誕生日に前の会社の先輩にごちそうしてもらった白金のイタリアン。すごく行きたかった店であったことと、すごく大好きな先輩との食事だったこともあって、食事がすごく美味しかったことも、いい店だったことは覚えているんだけれど、何を食べてどう感じたのかとかすっかり忘れてしまった。。。
あとあと調べてみるとこの店はシチリアの料理を食べさせるらしくって、後々思い出してみると、厨房?にむいたテレビではゴットファーザーが流れていたなって思います。
私たちが頼んだのは「おまかせ小皿多彩コース」6,500円。前菜とお魚料理、パスタとお肉のメイン料理とドルチェ。料理を注文する前に、生ハムとメロンが出される。たぶんスパークリングワインに合うつまみと言うことで出してくれたんだと思う。でも注文する前だっただけに、ふたりで「まちがえちゃったのかな?」とまどいながら食べる。普通にうまい。魚料理はいろいろな魚介類のフリット。この海老が殻ごとあがっていて、適度な塩加減でうまい。一歩間違えるとジャンキーな感じなのに、ここで食べると繊細な料理に。
パスタは左の写真のものなんだけれど、正直覚えていない・・・。手打ち麺であったことと、ニンニクがきいた基本の塩味のパスタであったことは覚えているんだけれど、その他はいまいち覚えていない。なんか楽しくて浮かれていた記憶がある。。。
メインの肉料理もあんまり覚えていない。。まわりがかりっとしていて塩胡椒がちょうど良かったこともよく覚えている。ドルチェは、パッションフルーツの酸っぱいソースがかかっていたことは断片的に覚えているんだけれど、これまたそのときの会話ばっかり覚えていてデザートにまで気が回っていない。
結論としては、美味しかったことはよくわかったから、もう一度行ってちゃんと食べなくちゃ行けないこと。お店の雰囲気もすごくよかったので、何度も行きたい店って感じです。
アルチェッポ
東京都港区白金2-3-19
白金アネックス1階
TEL:03-3280-5005
Archive for 8月, 2005
白金高輪「アルチェッポ」のおまかせ小皿多彩コース 9.5点
深川「割烹みや古」の深川めし 8点
8月25〜26日に台風が直撃しましたよね。ちょうどその時仕事で森下に行っていたんです。商談は予定より長引いて2時間ほどかかり、事務所を出るとびっくりするような大雨。バケツをひっくりかえしたかのよう。お昼の12時をすぎていたし、せっかく美味しいものが集まった森下に来ているからとランチができるところを探していたんです。でもあまりにも雨がすごくてもう探す気力もなかったんだけれど、ちょうど駅までの帰り道に「本家深川めし」というノボリを見つけて、そのノボリをたどっていくと「みや古」という古い建物を発見。びちょぬれのまま入ってみることにしました。
メニューは壁いっぱいに酒の肴がいっぱい。ビールを飲みたい気持ちを抑えて、ランチの「深川めし」1,500円を注文。すると5分ほどで運ばれてきたのが写真のセット。まず、そのアサリのにおいにノックアウト。口に運ぶと大きめのアサリがごろごろと入っていて、存在感もしっかり。あっというまにぺろりと平らげる。
やっぱり森下(深川)って町はすごい。おいしいものだらけすぎる。
割烹 みや古
江東区常盤2―7―1
電話03―3633―0385
日本橋「お多幸」のとうめし定食 10点
紹介するのは二度目。もちろん今回も10点。
ランチでこの店のある八重洲になんてなかなか行けないから、せっかくの平日お盆休みということで、お多幸までランチを食べに行きました。食べるのは当然「とうめし定食」630円。私が勤めるヒルズのランチの約半額!それなのに、大盛りのご飯の上に煮込まれたお豆腐のおでん、モツと大根の煮込み、赤だしのおみそ汁、大根のサラダ、漬け物と盛りだくさん。
ここのおでんは味がかなり濃いので、おでんネタの中でもさっぱりしたお豆腐とよく合うんですよ。真ん中をくぼませたご飯に、お豆腐を載せ、おでんつゆをたっぷりしみこませます。このおでんとモツ煮込みの前にいるおじちゃんがすごくいい感じ。というわけで目の前で盗撮させていただきました。「俺が味を守ってんだぜい」って言う自信満々の笑顔をお客さんにしてくれます。お多幸っていくつかあるんですけれど、私は銀座のお多幸より、ここのより庶民的なおでんやが好きです。
味も値段も10点なのでぜひ。
お多幸本店
住所:〒103-0027
東京都中央区日本橋2-2-3
TEL:03-3243-8282
営業時間:(昼)11:30-14:00
(夜)17:00-23:00
定休日:日曜日
東京湾の花火と美味しい食べ物の一日
昨日より夏休み。今日は東京湾の花火大会で、品川のアーバンマンションでみんなで見ることになりました。
その前に、お昼過ぎに家を出て秋葉で実家に持って買える用のメモリを購入。久しぶりに秋葉に行ったのだが、駅前のかわりっぷりにびっくり。メイド喫茶に並ぶオタクたちを横目に、神田「まつや」へ。店内はかなり混んでいたが、並ばないで入れたのはラッキー。大もりそばをすする。自分で言うのもなんだがイキです、夏に自転車でそばを食べに行くなんて・・・。ここ「まつや」は前にも紹介したアンコウ鍋の「いせ源」があるエリア。この周りには、「神田藪そば」や甘味処「竹むら」、鳥鍋「ぼたん」などおいしーいエリアです。
そして、夜の花火大会用に日本橋三越で買いだし。お稲荷、サラダ、唐揚げなど、ビールのおつまみの他、クラブハリエのバームクーヘンも購入。
帰り道に、深川の八幡様のお祭りらしく、うちの近所の新川ではそこら中で御神輿がでている。うちの周りだけで7つくらい御輿が出ていて、それぞれに何十人も担いでいるから規模はかなり。明日の14日は永代通りの通行止めになるらしいです。
そして家に一度戻り品川へ。雨がぽつぽつ来たが、カッパを着て自転車で向かう。途中築地あたりから大降りになり、芝浦でずぶぬれになる浴衣姿のお姉さんを横目に自転車をこぎまくる。。。
品川のアーバンなマンションに到着。27階からの眺めは花火がホント目の前。大玉はもちろん、ハート形やミッキー、ドラえもんなど工夫を凝らした花火を堪能。こんな場所から海風を受けながら花火をみれるなんて、私はホントに幸せ者です。
月島「凛」の焼肉 9点
ずっとずっと行きたかったのに、いろんな理由でいけなかった幻の焼き肉屋に行って来ました。その名は「凛」。
開店17時半に入りました。おかげですぐに座れましたが、平日は予約でいっぱいだし、相席にされちゃうようです。遅刻するなとか、脱帽しろとか、いちいちうるさいことを張り紙しているのと、無愛想なおばさんが大変気になりましたが、味は確かに抜群。特に、この写真にもある、「上塩タン」にびっくりしました。厚さは1センチ以上。親切な方のおばさん曰く、「タンは反り返るくらいになったら、裏返す。厚いのでよく焼いて火を通さないと固い。焼き上がったところに刻んだネギを載せて、レモンでいただく」。なるほど、厚すぎるから焼き加減が難しいんですね。1切れ目は焼き加減が足りずにすこし柔らかくて歯でちぎるのが困難。二回目はよく焼いたのでいい感じに切れてジューシーに。「私、タンを食べています。それも極上のタンです。タンからあふれ出る肉汁がたまりません」っていう幸せな顔を浮かべていたと思います。
他にもおすすめは、鴨のつくね。「焦げないようによく見て何度も返すように」と先ほどのおばちゃん。しそで巻いて、スダチでいただく。鴨の脂がたっぷり、それでいてつくねにするための肉の崩し方がちょうどいい。つくねでありながら、肉片を食べている感じ。
他にも、上ハラミ、コプチャンというホルモン、カルビをいただく。このコプチャンという腸が大変おいしい。きれいにハモ切りのように切り目が入れられているので、コリコリしながらも食べやすく、脂の乗り方が半端じゃない。
味だけで言えば10点。値段もそんなに安くはないけれど、この味なら問題なし。ただ、おばちゃんの愛想が悪いので9点。愛想が悪いというか、国民性なのかも。あそこまで人気店だと、日本人向けのCRMなんて関係ないのかな。
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凛
TEL:03-3531-2985
中央区月島1-27-1
定休日:月曜
営業時間:18:00-23:00 土日祝17:30-23:00