以前にもここの中華についてふれたことがあるのですが、上野毛の本店はお初。私が東京で一番大好きな中華料理屋です。店の雰囲気は庶民的、予約時に電話番号も聞かれません。でも味は高級中華料理店に匹敵するほど。値段は庶民的とは言えませんが、高すぎることもないです。
ここで必ず食べるのが、イカと季節野菜の塩炒め。今日の季節野菜は、花ニラでした。この前写真を撮ったばかりのあの花ニラです。2600円と安くないですが、ここの軟らかくて甘くてうまみたっぷりのモンゴウイカを食べてしまうと、固くて歯ごたえばっかりあるイカは食べられなくなります。秋になると野菜は銀杏とネギになったり、季節野菜が乏しいときは青梗菜になったりします。ショウガとネギの香り、そして薄い塩が絶妙です。私の大好きなヤングコーンも入っているし、この料理だけを見れば確実に10点。
二品目、これなんだったっけかなぁ。細切り豚肉をタケノコやピーマンと一緒に辛く炒めたもの。味は濃いめです。こういうの、なかなか家で作れないんだよなぁ。
この店は八重洲の店と合わせると10回は訪問しているのですが、比較的いつも同じものばかり頼んじゃう。だから今回は初めて「四川風田舎焼きそば」にトライ。実は事前にここのシェフの久田大吉さんのレシピ本で予習済み。その時にこのネギたっぷりのとろとろ焼きそばを食べてみたいと思ったんだ!麺はカリッと焼けていて香ばしく、上には挽肉、溶き卵などのとろみ餡、そこに白い刻んだネギがたっぷり。地味な見てくれなのに、なぜかはまる。この店で有名な麻婆や担々麺にはない奥深さがいくらでも食べれてしまうように思えます。これも定番になるかも。ひとりでランチに大盛りで食べたいな。
そうそう、この間の週末は今年3度目の釣りでした。今回は平塚でライトタックルウィリー五目。最初この「ライトタックルウィリー五目」の意味がわからなかったのですが、「ライトタックル」つまり軽い竿でやる釣りで、「ウィリー」つまり糸のようなものが針についた疑似餌とコマセを使い、「五目」つまりいろんな魚を釣ること、とすんなりわかるようになりました。この短縮すると「ウィリー五目」を平塚でやるのは二度目です。
10時くらいまではあたりぽつぽつ、アジ以外はのったことになかなか気がつけなくて苦戦しました。昼前くらいになって、水深70mくらいの深いところでアジがヒット。アジは合わせるのも難しくないし、乗ったのがよくわかるし、グッとひく感じも魅力的で楽しいのですが、水深70mから手で巻き上げるのにうんざり・・・。となりのベテランさんがダブルで乗るまで待っていたので私もトライしましたが、引きに耐えられず巻いてしまい、おかげで両腕が筋肉痛になりました。釣果は、アジが20匹程度、サバが二匹、ちっちゃいハナダイが2匹でした。まーまーかな。石鯛釣りたかった〜。
そのアジの刺身がこちら。2時には海から上がって、5時には刺身です。当たり前ですけれど、新鮮でうまい。自分が釣ったことを加味しなくてもうまい。
こっちはフライ。口に運んだときにサクッと音がし、口の中から湯気がふわっと出る。それだけでもう幸せです。アジはいろいろバリエーションが効く、釣りにはもってこいの魚です。次の日の夜はタタキに、次の次の日の朝はタタキ丼に、十分楽しみました。
そろそろ竿とリールを買おうかなぁ。期待できないボーナスでカメラのレンズを買うか、釣り道具を買うか、パソコンを新調するか悩みどころです。
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吉華 上野毛店
世田谷区上野毛3-14-10 カーサ上野毛 2F
11:30〜14:00 17:00〜21:30
03-3704-6234
吉華 上野毛店 (四川料理 / 上野毛、二子玉川)
★★★★☆ 4.0