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表丹沢・鍋割山「鍋割山荘」の鍋焼きうどん プライスレス!

11月はじめの連休、日帰りで丹沢登山を楽しんできました。私の実家は秦野市なので、まさに丹沢の登山口。それなのに真剣に山登りなんてしたことなかったんですよね。
今回は、うちの母も含めて4人チーム。小田急線渋沢駅から大倉までバスで15分ほど行き、そこから車も走れる林道を約2時間歩いて登山口に到着。そこからの山道は勾配がきつい場所もあって、なんで山に登ろうなんて言ってしまったんだろうと後悔することしばしば。それでも汗だくだくの中登って、途中休憩するときの心地よい冷たい風が気持ちよかったな〜。こういうところで食べるチョコレートもなぜかいつもよりおいしく感じるものです。
写真は登りはじめのヒノキ林。勾配はそれなりにあります。
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尾根をぐいぐい登ると紅葉もキレイな山並みが西方向に見えてなんとも爽快。クリスマスリース用の松ぼっくりを拾ったり、山の景色を見たり、木漏れ日がキラキラ光る紅葉樹の写真を撮ったりしながら、でも、フーフー言いながら登ります。
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すると、森の切れ間から突然、富士山が!
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こんな景色を左に見ながら尾根を縦走すると、鍋割山山頂到着。頂きまで登ったときの爽快感はそれまでの疲れをふきとばしちゃうんですよね。この快感はホントにたまらない。この鍋割山には山荘があって、名物の鍋焼きうどんを食べることができます。
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その鍋焼きうどんがこれ。ホントに山頂なのか?と思うほどの具の多さ。干し椎茸、おあげ、おふ、なめこ、えのき、ほうれん草、カボチャの天ぷら、なると、ねぎ、卵。汗をいっぱいかいた熱い体に冷たい風が気持ちいい山頂で、熱い鍋焼きうどん。こういう場所で食べるといつもよりずっとおいしく感じるんです。
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山頂を後にして、尾根を東へ。紅葉のふかふか絨毯で敷き詰められたブナの林はとても気持ちがいいんです。
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小丸からみた富士山。この富士山が一番キレイだったな。みるみるうちに雲や山並みが変わるこの景色は写真じゃうまく表現できません。風に揺れる葉や、鳥の鳴き声があるからこそなんです。
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屋久島も良かったけれど、こんな近くにこんな眺めがあったなんて私は何をしていたんだろうって言う気持ちになりました。今度はここから夕焼けや星空、朝焼けをみてみたいな。
ここから3〜4時間かけて下山。膝に響いて下山の方がつらかったなぁ。その後の温泉がこれまたたまりませんでした。
今度は泊まりで行ってみようと思います。やっぱりこれからは寒いよね。今日なんて東京ですら寒いのに〜。
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