麺」を食べたときはたいそう並んだ記憶があるが、そのときは一緒にいた人との楽しい時間の余りあっという間だったなぁなんて思いながら「塩光麺全部載せ」を食す。なんとなく昔のほうが美味しかった気がした。たぶん運動のしすぎで脂っこいものを受け付けなかったんだろう。
さらに南下して外苑前に抜け、246へ。自転車で246を走るとは思ってもいなかった。自転車目線でこのあたりをうろつくといろいろ発見があっておもしろい。新宿三丁目あたりも家具屋が多かったが、外苑前あたりにもおもしろい家具屋を発見できた。しかし時すでに遅し。日焼けと厚さをおそれて、家を出たのが18時。ここに来たときはすでに21時。
青山一丁目から下り坂。虎屋の前を勢いよく下る。下り坂の後には必ず上り坂。赤坂見附から永田町の長い長い坂をぜーぜーしながら上る。でも悔しいから絶対に降りて押したりしない(ドリカム風)。坂を上りきると最高裁判所。坂を下って皇居へ。ここまで来るともう我が家も近いぞ〜って感じ。坂もないはずだからたらたら走れるし。
そう思ったら元気になってきて、この時間でも空いている新橋のドン・キホーテへ。腕の筋肉をつけようとダンベルを購入。銀座から見慣れた築地を横目に八丁堀の自宅へ。
このサイクリングで学んだこと。つらいのは距離より坂。すごく大変なことをしたつもりで帰ってきたのに走行距離は20キロ足らず。でも最近サイクリング慣れしたせいか、筋肉痛にならなくなりました。
次回挑戦したいところ。
・羽田空港(往復35キロ)
・若洲海浜公園(往復20キロ)
美味しい店をさがしてから出かけたいな。
Archive for 6月, 2005
代々木「光麺」の塩光麺全部載せ 7点
築地場内「高はし」の穴子丼 8.5点
会社の人が品川に引っ越したと言うことでお伺いすることに。私はいつも通り築地で買い出し担当。そうしたらたまたま波除神社のお祭りで、至る所にふんどしのかっこいい親父たちが。。。後ろから見ると何もはいていないかのようなお尻も、「そういう風にお尻を丸出しのように見せることが粋なふんどし姿」という説明で納得。なるほどね、確かにかっこいい。
お昼は場内の「高はし」で穴子丼を食す。ここは冬のアンコウが有名だが、穴子や時不知(珍しい鮭です)も美味。13時をすぎていたため、メニューはほとんどなく定番メニューの穴子丼に。穴子はふっわふっわ。甘いたれと多めのわさびがぴったり。どうしたらこんなにふわふわになるものだろう。この日は売り切れだったが、もうワンランク上の穴子丼もあるらしい。これよりもうまい穴子丼ってどういうことだろう。ということで控えめに8.5点。
今回の築地の買い出しのテーマは「出来合いのもの」。調理道具が充実しているわけではないようで、前のように、「穴子そのまま」とか「鯛を一本」っていう訳にはいかない。ということで、まず一軒目の買い出しは、この「高はし」の隣の「やじ満」のジャンボ焼売に。蒸すのにしばらくかかると言うことで、「高はし」で食事してから取りに行ったら、すでに閉店していて明日の仕込み中。巨大な肉の塊を焼売にしている。それにしてもひとつがでかい。小さいハンバーグくらいありそうだ。そんなプロの手つきを見て写真を一枚。奥で親父さんが、この焼売の蒸し方について、たいへん細かく説明してくれたが、これはすでに蒸してもらったものでした・・・。でもその熱心な説明の仕方になんだかなごむ。築地の人はみんな人がいい。
二軒目は、おなじみ「つくごん」の練り物。いろいろな種類が入っているパックを一口サイズにカットしてくれた。三軒目は「松露」の卵焼き。私といつも一緒に買い出しをする量ちゃんは、数多くある卵焼きの中でも必ず「松露」と決めている。
四軒目は、「國寅」の中落ち。これまた私と量ちゃんはマグロと言ったら「國寅」。そして「木村家」であんパン。いつもここに書き込みをしてくれるインターネット担当のまっつあんを呼ぶが惜しくも会えず。代りに内田店長にお会いできる。ここのあんパンはいくらでも食べられる不思議なあんパン。
今日もいい食事&いい買い物ができました。築地ってシアワセです。
新神戸の駅で買った「ひっぱりだこ飯」 8点
先日初めて出張に行ったんですよ。日帰りで大阪と三ノ宮に行って来ました。朝6:27で大阪へ。こんなに早く起きて出かけることはなかなかないので、なんだかハイテンションでした。仕事の成果はぼちぼち。せっかくの出張だったのにお昼ご飯を食べる暇もなく、新神戸から帰りの新幹線に乗りました。せめておいしい駅弁でもとおもって買ったのがこの「ひっぱりタコ飯」。たこつぼの中に入ったお弁当です。
具はなかなか豪華。明石の大きなタコに、穴子、椎茸、にんじん、青菜、つくね、錦糸卵など。タコはやわらかく煮てあってごろごろ入っているんです。価格も980円と手頃。駅弁ってたまにあたりがあるものの、寿司系は酢がきつすぎたり、幕の内はごはんがおいしくなかったりするものですが、これはぺろりと平らげてしまいました。美味しすぎて京都に着く前に食べ終わっていたくらい。ここに詳細載っています。百貨店の駅弁祭りでもよくでてくるみたいですよ。