【台湾の旅その6】台北でガチョウ肉ともやし麺。

台南から新幹線で台北に戻り、台北駅近くの常宿にステイ。お腹がすいたので、西門まで歩いてガチョウ肉を食べに行きました。店の名前は「鴨肉扁」だけど、肉はガチョウ。メニューはガチョウ肉のローストともやし麺のみ。ガチョウ肉はグラム制で、これは200元分でした。他の小皿料理に比べるとちょっといいお値段。でもそうは言っても600円です。

肉はジューシーで噛むと上質の脂がじわりと出ます。食べた一口で鶏肉にはない味の深さを感じる。オイスターソースと、ピンク色の酸っぱいソースでいただくのですが、このなんだかよくわからないピンク色のソースがとても良く合いました。もっとパクチーたっぷりのせて食べたかった。そしてこの店にもビールがない・・・。このガチョウ肉はビールだろーよー。

 

2013-04-28 19.43.02

ふたつあるうちのもうひとつのメニューはもやし麺で、ビーフンか中華麺かを選べます。ビーフンを選んだつもりが中華麺に・・・。いや、私は絶対にビーフンを頼んだが言葉が通じなかったのだろうか・・・、違うとは言い出せずにいただきましたが、とてもおいしかったので結果オーライ。もやしはシャキシャキで、ガチョウの出汁がよく出ていて塩あま。台湾ではどこでも味が濃すぎず、塩あまなのがいいなと思っています。

鴨肉扁

台北市中華路一段98-2號
営業時間:9時半~22時半
年中無休

2013-04-28 19.45.07

店頭では、ガチョウをどんどんさばいています。こんなふうにして丸のままだったのね。

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帰り道、西門の繁華街をふらふらと。屋台っぽい店はどこも賑わっていておいしそう。

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そしてどれも安い。

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白いニガウリをジュースにして出す店を発見。怖くて頼めず。人気のようで並んでいました。

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胡椒餅を食べようと前にも行った店を尋ねたらすでに閉店!泣く泣く、となりの店で葱餅を持ち帰りました。その場でクレープのようなもちもちしたネギ入りの生地に卵をのせてくるくると巻いてくれます。脂っこいけれどこれぞB級といったところかな。

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次の日は、台北で朝から晩まで食べまくります。

 

【台湾の旅その5】台南のサバヒー粥のために足を運ぶ価値あり 10点

台湾旅行2日目。前日は、シャングリラホテルのふかふかの4つの枕を使い切れず、3つは床において就寝。あれを4つ使い切れる人っているのだろうか・・・。

台南での朝ごはんは、やっぱり虱目魚(以下「サバヒー」)のお粥!ということで、駅から徒歩10分ほどの「阿憨鹹粥」と言う名店に行ってきました。店名は「あはん」って読むみたい。写真は目的のサバヒーの粥「虱目魚肚粥(スーモーユートゥーチョー)」90元。サバヒーのVライン、スープのつかり具合、パクチーのバランス、椀の紅白。B級ながらも完璧な作りで美しい。

阿憨鹹粥
北區公園路169號
06-2218699
6:30~22:30

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サバヒーの身は上品で脂が多く、ぷるぷる、ほろほろと崩れて粥となじみとてもとてもうまい。さらりとした粥だけれど、パワーがつきそうだ。サバヒーは鮮度が落ちやすい魚で、朝とれたものを使用しているらしい。背開きにしている。粥の中を探ると、小さいけれどぷるんとした牡蠣が現れる。これはさらりとしていて朝の粥にふさわしいながらも、淡白であり上品な魚のコクや牡蠣の出汁がでた粥が極上の旨さ。これはこの粥のためだけに台南に足を運ぶ価値あり。

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お店は結構広くて、屋台のようなラフなテーブルと、いすが割とゆったり目に置かれていて、全面の扉は風が通るように開け放している。1/5ほどのスペース(写真手前)が厨房となっていて、別部屋になっているわけでもなく、せっせと下ごしらえをしている。となりの地元っぽいおじさんは、サバヒーの頭ばかりの湯がいたもの(3頭くらい)と、内臓の湯がいたものを食べていた。テーブルには豆板醤ベースのタレがおかれていて、この薄味のサバヒーにはよく合う。内臓はいろいろな部位が入っていて、腸のくるくるしたところが隣の席からも見える。とってもうまそうだ・・・・。(そして次の店でこの内臓をいただくことになります)頭と内臓を注文する方が、粥に開いた身をのせて食べるより割安で、なるほどこうしてうまいこと朝ご飯を食べているのだなと思った。

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朝ご飯も食べたので、近くの市場をぶらぶらとしてみる。大きな屋内と、露店があり、魚介類、野菜、加工品を扱っている。

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みるからにうまそうな蒸し鶏。豪快にネギが添えられていて食欲がそそる~。2013-04-28 07.47.32

小さいイカや乾物を取り扱う店。

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パイナップル専門店。さすが南国です。

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アサリらしきモノを発見。日本のアサリとガラが違う。そして大きい。

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まるまる太った鮎。

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まるのままの鶏肉はこの状態で売られている。黒いのが烏骨鶏だろうか。

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スープはどこもビニール袋に入れて売られている。破裂事故はないのだろうか・・・。にしてもこのサンラータンかな、うまそうだなぁ。

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ホテルに戻って少し休憩し、そしてほんの少しだけ市内観光。海の方まで行けば良かったのだけれど、台湾っぽい建物をみてもあまりピンとこない私たち。すでに次の店のことで頭がいっぱい。

そして早めの昼ご飯。台南はチマキも有名で、「再發號肉粽」と言う100年も続く名店に行ってみた。日本と同じく、端午の節句にはチマキを食べるようで、節句が近くなると1万個も売れるらしい!そしてこれがそのチマキで豪華食材がたくさん入った「八寶肉粽」と言うもの。ひとつ150元だからだいたい450円くらい。ルーロー飯が50元くらいだからなかなか高価なモノ。台湾のビールでいただきます!

 

台南市民権路二段71号

(06)222-3577

9:00~20:30

年中無休

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チマキを割ってみると、丸のままの卵、干し椎茸、煮豚、貝柱、干しエビ、魚のすり身を揚げたもの、栗、イカ、アワビなどがゴロゴロ入っていて巨大。これは豪華。ひとつ150元も頷ける。甘い醤油タレがたっぷりかかり、パクチーでいただく。とてもおいしい。

一緒に頼んだのは牡蠣のスープ30元。小さな牡蠣がゴロゴロと入っている。シンプルな牡蠣の味がしみたスープが胃にやさしい。そしてこの日の朝に粥を食べに行ったら隣のおじさんが食していて気になっていたサバヒーの内臓30元。そもそも臭みもなくとっても新鮮な内臓だけれど、ショウガやパクチーがとてもよく合う。内臓はいろいろな部位があり、シコシコした食感の部分もあれば、レバーのようなねっとりした部分もあり、酒好きにはたまらない。

 

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台湾ではお馴染みの、自分で伝票に記入してお店の人に渡すパターン。だいぶ、メニューの漢字がわかるようになってきた。人気のメニューは、大小とサイズ違いがあるのが台湾のいいところだよなー。

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台南から台北に向けて旅立つ前に、軽めのスイーツで休憩。豆花は奥があずきの煮たもの載せ、手前は竹炭の豆花に甘いシロップのみ。豆花は台湾旅行ではまってしまったスイーツ。甘すぎず、のどごしもよく、胃の負担もかからないから大好き。

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そして、台南から新幹線で台北に向かって夕飯は台北で頂きます。この日もよく食べているなぁ。

 

【台湾の旅その4】台南の大衆居酒屋。切り干し大根のオムレツは美味。

GWは10連休!2月に訪れた台湾がとっても楽しかったので、GWの前半はたっぷり5日間の台湾旅行にしました。今回はLCCのスクートを初めて利用。復路が朝6:50発ということを除けばなんら問題なし。通常時は片道9000円と破格の安さでGWの往復でお37000円程度でした。次回もまたこれで行くぞ。

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桃園空港には30分遅れで到着。タクシーで桃園駅まで移動し、そのまま南下して新幹線(HSR)で台南に向かいます。新幹線の駅からは台南駅まで在来線で20分ほど。新幹線の時間に併せてダイヤも組まれています。

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台南のホテルの予約をもたもたしていたらすっかりいっぱいになってしまい、豪勢にシャングリラホテルに!ツインという概念がないわけがないんでしょうが、キングサイズの大型ベッドがこんな風に部屋に置かれていて、ちょいと上のランクの部屋になってしまいました。少々お値段はお高いですが、洗面台もふたつだし、シャワールーム(湯船は別)は私の風呂場より広いし、コンシェルジュは丁寧だし、たまの贅沢も悪くないなと。

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最上階のお部屋なので眺めも最上なのです。ウェルカムフルーツも質の良いフルーツだったなぁ。

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到着して初めての食事だったので豪勢に行きたく、ホテルのコンシェルジュにいろいろ相談してみることに。「典型的な台南の料理が食べたい、B級じゃなく。できれば魚介」と伝えたら、「台南は屋台だよ、B級だし」と言われ、それでも紹介してくれたのが、「福樓」と言う巨大な居酒屋。フードコートのように大きく、寿司カウンターまである。少し失敗した感も否めない店選びだったけれど、味はまずまず。

福樓 Fu Lou

永華路一段300號, 中西區, 台南市

一皿目は、切り干し大根が入ったオムレツ。ネギもたっぷり入っていて、醤油で味付けしてある。スペインのオムレツに近く、でも切り干し大根というのが日本人の舌になじむなぁ。少し油っぽいけれどこれはうまい。家でも試してみようと思う。

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二皿目はエビマヨ。たっぷりの缶詰のパイナップルの上に置かれていて、最初はギョッと思ったけれど、とても脂っこいので食べ進むうちにパイナップルなしではいられなくなる。海老は大きくプリプリで、たっぷりの衣に練乳入りのマヨネーズの味付け。これ以上ないと言うくらいにこってりサクリとしている。一口目はうまい。二口目からはパイナップルの必要性を感じ、途中から胃もたれを感じるほどのB級感。

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長いインゲンの炒め物。ネギ、豚の脂身、ニンニクたっぷりで甘い味付け。この長いインゲンがなかなかうまい。少ししんなりした食感がいい。


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次の日、市場を巡るとこの長いインゲンに出会えた。ササゲと言うらしい。日本ではあまり見かけないよね。

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初日のディナーは激うま!という感じではなかったものの、満足してホテルへ。この後、激うまの台湾料理を食べ進むうちに、この店はイマイチなんだと気がついてしまうのだけれど、この店をこのタイミングで行ったのは良かったな。大人数でわいわい宴会するにはもってこいの店です。

そして友達と二人で、この台湾旅行で行きたい店をピックアップしていたら多すぎてうまくまとまらず、付箋に店の名前と営業時間を書いて食事の回数分の日程表にプロットしてみた。どうしても行きたい朝ご飯の店は月曜日が休みだし・・・でもこの日は台北にはいないし・・・ここは猫空に行くし・・・なんてあれやこれは付箋を貼り直すこの作業がなんて楽しいこと!結果的には一日三食ではこなしきれず、どれを捨てるか、もしくは一日4食にするか・・・いやいや、もちろん捨てられず、こなすことになるのです。

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【台湾の旅その3】桃園空港のフードコートは結構使える

2月に訪れた台湾旅行記その3です。

食べ逃しているのは牛肉麺だけだなと、朝ご飯に台北駅ちかくの牛肉麺屋にふらり。昼前には台北市内を出発しなければ行けないからこれが台湾最後の食事。麺は太め、スープはカレー風味で、柔らかく煮込んだ牛肉に負けないスープ。ネギは多め。でも朝ご飯に食べるものではないかも。

まだまだ台北にいたい気持ちを後に、新幹線で桃園空港へ。

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新幹線の桃園駅からリムジンバスで20分程度でターミナル2に到着。往路は松山空港だったので桃園空港のスケールの大きさにびっくり。ボーディングまでに少し時間があったので、地下のフードコートで時間をつぶすことにしました。いやー、それが意外とおいしそうなものだらけで、目移りしまくり。WI-FIルータが電池切れしていて暇つぶしにネット接続ができないなと思っていたら、セブンのWI-FIがサクサクつながる。キレイで快適です。

最後の甘いものは、「豆花開了」で9度C仙草氷というものを注文。仙草ゼリーの上に、タロイモのアイス、もちもちしたカラフルな餅(これがアクセント効いてうまい)、甘い豆の煮たものにたっぷりのコーヒーミルク。75TWD。これあまりにも気に入っちゃったから、次の台湾旅行でも食べようと思ったけれどかなわず。それにマンゴーたっぷりのスムージー。

 

2013-02-04 11.49.45

 

これから3ヶ月も間を開けずにもう一度台湾を訪問します。

 

【台湾の旅その2】豆漿、魯肉飯、白菜鍋、マンゴーかき氷、担仔麺、豆花、胡椒餅・・・。

GWに台湾にいってきたばかりなのですが、この旅行記は2月のものです。あしからず・・・。

さて台北二日目の朝ごはんは台湾の人にも旅行者にも大人気の朝ごはんのお店「阜杭豆漿(フーハン・ドゥージャン)」です。ここの名物は豆漿(ドゥージャン)と呼ばれる豆乳のスープ。甘いものもあるのですが、私は黒酢とネギ、ザーサイ、揚げパン、パクチーの入った鹹豆漿25元(80円)をチョイス。黒酢の入った器の上から勢い良く温かい豆乳を注ぐので、みるみるうちに豆乳が固まり、おぼろ豆腐状態に。この絶妙な塩加減、時折あたるネギやザーサイの食感、パクチーの刺激的な香り、最初はさくさくだけれど、そのうちしんなりしてくる揚げパン、うーん、完璧な朝食。私はここの朝ごはんが世界一だと思います。パンケーキとか目じゃない。ただとっても並びますので朝早くがおすすめ。私が並んだときは50人程度でしたが、帰るときは200人近く並んでいました。食べる場所には困らないのですが、裁くスピードに行列が追いつかないのです。でもテキパキやってくれるので列はどんどん進みますよ。サイドメニューも豊富。日本語は片言だけれど、指差しでなんとかなります。駅近くでアクセスよし。

阜杭豆漿
台北市忠孝東路一段108号2F-28
(02)2392-2175
5:30~12:30くらい(なくなり次第終了)
休業日 月曜日

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続きまして、午前中のおやつは軽く魯肉飯(ルーローハン)をチョイス。豚のバラの部分を八角やシナモンなどいわゆる五香粉や醤油で煮込んでご飯にかけた魯肉飯、もう大好きなんです。昔、六本木ヒルズに務めていた時に髭張の魯肉飯が大好きだったのになぜなくなってしまったんだ!今では石川県にしかないようです。もちろん台北にはありましたよ。

私が選んだ魯肉飯屋さんは金峰魯肉飯。相席ありの大衆店で、持ち帰りでも店内で食べてもOK。メニューにほしい個数だけ書き込む定番スタイルです。他の店でもいろいろ食べたかったので魯肉飯の小サイズのみで我慢。八角の効いたThe 台湾!と言った甘辛い味付けがたまらず、白いご飯がぺろり。うまいうまい!添えてある大根の漬物がいい役割しています。ここも中正紀念堂駅の近くでアクセスよし。並んでいてもどんどん回転します。

金峰魯肉飯

台北市羅斯福路一段10號之2

02-2396-0808
8:00-25:00(第2、3日曜は20:30まで)

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小サイズは25元なので、100円しません。

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店先では、持ち帰りのスープを作っています。ビニール袋に入れるのが台湾スタイル。
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お昼は白菜鍋(先ほど食べた魯肉飯はお昼ではなくて午前のおやつ)。台湾では米のとぎ汁に白菜を漬け込んで発酵させるのが定番らしく、意外と高価なもの。その酸っぱくなった白菜を豚バラや牛肉で鍋でいただきます。これは日本人が好きな味かも。酸っぱい白菜と脂身の多い豚バラ、それにごまとニンニクの効いたタレがよく合う。癖になる味です。そして台湾ビールにも合う!

長白小館
台北市光復南路240巷53号
(02)2751-3525、(02)2711-2643
11:30~14:00、17:00~21:00

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おやつはマンゴーかき氷。店の名前もIce Monster。確かにモンスター級のかき氷が出てきます。さすが南国、フルーツはおいしく特にマンゴーはすばらしい。ただ2月の時期は季節を外していたので限定数しかないみたい。私達の後で売り切れになっていました。店はとってもおしゃれでキャラがかわいい。ふわふわに削った氷は頭がキーンってならないみたい。大きいのでふたりでひとつです。大阪に支店があったらしいんだけれど潰れてしまったらしい。残念。魯肉飯が25元に対して、これが250元です。私は魯肉飯10杯のほうがいい。

ICE MONSTER

台北市忠孝東路四段297号

(02)8771-3263
10:30~23:30
年中無休

2013-02-03 13.31.41

2013-02-03 14.09.45

夜ご飯は、台南で有名な担仔麺(ターアーミー)を食べに行きましたよ。ちょっと豪華にいろいろと頼んでみました。豆苗のにんにく炒め、豚の角煮シナチク添え。青菜炒めはどこでも驚くほどうまい。塩加減、火の入れ方、絶妙なんだよね。
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目的の担仔麺。八角やニンニクがしっかり効いた麺です。やみつきになる台湾らしい味付けは週一で食べたいなー。

2013-02-03 18.49.17

スープは、漢方が効いているようで、スプーンで返すとナツメやクコの実が出てきます。長芋やしょうが、鶏肉の具材がたっぷりで複雑な味。体にしみます。

度小月
台北市忠孝東路四段216巷8弄12号
(02)2773-1244
月~土11:30~23:00、日曜のみ11:30~21:30
年中無休

2013-02-03 18.49.34

食後のデザートは香港のデザート屋として有名な「糖朝」で豆花を。ちょっと食べ過ぎじゃない?と思うでしょうが、これはやわらかいお豆腐なのでむしろ胃を休めてくれる感じですよ。ゴマの甘いソースがかかっています。

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こちらは豆花の上にスイカをのせたもの。私は定番の豆花の方がいいなぁ。青山にも支店があるらしいので行ってみようと思ったのですが、ちょっと調べた感じでは日本の物価だったので足が遠のきました。。。

2013-02-03 20.01.00

帰りに「50嵐」でタピオカ入りミルクティーと金柑入りレモンジュース、そして大好きな胡椒餅を買ってホテルへ。もう食べられないよ・・・と思っていたのに、胡椒餅の胡椒とネギの良い香りを嗅いだらぺろりと平らげてしまいました。おそるべき、台湾のB級グルメ・・・。

2013-02-03 21.35.122013-02-03 21.40.48

台北の旅は2泊3日では足りないことがよくわかり、この日の夜に友達と相談してGWに4泊5日でもう一度くることを約束しました。LCCで来ればGWでも交通費は3.5万円ほどですし、食事や移動は驚くほど安い。

ここは私にとってパラダイスです。