GWは10連休!2月に訪れた台湾がとっても楽しかったので、GWの前半はたっぷり5日間の台湾旅行にしました。今回はLCCのスクートを初めて利用。復路が朝6:50発ということを除けばなんら問題なし。通常時は片道9000円と破格の安さでGWの往復でお37000円程度でした。次回もまたこれで行くぞ。
桃園空港には30分遅れで到着。タクシーで桃園駅まで移動し、そのまま南下して新幹線(HSR)で台南に向かいます。新幹線の駅からは台南駅まで在来線で20分ほど。新幹線の時間に併せてダイヤも組まれています。
台南のホテルの予約をもたもたしていたらすっかりいっぱいになってしまい、豪勢にシャングリラホテルに!ツインという概念がないわけがないんでしょうが、キングサイズの大型ベッドがこんな風に部屋に置かれていて、ちょいと上のランクの部屋になってしまいました。少々お値段はお高いですが、洗面台もふたつだし、シャワールーム(湯船は別)は私の風呂場より広いし、コンシェルジュは丁寧だし、たまの贅沢も悪くないなと。
最上階のお部屋なので眺めも最上なのです。ウェルカムフルーツも質の良いフルーツだったなぁ。
到着して初めての食事だったので豪勢に行きたく、ホテルのコンシェルジュにいろいろ相談してみることに。「典型的な台南の料理が食べたい、B級じゃなく。できれば魚介」と伝えたら、「台南は屋台だよ、B級だし」と言われ、それでも紹介してくれたのが、「福樓」と言う巨大な居酒屋。フードコートのように大きく、寿司カウンターまである。少し失敗した感も否めない店選びだったけれど、味はまずまず。
福樓 Fu Lou
永華路一段300號, 中西區, 台南市
一皿目は、切り干し大根が入ったオムレツ。ネギもたっぷり入っていて、醤油で味付けしてある。スペインのオムレツに近く、でも切り干し大根というのが日本人の舌になじむなぁ。少し油っぽいけれどこれはうまい。家でも試してみようと思う。
二皿目はエビマヨ。たっぷりの缶詰のパイナップルの上に置かれていて、最初はギョッと思ったけれど、とても脂っこいので食べ進むうちにパイナップルなしではいられなくなる。海老は大きくプリプリで、たっぷりの衣に練乳入りのマヨネーズの味付け。これ以上ないと言うくらいにこってりサクリとしている。一口目はうまい。二口目からはパイナップルの必要性を感じ、途中から胃もたれを感じるほどのB級感。
長いインゲンの炒め物。ネギ、豚の脂身、ニンニクたっぷりで甘い味付け。この長いインゲンがなかなかうまい。少ししんなりした食感がいい。
次の日、市場を巡るとこの長いインゲンに出会えた。ササゲと言うらしい。日本ではあまり見かけないよね。
初日のディナーは激うま!という感じではなかったものの、満足してホテルへ。この後、激うまの台湾料理を食べ進むうちに、この店はイマイチなんだと気がついてしまうのだけれど、この店をこのタイミングで行ったのは良かったな。大人数でわいわい宴会するにはもってこいの店です。
そして友達と二人で、この台湾旅行で行きたい店をピックアップしていたら多すぎてうまくまとまらず、付箋に店の名前と営業時間を書いて食事の回数分の日程表にプロットしてみた。どうしても行きたい朝ご飯の店は月曜日が休みだし・・・でもこの日は台北にはいないし・・・ここは猫空に行くし・・・なんてあれやこれは付箋を貼り直すこの作業がなんて楽しいこと!結果的には一日三食ではこなしきれず、どれを捨てるか、もしくは一日4食にするか・・・いやいや、もちろん捨てられず、こなすことになるのです。
ブログ、楽しく拝見致しました。
台南には1~2週間単位で、年3~4回は行ってます(自分の仕事を含めて)
台南駅前の格安ホテルでの週単位料金(通常料金の約半額)利用ですが、
部屋の大きな窓からはシャングリラホテルが、そびえ立って居ますが、
私には円(縁)が無くて宿泊経験は無しです。
次回の台南訪問が有れば、お勧めしたいのが、沙卡里巴(さかりば)市場内の、
「延平小吃店」です。朝7時頃~13時頃迄の営業(日曜日のみ公休)で、台南の家庭料理のおかず(毎日12品位は並んでいます)と白飯や御粥です。
問屋街なんで近所の老若男女が毎日来られております。
ご飯、おかず4品(小皿で)、サービスの湯付きで100元も有れば充分です。
御粥(掲載されている)で有名なお店のご夫婦も毎朝来られております。
是非、一度御出掛下さい。