サン・セバスティアン(San Sebastián)の100軒以上あるバルからおすすめのバルを紹介するその2は「GANBARA(ガンバラ)」。
2度の訪問で3回行ったお気に入りの店です。ここも私の中のベスト3バルかな。
ここの名物はなんと言ってもチャングローと呼ばれる毛蟹のタルト。5センチくらいの小さいサイズです。注文するとその場でオーブンで焼いてくれます。タルトはほっこりと、チャングローは香ばしく一口でほおばるのがとっても幸せ。チャコリがグググッと開いてしまいます。
奥のカウンターに山積みされたきのこ類は、注文してからソテーにしてくれます。きのこは1種類でもmixでもOK。これはいろいろな種類をmixにしてもらいました。肉厚のボルチーニのようなものや黄色っぽい食感がおもしろいものなど。黄身をポトリと落としてくれるのが興奮します。絡めて、絡めて〜。
赤ピーマンのマリネ。マリネといってもオリーブオイルと塩だけなのかなぁ。すごくシンプルな味なんだけれど、飽きが来なくて見習いたい。こうやって一皿盛られてきます。
イワシのマリネ。こちらもとてもシンプル。酢が効きすぎず、絶妙。赤ピーマンもそうだけれどこういうシンプルな料理がおいしいのです。
前回訪問時のGANBARAの記事はこちら。
【バスクへの旅その4】サン・セバスティアンのバル「GANBARA」と「LA CEPA」9点
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