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【ドイツ特集番外編・スイス】マッターホルンを見ながらのビール 10点

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いやいや、ツェルマットのホテルのベランダからのマッターホルンにも十分感激しましたが、ケーブルカーでスネガ展望台まで登った眺め、そしてそこで飲む朝のビールは格別でした。このビールはこの街ではどこでも飲める「CARDINAL」というビール。たぶんスイスのビールなんだと思います。グラスのイラストがスイスらしくてかわいい。ビール自体もおいしいですが、ここはこのマッターホルンに10点です。
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ハイキングコースは麓のツェルマットの町まで約3時間。こんな逆さマッターホルンが見れるきれいな池もありました。オー!ビューティフルって叫びたくなります。終始夢のような世界。こんなにきれいな光景で感動しっぱなしなのは初めてだったのかもしれません。日本の上高地もなかなかですが、ここのアルプスは日本アルプスの比じゃありません。
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途中、フェンデルン村というすてきな村を通ったり、
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谷を通る鉄道やかなりの水量の滝を見たり、感動は次々と訪れます。
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ツェルマットに降りてきて、スイスと言えば・・・のチーズフォンデュもいただきました。当然おいしい。ですが、二人前でこのパンとジャガイモの量は日本の4人前ってところですね。こんなにチーズばっかり食えないって気持ちにだんだんなってきましたが、口にするとおいしいのでついつい食べ過ぎました。チーズフォンデュって白ワインがたっぷり入っているから意外に酔うんです。二人前で5000円弱ってところで、そんなに手頃な食べ物ではありません。
次回のEURO2008は、スイス、オーストリアの共催ですので、もしサッカーついでに行かれる方もぜひぜひこのツェルマットを訪れてください。上高地ばりに、仕事を引退された日本人ご夫婦が多い観光地ではありますが、ここに来たくなる気持ちがすごくよくわかりました。
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あ、最後に日がすっかり沈んだけれど、まだ真っ暗にはならない時間のマッターホルンもステキです。これで23時くらいでした。
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【ドイツ特集番外編・スイス】ヴァリス地方の郷土料理 10点

次の準決勝まで中三日あるので、隣国スイスへ。いろいろ候補地は上がったものの、イタリアとの国境近くにあるツェルマットというマッターホルンのふもとの町に行くことにした。
フランクフルトからチューリヒまでは飛行機で1時間、乗っている時間は短いが、荷物チェックが相当厳しいため実質3時間。
チューリヒに着くとビッグサプライズ!チューリヒで働いているRちゃんが到着ゲートでお母様と待っていてくれたのだ!こんな地で友達に会えるなんて感激。小一時間程お茶をした。この母子はこれからリヒテンシュタインに車で行くらしい。
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私達は、スイスの特急ICに乗ってスイスの南ブリックへ。途中までは田園風景だったものの、保養地で有名なインターラーケンあたりから、いかにもスイスと言うハイジがいそうな景色に変わる。ブリックまでは約3時間。かなりの距離だが、車窓に目を奪われていたのであっという間についてしまった。
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ブリックからは氷河特急に乗り換えて1時間、マッターホルンの町ツェルマットへ。この氷河特急はかなりの急勾配をぐいぐいと上がっていく名物列車。ツェルマットの街は車が入れないため、鉄道利用者が多い。
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マッターホルンはまだかまだかと待ちわびていると、ツェルマットの直前で、信じられない鋭角の雪の岩が出現!あまりにも凄くて隣の外国人と一緒に声を上げてしまった。凄いとか美しいとかそんな一言ではとても言い表せない。こんな風景が信じられない。写真はホテルの部屋から撮ったもの。ガイドブックやホームページで見たマッターホルンの写真なんてホントに見れるのかと疑っていたものの、この街からは朝から晩までいつでも当たり前のように眺めることができる。
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到着したのは夕方だったので、ホテルの人に聞いてお勧めの郷土料理を食べさせる店を予約。モンテローザというホテルの一角にある店で、お店の雰囲気もお店の人の愛想もよく、とても気に入った。
注文したのは、干し牛肉とビーフをコンソメスープでしゃぶしゃぶするもの。干し牛肉はそういえばハイジのおじいさんがよく切っていたっけ。硬めの生ハムと言った感じ。ワインにもビールにも良く合う。しゃぶしゃぶは日本のものとはまったく違っていて、チーズフォンデュをするときに使うような棒で肉片を刺して、濃い目のコンソメスープでしゃぶしゃぶする。どうやって食べるのか聞いたところ、実演してくれた。だいたい30秒くらいしゃぶしゃぶして食べる。肉は日本にあるような脂肪が多いものではなく、赤身だがとてもやわらかくておいしい。ソースは4種類。マヨネーズをベースにしたもので、ハーブやケチャップが入っている。付合せの野菜も豊富で、ズッキーニ、にんじん、セロリ、トマトのサラダが日本なら4人前くらいの量が来る。ドイツもそうだったけれど、スイスも日本の約倍の量が当たり前。体が大きくなるはずだ。
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このあたりには、ラクレットというチーズ料理があり、注文はしなかったのだが、作っているところを写真だけ撮らせてもらった。ラクレットとはチーズの塊を電熱器で溶かし、溶けた部分をこそげ落としてじゃがいもと一緒に食べるもの。わんこそば形式でおかわりは自由らしい。
お腹一杯食べて飲んで、だいたい100CHF(スイスフランは1CHF=100円くらい)。スイスは物価が高いので良心的な値段だと思う。空港とかで飲むコーヒーや軽食が異常に高い。ちなみにスイスの初任給は60万くらい。世界一物価の高い国らしい。
明日はいよいよマッターホルンハイキングです。(アップだけ遅れています)
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