Archive for 8月, 2009

【イタリア特集】サンジミニャーノと広大なトスカーナの大地

フィレンツェから車で2時間くらいかな、世界遺産サンジミニャーノに来ました。ここは「塔の町」と呼ばれていて、かつては富の象徴として100本以上の塔が建っていたようですが、今はわずか14本に。高台の山城のようになっていて、町のまわりは高い城壁で囲まれています。14本の塔を一度に見ることは難しくて、せいぜい4本程度。城壁を一周している間に、こんな風にして数本見ることができました。
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町の数カ所には門があって、これがとても小さい。どの門も町の中央にあるドゥオモ広場を目指している。町は縦横1キロ程度しかなく、とっても小さく、通りにはステキなお土産物屋や、レストランが軒を連ねている。
この写真は北門から入ったすぐのところで町の中央の塔を見上げたところ。門をくぐった瞬間にこの町が気に入ってしまいました。
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町の北にあるサンタゴスティーノ教会。青空がきれいでしょう?日向にいると暑くてやられます・・・。建物の影を狙って町散策・・・。
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ちょっと小道にはいると、観光客もほとんどいなくなる。もうこんな風景を何百年続けているんだろう。ステキだなぁ。
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町の中央のチステルナ広場にて。ここに世界一位(と書いてあった)のジェラート屋があって、世界ふしぎ発見の取材記事も貼ってあった。ジェラートもうまかったけれど、レモンシャーベットがこの暑さには最高のうまさだった。忘れられない味。ポジターノのレモンシャーベットには若干負けるかも知れないけれど。
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町の城壁外から、広大なトスカーナの大地を見下ろす。一面のぶどうとオリーブの畑。ここはトスカーナのど真ん中だ!そんな思いが胸にずしんと来る。
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次回は、この旅の目玉「オルチャ渓谷」です。

【イタリア特集】フィレンツェの町は都会だなぁ

宿泊していたヴィッキオの町はフィレンツェの北にあるんだけれど、フィレンツェからさらに車で2時間ほど南の場所を転々とするために、レンタカーを借りることにしました。私が運転するわけではないけれど、日本で普段運転しない人が右側通行、それも運転の荒いイタリア・・・。十字路じゃなくて、くるくる回りロータリー・・・。不安をいっぱい抱えて出発しました。
レンタカーを借りるためにフィレンツェの町へ。あまりにも人が多くて、暑くて、だいぶ参りました。田舎暮らしばかりしていたせいか、人の多い町に抵抗を感じましたよ。
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フィレンツェの町で腹ごなし。フィレンツェ中央市場に、8年ぶりに行ってみると、野菜市場のあった二階には行けなくなっていたよ。生ハムがずらずらと並ぶ加工肉店が何店舗も!一度はこの生ハムの一本買いをしてみたいなぁ。生ハムスタンドと専用のナイフもセットで。
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総菜はどれもおいしそう。指をくわえて見てました。
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精肉は種類がかなり豊富。鶏肉はしっかり頭付き。
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日本のトマトと違って、赤みが強く、熟している感じがする。しわが多くて不格好だけれど、なんだかおいしそう。
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あまりにも暑くて、ジェラりたい(ジェラート食べたいの略)んだけれど、フィレンツェのジェラ屋でぼられた話をよく聞くのと、並んでいるのがイヤで敬遠。そう言えば私がイタリアから帰ってきた日に、イタリア観光協会がローマのレストランでぼられた日本人に対して返金したいとか言っているニュースが流れていたな。
で、料金も明確で、すっごくおいしそうだったのでアイスバーにしてみた。カラフルですごくキレイ〜。あ、私がウインドウに映ってる。ちゃんとPLフィルター使ったのに。
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カラフルでキレイ〜とか言っておきながら、チョコバーをチョイス。イタリアのチョコはどこで食べてもうまい。でもこんなアイスごときじゃ暑くて死んじゃいそうな気分を癒すことはできず・・・。
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おなじみヴェッキオ橋。藻がはえてなんか美しくない。。。私の中のポンテヴェッキオはもっと美しいはずなのに〜。
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迷ったあげく、レンタカー屋に到着。一方通行ばかりのフィレンツェの町を抜け出すのに一苦労。冷や汗と脂汗を最初の1時間で1年分出した気がしたよ。
次回は南トスカーナです。

【イタリア特集】トスカーナの北、ヴィッキオのアグリツーリズモに泊まる

チンクエ・テッレから列車で移動すること、3時間、フィレンツェに到着。アルノ川に沿って北に行く列車に揺られてさらに1時間、ヴィッキオ(Vicchio)と言う町が次の宿泊地。このローカルな列車、あの大きなフィレンツェの駅を、奥の奥のそのまた奥くらいにあるホームから乗り込むんだけれど、旅行カバンをひいて歩いたら暑さにすっかり参ってしまいました。
ヴィッキオの駅は、駅だと気がつかないくらい何もなくて、他の町並みに溶け込んでるんです。列車は1時間に一本。券売機は壊れているし、時間通りには来ないし、イタリアらしさ(笑)を肌で感じられる駅です。この写真はヴィッキオのちょっとした町の風景。
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そのヴィッキオ駅から、並木が美しい坂を上がり、町の中心地に出てしばらく行った丘の上に、今回の宿泊地「Montelleri(モンテッレリ)」があります。ここはアグリツーリズモと言って、アグリカルチャーとツーリズム(モ)を足した言葉で、農家が経営するB&B、そこにレストランが付いている宿泊施設を言います。このアグリツーリズモは、イタリアでは各地にあるようですが、このトスカーナには特に数多く見られ、施設によっては、農業体験や料理教室があるよう。そんな農村暮らしと、おいしい食べ物を求めて、フィレンツェから離れた片田舎を選んでみました。
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歩いて数分の所に、周囲20分ほどの小さな湖「モンテッレリ湖」があり、トスカーナの丘陵地帯のステキなオアシスになっています。流れ込む川も、流れ出す川もなく、水面は穏やか。水鳥と小さな虫たちばかり。
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朝焼けのモンテッレリ湖。湖の端は朝靄で包まれていて幻想的。写真の技術がなく、朝靄の写真を撮ったら温泉のようになってしまったのでお見せできないのですが・・・。
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高台に登って、湖面や牧草地を照らす夕焼け。日が沈むと涼しい風が吹き始めます。
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ここでの宿泊の目的はなんと言っても食!ここの看板メニューを数日かけて食べ尽くすつもりできました。メニューはこんな感じで英語はなし。iPhoneに入れていったイタリア語辞書で引きつつメニューをチェック。それにしても安い。チンクエ・テッレの観光地価格が嘘のよう。
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前菜は、トスカーナのアンティパスト5.5ユーロ。その1皿目はハムやサラミの盛り合わせ。どれも当たり前のようにウマイ。塩加減は少しきついが、ワインにはよくあう。手前のラード、京橋の東京バルバリで食べておいしかったのを思い出した。この店の安くてウマイ赤ワインがすすむ、すすむ。1リットル8.5ユーロ、1/2リットル4ユーロ(なぜ少ない方が安いのか不明)。
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アンティパスト2皿目は、ズッキーニときのこ、ニンニクのマリネとオリーブ。今年、両親から大量のズッキーニをもらった時に、焼いたズッキーニをマリネにすると言うのをクックパッドのレシピでやってみたが、これがまたおいしかった。
ズッキーニ、ホントにおいしいよなぁ。
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3皿目はブルスケッタ。レバー、トマト、きのこの三種。どれも驚くほどウマイという表現ではなく、当たり前のようにウマイという表現がぴったり。気取っていなく、食卓に並ぶような手軽さ。3皿で5.5ユーロの価格もスバラシイ。これだけで延々ワインを飲んでいたい。
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チンクエ・テッレで魚ばかりだったので、肉々しい肉が食べたかったんだ。だから、この店のおすすめのホロホロ鶏やうさぎ肉は後に回して、牛肉を喰らうことに決めた。メニュー上では「Butteca alla fiorentina」32ユーロ/キロ。量が多いのは前回フィレンツェに訪れた時に体験済みだったので、おそるおそる量を聞きつつ、少なめに頼めないか聞いてみる。結果は惨敗。小さくても800グラム〜らしい。頼んだ一番小さい800グラムの肉がこれ。
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その肉を、ざくざくと切る。表面は焦げ目がかなり付くほど香ばしく焼き上がっている。
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中はまだ赤く、肉汁がたれると言うより、噛みしめた時に肉のうま味がにじみ出ると言った感じ。シンプルな塩胡椒のみの味付けがこれまたウマイ。焼き肉より、ステーキより、すき焼きより、肉を食べている実感がわき出る。このアドレナリン、このトスカーナの地で食べるからこそ。
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オープンの19:30からひっきりなしにお客は来て、外の席は満席。この日だけと思いきや、滞在中毎日満席だった。地元では人気の店なのかな。2人で来る人は少なく、家族三世代で来るような団体が多かったよ。写真の奥の棟が私が宿泊した建物。1泊朝食付きでダブルルーム65ユーロだから安い。クーラーがないのが痛いけれど、夜は20度くらいに冷え込むので窓を開けていればそんなに暑くはない。
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デザートはとなりのアメリカ人親子にアドバイスをもらい、プリンを選択。素朴なうまさがいい。
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次回は、フィレンツェで車を借りてトスカーナの南に向かいます。
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Montelleri
Via dei Pini 1-50039 VICCHIO Firenze
39-055-844-8638

【イタリア特集】チンクエ・テッレ/マリナーラのフォカッチャ 9.5点

チンクエ・テッレ最終日は、5つの村(チンクエ・テッレ)のリオマジョーレ以外へ。このチンクエ・テッレをまわる時は、チンクエ・テッレカードと言う周遊切符が便利。LevantからLa Spezia駅間の鉄道と、バス、それに愛の小道という海岸線の道が含まれている。私が買ったチケットは一日券8ユーロでしたが、それ以外に二日券や一週間券もあるみたいです。愛の小道を通るだけで5ユーロだからかなりお得。列車に乗る前に、駅の打刻機でガチャンとやるのを忘れずに。
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まずはリオマジョーレを出て、駅舎を超えて、愛の小道へ。愛の小道はVia dell’Amoreと言うらしいです。愛の小道は隣町のマナローラまで続いている、舗装された遊歩道。写真はリオマジョーレの駅。ホームにいる人はたぶん、チンクエ・テッレカードを持って、この辺りの町を周遊する観光客かな。この辺りの鉄道はほとんどトンネルだけれど、駅だけ一瞬外に出ています。
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断崖に見えるのが愛の小道。地中海の青い海を一望できるんです。日差しは強くて暑い!その分日陰にはいい風が吹いて涼しく、日本の暑さとの違いを感じます。
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マナローラまでは早足だと20分くらいかな。途中、こんなステキなオブジェに出会えます。まるで湘南平だな・・・。愛を誓う鍵でいっぱい。
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マナローラの駅に到着。のんびりした駅でしょ?アミノ酸飲料のCMを思い出しちゃいました。燃焼系〜って古い?
列車は比較的多く走っているとガイドブックには書かれているけれど、だいたい1時間に1本かな。10分以上の遅れは当たり前のイタリア鉄道なので、気が長くなりますよ。そう考えると山手線ってすごいなぁ。
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マナローラの町も、他の町と同じく港からのメインストリート一本の町。すごい観光客でしょ?この狭いメインストリートにボートがいっぱい。置くところがないのかな。
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家は断崖に段々になって建てられていて、その上にはぶどう畑。ここでは甘い白ワインが有名です。
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マナローラは次の町へ続く遊歩道から見るこのポイントが一番ステキです。この写真は渾身の一枚。昼間訪れたら、日差しの向きが悪く影になってしまっていたので、夕焼け時に来てみました。あーステキすぎる。カラフルな家並みが、西日に染まってロマンチック。この写真が撮れただけで、チンクエ・テッレに来て良かった。
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振り向けば夕焼け。あんなに青かった海がオレンジに染まる。
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このオレンジの海が真っ青だった頃、ぐんぐん海へと泳いでいくおばさんがいて、すごくきになったんです。おばさんはちゃんと岸辺に帰れただろうか。写真で見るよりずっと、おばさんは岸部から離れています(笑)
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チンクエ・テッレに3日間滞在する間に、小腹が空けば食べていたのがフォカッチャ。この辺りで有名らしく、どこに行っても食べることができました。種類も豊富で、どの店で食べてもおいしい!特にマナローラで食べたこのフォカッチャがおいしかったなぁ。メインストリートを海まで歩く左側、海のすぐ手前にある店です。
左から、オニオン2.5ユーロ、トマト3ユーロ、ジャガイモ3ユーロ。
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左から、ナスとトマト3.5ユーロ、ほうれん草3.5ユーロ、ポルチーニと生ハム3.5ユーロ。
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いわしを挟んだもの。値段わからず。うまそう・・・。
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肉系三種。値段わからず。確か4ユーロを超えていた。私はサラミをチョイス。サラミの量が多くてうますぎる。その場でオーブンで温めてくれるので、それまたうまい。フォカッチャ自体の塩味が絶妙でウマイ。
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ジェノベーゼソース。この辺りはジェノバからも近いので、こういうバジルを使ったソースはよく使われる。
今回のイタリアで最初に訪れた町はチンクエ・テッレ。このフォカッチャを食べて、イタリアではどこに行ってもこのくらいのレベルのフォカッチャが食べられるものだと思ったけれど大間違い。ここのフォカッチャはダントツにうまいです。この町のフォカッチャは絶対に食べてほしいです。
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列車にてチンクエ・テッレのその他の町へ。ここは一番北にあたるモンテロッソアルマーレ(Monterosso Al Mare)。その他の村とうってかわって断崖絶壁ではなく、ひらけた砂浜が広がります。カラフルなパラソルが一面に広がり、水着姿の老若男女がはしゃぐリゾート地。ここはあんまり興味がなかったので素通り。
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そのとなり、ベルナッツァ(Vernazza)。暑くてダウン。
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ベルナッツァのメインストリートには、ステキなアーティストの店もありましたよ。なぜか相撲をモチーフにしたものがあり理解不能でした。
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次回はトスカーナに移動です。
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【イタリア特集】ポルト・ヴェーネレでムール貝てんこ盛り 9.5点

チンクエ・テッレ二日目は、リオマジョーレの町を出て船でポルト・ヴェーネレ(Portovenere)へ。下の地図のチンクエ・テッレ(5つの村)は電車でつながっているんだけれど、このポルト・ヴェーネレはバスか船のみ。リオマジョーレからは確か18ユーロだったかな。ちょっとお高めだけれど、海風を浴びられるのと、なんと言っても海から町を眺められるのがスバラシイのだ!
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リオマジョーレから20分くらいかな、入り江を曲がるとポルト・ヴェーネレの町が見えてくる。ポルとはポート(港)のこと、ヴェーネレはビーナスのこと、ビーナスの港なんだ!
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港から町を眺める。ここからの眺めが一番ステキ。この辺りの町並みは、それぞれ長屋のようにつながっている家は各戸ごとに色を変えている。「海から自分の家がどれかわかるように」とNHKの世界遺産番組で言っていたけれど、自分の家かわかる必要があったのかなぁ。調和を乱す色はなくて、微妙に違う10色ほどの壁の色に必ずなっていて、隣の家と同じ色になることはまずない。
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この街もメインストリート一本。あのカラフルな家の向こう側が海と平行にメインストリートになっている。その入り口は城門になっていて、入り口は狭い。この門を閉めたり、上部にある穴から油や石を落としていた時代を感じることができるよ。
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門の脇にはこんな形をした石の箱がある。NHKの世界遺産番組で教えてもらったんだけれど、これは貿易をする時の枡だったらしい。
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メインストリートにはいるとこんな感じ。緩やかなカーブを描きながらこの岬の突端の教会まで続いている。両脇にはお土産物やさんやレストラン、ジェラテリアなどが続いてステキ〜。直射日光がきつかった分、日陰が涼しくて気持ちよかったな。
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ヨットやボートをモチーフにしたアーティストの店発見。この真っ白な額にカラフルな何艘もの陶器のボートが置かれている作品がほしくて、かなり悩んだけれど、大きすぎて断念。青枠もステキだなぁ。
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メインストリートからは脇道に入る小さな階段がたくさんある。暗いトンネルの先に、あの明るい家の壁が見えるのがステキすぎるー。
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どこの家の窓もお花でいっぱい。青い空とカラフルな壁、窓枠の緑、そしてたっぷりの緑に鮮やかなお花、この辺りの町はどこに行っても見られた当たり前の風景。それはここに住んでいる人たちがこの町並みを誇りに思っているからこそなんだよね。
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さてお昼。
メインストリートの噴水近く、La Medusaにてランチをすることにしたよ。この町ではムール貝を食べるって決めていたんです。まずはムール貝のマリナーラ、8ユーロ。マリナーラと言うとトマトベースのニンニク味なんだけれど、トマトはなかったなぁ。私の注文ミスかも。でも私が食べたかったのはトマト味ではなく、シンプルなニンニク味の酒蒸し。それにしても一人前がデカっ!てんこ盛り!身は少ないのであっという間に食べてしまうけれど、しっかりとした味付けに、ムール貝が負けていない。冷えた白ワインにぴったりでした。これ食べれただけでこの町に来て良かったと思えますよ。
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アップはこんなかんじ。サイズは小さいけれど、オレンジがキレイでしょう?ぷりっとした感じも伝わるかな?
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もうひとつ頼んだのが、シーフードの盛り合わせ小皿6種10ユーロ。その一皿目がこれ。なんの魚だろうな、シンプルにトマトと紅タマネギ、それに塩胡椒、オリーブオイルでささっと味つけ。こういうシンプルな味付けが、どこの店でもうまい。
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これ二皿目。ぷりぷりの海老を、ピリ辛に仕上げたもの。どこか中華っぽいかんじ。
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三皿目はスカンピの蒸したものに、トレビスやトマト、塩胡椒でシンプルに味付け。スカンピは小さくて身はほとんどなかったよ。
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四皿目は小イカ。火が通りすぎていなく絶妙な柔らかさでうまい。オリーブオイルとバルサミコで。黄色のパプリカを選ぶあたりの色彩感覚は、イタリア人、さすが。
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五皿目はなんの魚なのかなぁ、かなり大ぶりの魚をグリルにしたもの。鯛だろうか。これもオリーブオイルでシンプルに。ふわふわの身がうまい。
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六皿目は、たぶんまぐろをミンチ状にしたもの。イタリア風、ネギトロって感じかなぁ。これがうまいのよ。これを白いご飯にたっぷり載せてかきこみたいなぁ。ふらっと入った店ですが、ポルトヴェーネレに泊まるなら、夜しっかり食べたい店です。
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あー、思い出したらお腹が空いてきた・・・。ムール貝をバケツいっぱい食べたいなぁ。
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La medusa
Via capellini 74
19025 – Portovenere (SP)
+39-0187-790603