Archive for 7月, 2009

ミラノ中央駅でトラブル発生!

ミラノ中央駅でトラブル発生!
ドバイから六時間半、ミラノのマルペンサ空港に到着。シャトルバスでミ
ラノ中央駅へ。一度は来てみたかったこの駅、ドームがうつくしいんだよ
ね。ちょっとステキでしょ?
16時の列車で今日の目的地へ向かおうとするけれど、なぜか電光掲示板に
はキャンセルの文字。よくわからないまま次の列車を取るが、大混雑!私
の席には誰か座ってるし、通路には座れない人であふれてる!話を聞いて
みると、今日はストライキらしく、列車は何本かに一本しかでていないみ
たい。席にはなんとか詰めあってすわれたよ。どおりで電光掲示板にキャ
ンセルが多いなあと思ったんだよ。
電車は混雑で遅れているみたいだし、次のジェノバでうまく指定の列車に
乗り継ぎできるだろうか。そもそも電車が来るかもわからないわけだし。
そんな不安を抱えながら、列車内で書いています。このブログが出るとい
うことはどうにかなったということだろうけど。
乗れなかったチケット代、戻って来るのかなあ。
後記
その後、乗り継ぎの列車も来ず、そうはいっても比較的ちかめの駅までこ
れたのでタクりました。いやーまいった。
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ドバイにきました!

ドバイにきました!
ドバイに来ました。iPhoneから初モブログです。とにかく暑くて外にいられな
く、ホテルに逃げ帰って来ました。湿度も高いのよ。ホテルは快適〜。
ホテルからガスったもやのむこうに、信じられないほどの高さのビルが見えま
す。iPhoneの写真でわかるかな。町中工事中だらけ。
夕方からデザートサファリと言うのに参加して来ます。わくわく。
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代々木「キノシタ」のディナー 9点

仲良しさんの誕生日だったので、奮発してフレンチを食しに老舗の「キノシタ」に行ってきました(おごったわけじゃないですが・・・)。5年ほど前に予約しようと電話してもぜんぜん予約できなかったこの店も、今は落ち着いているみたいです。金曜の夜なのに半分くらいテーブルは空いていました。でも味はなかなかでしたよ。
シャンパンで軽く乾杯して、親指大ほどのアミューズを。このアミューズ、クリームチーズとアンチョビかなぁ(食べログでそう書いている人がいた)、塩加減はちょっときついんだけれど、これから出てくる料理を期待させ、食欲を増進!このアミューズだけ、100個食べたい〜なんて思いました。
コースは、5000円台のプリフィクスに。4000円台のものもありました。
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「ポロ葱のプランマンジェ、濃厚なオマール海老のソースで、オマール海老のタルタルを添えて+630円」
ブランマンジェってスイーツだけじゃないんですね。ネギの出汁がしっかり浸みて、そこに濃厚なオマール海老のソース。食感の良い空豆。すごくおいしいです。オマール海老っておいしいなぁ。
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「季節の野菜のエチュベ、ホタテのポワレを添えて」
エチュベとは、 水や出汁をほとんど加えず、素材がもつ水分を生かした蒸し煮料理のことらしいです。畑で取れたばかりの新鮮な野菜の味がします。調理法が良いのか、野菜の味がぐっと詰まっている感じがする。ホタテが大きくてびっくり。
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「新鮮なアジと甘海老の温かいスープ・ド・ポワゾン」
「スープ・ド・ポワゾン」とは、魚類で作ったスープで、具は一切入っていないのが特徴。クルトンやフランスパンにつけたり、アイヨリソースやチーズで味を変えながら食べるのが一般的みたい。南仏の伝統的な料理らしいです。一口飲んで、アジと言うより海老のエキスがぐわーっと口に広がり海にいるみたいに。ブイヤベースの5倍くらい濃厚な感じかな。一口目がめちゃくちゃおいしいのですが、結構濃厚なので飽きてくるらしく(私は一口もらっただけなのでそれで満足)、味を変えて食べるみたい。この店の弟子がやっている三宿のOGINOのスープ・ド・ポワゾンはもっと濃厚らしいです。すごく混んでいるらしいけれど、今度OGINOにも行ってみよう。
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「冷たいゴボウとキノコのポタージュ」
ゴボウのうま味が詰まったなめらかな冷たいスープ。でも私が頼んでこのスープより、もう一つのスープの方がおいしかった!
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「九十九里の熱田さんが大切に育てた緑茶豚ロース肉のロースト
その豚のコンフィ入りのジャガイモのピューレを添えて
ショウガの香りのソースとシャルキディエールソースの二種のソース」
食べる直前にこのメニュー名をみるべきだね。二種の
ソースがなかなかです。一皿でいろんな味が食べられるのが魅力。
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「和牛ほっぺた肉の赤ワイン煮込み人参のムースを添えて」
メインもこっちのほうが印象的だったなあ。
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チーズ盛り。
ワインが残っていたので。クセのあるチーズに杏ジャムがあうなあ。あー、おなかいっぱいで幸せ。
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「クルミ入りフォンダンショコラとピスタチオのアイスクリーム」
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「グレープフルーツのカンパリソーダ寄せとゴールデンパイナップルのソルベ」
誕生日仕様にしてくれましたー。オルゴール演奏付き。
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ワインも一本頼んでひとり13000円。4000円台のプリフィクスやランチのほうが満足度は高いのかもなあ。料理はおいしいけれど新しい感じや面白味はさほど感じられないかも。そこが最近すいている理由なのかなあ。ただ、サービスはすばらしい。ホコリをもって提供している感がしっかり伝わってきます。フレンチに詳しくない人がこの店に行っても恥ずかしい思いをさせられることはまずないでしょう。それは予約の電話の時点でよくわかりますよ。
今度はランチで行ってみよう。
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キノシタ
03-3376-5336
渋谷区代々木3-37-1 代々木エステートビル 1F
12:00〜14:00 18:00〜21:00
ランチ営業、日曜営業
定休日 月曜・第3火曜

キノシタ (フレンチ / 参宮橋、南新宿、初台)
★★★★ 4.0

東銀座「ナイルレストラン」のムルギランチ 10点

八丁堀に住んでいる頃はよく行っていた大好きなインド料理屋「ナイルレストラン」。ロンブーのグルメ番組「嗚呼!花の料理人」で、ここのご主人ナイルさんがテレビによく出ていたので知っている人も多いかも。ここのカレー、どれを食べてもおいしいんだけれど、特に「ムルギランチ」がうまいんです。
まずね、ランチって言いながら、夜でも食べられます。へたに悩んでいると「ムルギランチでいい?」と聞かれちゃいます。食べログによるとメニューを渡されず、ムルギランチを勧められることもあるそうです。
これがそのムルギランチ1,500円。決して安くないです。骨付きの鶏肉をその場でお店の人がナイフとフォークでてきぱきと裁き、骨を抜いてくれます。
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ふわりと軟らかいもも肉は「いわてっこ」という地鶏だそう。そこにくったりと軟らかくなったキャベツ、それにジャガイモのペーストを、さらりとしたカレーとぐちゃぐちゃにして食べることを勧められます。これが癖になるうまさ。でも味にはそんなに癖がないんです。一口目はあまり辛さを感じないのですが、じわじわと辛さを感じるのも好きだし、その辛さをキャベツの甘みや、ジャガイモのペーストで緩和される感じも好き。カレー自体もさらりとした中に、野菜などでとろりとした奥深さがあります。おいしいので水のように一気食いになって、お腹がはち切れんばかりになります。量は女性には多いです。
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これがぐちゃっとまぜたところ。確かにまぜた方がおいしい。
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二回の壁の絵にもムルギランチが。1,000円くらいで食べられると文句ないんだけれどなぁ。
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でもここのムルギランチが大好きなので10点にします(また値上げすると点数下げちゃうぞ!)。
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日曜日のお昼に行ったら少し並びましたが、回転が早いのであっさり入れます。だって店内は9割以上の人がムルギランチで、あっという間にムルギランチは出てくるんですもの。食べログで113件も口コミがありました。みんなに愛されているんですね。
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ナイルレストラン
03-3541-8246
中央区銀座4-10-7
[月〜土]
11:30〜21:30
[日・祝]
11:30〜20:30
火曜定休

ナイルレストラン (インド料理 / 東銀座、銀座、築地)
★★★★ 4.0

梅ヶ丘「PIZZERIA il Mostro」のマルゲリータ 8点

うちの近所に、ちゃんと窯で焼いてくれるナポリのピザがあるので行って来ました。私が今まで食べたピザの中で一番おいしかったのは、ナポリの「Da Michele」で食べたマルゲリータ。でかくてソースもチーズもたっぷりなのに、4ユーロだったのが記憶に新しいです。
日本でも、高いながらもおいしいピザが食べられるようになってきましたよね。こんな店がうちの近所にあるのは重宝します。
前菜に、いわしのオイル漬けをチョイス。確か800円くらい。こんだけしか載っていないのに800円は高いなぁ。ちょっと酢が効き過ぎで、アンチョビみたいにとろとろしていました。私はもう少し生の感覚が味わえるのが好きかな。この味は最近お気に入りの渋谷のイタリアン「タロス」の方が好きです。
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もう一つ前菜としてムール貝の蒸したものを頼んだんだけれど、これが良くなかった。蒸すというか、どぼどぼのスープに使っていて、スープとして飲もうとすればかなり薄すぎ。私が作った方がうまいな。ムール貝は来週行く、イタリアのチンクエ・テッレで死ぬほど食べてきます。
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お待たせのマルゲリータ。店にある薪をくべた大きな釜で1分ほどで一気に焼き上げる。うん、生地自体のうまみ、塩加減、ミミの厚み、トマトソースの濃厚さ、なかなかうまいよ。アツアツでチーズがぐーーーんと伸びる感じも楽しいし、なんと言っても一番大事な生地がウマイ。1500円でこんなマルゲリータが家から歩いて5分のところで食べられるのはステキです。
ま、ナポリのピザと同じってわけには行かないけれどね。トマトの濃厚さかなー、何かが微妙に足りないんだけれど。イタリアという雰囲気なのかもな。
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二枚目はマルゲリータベースで、生ハムを載せたもの。生ハムは塩加減がちょうど良く、良いアクセントに。毛ちょっとたくさん載っていてほしかったな。
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確か、4種類のチーズの上に、しらすを載せたもの。これは和風だね。イタリアでは、基本的にマルゲリータとニンニクとアンチョビのマリナーラの2種類が基本だから、こういう邪道ピザは日本らしいよ。でもおいしい。
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梅ヶ丘近辺の人はふらっと行く価値ありです。土曜日の開店と同時に行ったんだけれど、すぐにいっぱいになっちゃいましたよ。地元で人気のピザ屋ってところです。
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PIZZERIA il Mostro (ピッツェリア・イル・モストロ)
03-3706-2257
世田谷区梅丘1-23-5
[月〜金]
11:30〜14:30
18:30〜23:00
[土・日・祝]
12:00〜15:00
18:00〜22:30