Archive for 8月, 2006

エール・エルのワッフル 9点

この前会社を辞めるときに、会社においていったエール・エルのワッフルが好評だったのでここで紹介します。
エール・エルのワッフルに出会ったのはもう何年前だろう・・・、恵比寿に住んでいた先輩が、ことある毎に買ってきてくれて大好きになってしまったワッフルです。以前は恵比寿の三越や新宿の伊勢丹、東京駅などの路面店もあったのですが、今となっては東京では買えなくなってしまいました。私はいつも楽天市場店で買っています。
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このワッフルの良いところは、いろいろな味があって、こぶりなこと。常に30種類はあって、季節毎に変わります。
代表的な種類は・・・、
・プレーン
・ストロベリー
・ティラミス
・プリン
・コーヒー
・チョコ
・あずき  など
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季節メニューで、今頼める物だとこんなかんじ。
・さくらんぼ
・メープルカスタード
・むらさきいも
・マロンマロン など
ちなみに、日持ちがするコロコロワッフルはサクサクのクッキーみたいで、そんなに甘くなく、間食にも最適。ついつい手が伸びて、はっと気がつくと半分くらい食べてしまうので、注意です。
コロコロワッフルは、
・プレーン
・ショコラ
・ストロベリー
・メープル
・ベリーベリー
クッキータイプのサクサクワッフル!コロコロワッフルロングケース「プレーン」←これがプレーン。宣伝みたいでスミマセン。
があります。たくさん人が遊びに来るときとか、気の利いた贈り物をしたいときなどにどうぞ。
エール・エルはこちら。
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【ドイツ特集】ベルリンのアイスバイン 9点

ドイツ旅行の最終地点、ベルリンをまだ書いていませんでした。ベルリンでは、あの「アイスバイン」をいただいたので絶対に書かなくちゃ行けないんです。
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このベルリンに来るまでに、フランクフルト→ツェルマット(スイス)→ミュンヘン→プラハ(チェコ)と来ていて、お肉とジャガイモ、パンの生活には食傷気味に。唯一飽きなかったのはビール。どこの町にも、それぞれ自慢のビールがあってどれもすごくおいしい。きっとその町に住む人は自分の町のビールを愛するんだろうな。ベルリンで出会ったのは「ベルリン・ピルスナー」というビール。このビールもおいしかったけれど、この旅行で一番おいしかったのはプラハのビールでした。またプラハに行きたいな・・・。
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この日、ドイツの3位決定戦があるので、この店にもテレビがたくさん設置してあり、まだキックオフの1時間以上前だというのに、テレビ前の席をちゃっかり取っているおじちゃんたちでいっぱい。
私はドイツのお目当ての「アイスバイン」を注文。見て、この大きさ。この皿は直径25センチはありますから・・・。アイスバインは伝統的なドイツの家庭料理のひとつで、塩漬けした豚のすね肉を野菜や香辛料と一緒に長い時間煮込んだもの。大量のザワークラウと、ジャガイモ料理2種が添えられている。この塩漬け、冷蔵庫で10日間くらい重石をしてつけ込むらしいんです。Webで探したら、アイスバインの作り方がたくさん出てきたので、豚のすね肉が手には入ったら作ってみようと思います。
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ベルリンは、今回訪れたフランクフルトやミュンヘンよりもかなり大きな町。Uバーン、Sバーンが張り巡らされ、交通の便は良く、東京くらいの規模の町。ご存じ、ベルリンの壁で分断されていたんだけれど、もうその壁も数キロしか残っていないんです。
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ベルリンの町で一目で気に入ってしまったのが、旧東ドイツ時代からある歩行者用信号機のマーク「アンペルマン」。この男の子のマーク、キュートでしょ?女の子は「アンペルフロイ」と呼ばれ、これまたかわいい。(ここ参照
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この「アンペルマン」のグッズショップが、ハーケッシャー・ホーフと呼ばれる巨大アパートの一角にある。どこか昔の表参道ヒルズっぽい作りで、中庭にはトチノキが植えてあり、小さな噴水があったりとステキな場所。
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そしていよいよワールドカップの決勝戦。日本に帰ってきて「生の頭ツキを見たの?」なんて言われるんだけれど、スタジアムの人間は、ボールを追って試合を観戦しているし、ファールのリプレイもないので、どうしてジダンが退場になったのかもわからず。ホテルに帰ってニュースを見てジダンの行為に頭を抱えちゃいました。気持ちはわかるけれど、キレないでほしかった。
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今回の「ドイツで行われた」ワールドカップは大成功だったと思います。4年前の日韓共催の時、日本各地そして韓国までも訪れたけれど、ここまでその国の人たちがこのお祭りを盛り上げるためにがんばっている姿はなかったですよ。こんなお手本があれば、日韓ももう少しうまくやれたかもしれないのに。時期尚早だった気がします。経験値が少なすぎる。
次回の南アフリカ大会もぜひ行きたいので、治安を4年以内に改善してほしいです。
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↑父上、さっそくつけました。よろしくです。

麻布十番「三幸苑」の焼肉丼 10点 (再)

いえ〜い、会社を辞めました。開放感でいっぱいのぽちです。
やりたいことがたまりにたまっているので、「初心」を忘れないように、この気持ちの「所信」表明をします。
1.習い事をする
ドイツに行った影響で、ちょっと英語が楽しくなってきた感があるので、ここは大枚はたいて英語を習いに行こうかと。あとはジムとか、汗を流す系。
2.スリムボディに
健康診断の結果ではこの3年間で一番痩せているものの、ゆるんでいる感が許せない。あとエステとかそういうのにもお金をかけたい。
3.ひたすら本を読む
今年の最初のブログに、めざせ50冊を掲げ、達成度合いは至って順調。おそらく来月中には50冊を達成できそう。上方修正して100冊を目指したい。図書館にも通うつもり。
4.料理を作る
このブログをご覧になるとわかるように、外食ばかりの毎日。きちんとご飯を作る生活に戻そうと思います。このブログでも紹介していこうかと。
ってわけですが、社会人生活では当たり前ですが、毎日外食ランチでした。六本木ヒルズに移る前の茅場町では、ランチに行く店に恵まれており、毎日おいしいものばかりだったのですが、六本木ヒルズ付近は、高い・まずい・混んでるの3拍子でランチに恵まれませんでした。そんな私のラストランチは、麻布十番「三幸苑」の焼肉丼。2004年12月にご紹介したときは9点でしたが、何度も何度も足を運び、その度にイヤな仕事を忘れさせてくれたので、10点に昇格です。
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ここの焼肉丼は、しゃぶしゃぶ用のような薄い肉を、かなり甘辛く煮付け、真っ白のご飯に載せたもので、肉以外の野菜などがまったく載っていない純粋な「焼肉丼」。それにごま油がきっちりきいたシャリシャリのもやしのナムルに、あまり酸っぱくないキムチ、それにふわふわの卵スープのセット、これで980円。大盛りは1100円。
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見てください、この焼肉丼。下のご飯がまったく見えません。きれいに敷き詰められ、疲れた体にはたまらない濃い味付け。
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卵スープは、よくある韓国料理屋のスープなんだけれど、卵がフワッフワッで、白髪ネギは絶妙な火の通し具合、ありきたりのスープなのに、ひと味違います。ここのこの丼物、注文してから2分以内にはテーブルに届くのですが、それでこのフワッフワッを実現するんですから見事。一時期わかめスープに変更にもなりましたが、お店の人曰く「あれは一時のチャレンジ」とのこと。今はこの定番の卵スープに戻っています。
焼き肉の名店が多い麻布十番ですが、ランチなら間違いなくここ。大人数でもすぐに入れる広さも魅力です。
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三幸苑(さんこうえん)
港区麻布十番1-8-7
tel :03-3585-6306
open:11:30〜24:30(水曜(祝日の場合は翌日休))

南麻布カーザ・ヴィニタリアの「バーニャカウダ」など 10点

予約が全然取れないので有名な二の橋の「カーサヴィニタリア」へ。って言っても、訪れたのは3月のこと。ここはやっぱりおいしかったのでこのブログに残しておきたいなと思って、こんな夏になって思い出そうとしています・・・。
予約はなんと年明けすぐ。電話で「最短の金曜日で、20時くらいに予約したいのですがいつが空いていますか?」と尋ねたら3ヶ月も先の日程を言ってきた。恐るべし人気店。。。さらにこの後すぐ、dancyu3月号のイタリアン特集の巻頭で紹介されたので、たぶんもっと今は混んでいるんだろうな。
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店はいわゆるリストランテ。真っ白なテーブルクロスがまぶしく、お店の人の対応もすばらしいの一言、居心地がとてもいい。ここのシェフはあの名店「アロマフレスカ」や、その後品川にオープンした「アロマクラシコ」の原田シェフ。だからおいしいに決まっている。そうそう、一度閉店した「アロマフレスカ」がこの店のとなりに移転していた。ここもいかなくちゃ。
最近のイタリアンの流行は、dancyuによると常識をはずした「フリースタイル」らしい。この店の「フリースタイル」は、なんと締めに一口パスタが登場すること。あと最初に「バーニャカウダ」と呼ばれる季節の生野菜が登場すること。コースは5500円とそんなに高くないけれど、私はアラカルトにした。
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この「バーニャカウダ」北イタリアの料理で、バーニャは「ソース(お風呂)」、カウダは「温かい」という意味で、旬のおいしいいろいろな野菜を、アンチョビとニンニクの温かいソースをつけて食べるというもの。このソース以外に、ゴルゴンゾーラソースも選べる。私が訪れたときに皿に盛られていた野菜は、
・きゅうり
・にんじん
・セロリ
・パプリカ
・エシャレット
・キャベツ
・二十日大根
・紅心大根
・トレビス
新鮮な野菜をいつも食べている田舎の人にはこの喜びはわからないだろうけれど、味の濃い新鮮な野菜がおいしい。だからシェフの腕とかじゃなくて、新鮮な野菜を仕入れる力にあると思う。北イタリア地方では「バーニャカウダ祭」なる収穫祭が行われ、この料理を食べるらしい。うーん行きたい、この祭り。
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季節のホワイトアスパラガスなどの前菜、白魚のパスタを食べた後、メインのダッチオーブン料理へ。ダッチオーブンには鯛、そして上にはこんもりとわかめ、昆布。いい感じで蒸し焼きになるというわけ。別で出されたアサリのスープの上に、この鯛を載せていただく。鯛はふわふわで柔らかく、そこにアサリのスープがしみ込み大変おいしい。わかめは柔らかく、魚と一緒に蒸し焼きになったおかげで風味豊か。さらに残ったスープもきれいにパンに付けていただく。
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最後はシンプルに、トマトのパスタ。パスタの量を調整できるので、ここで物足りない人はたっぷりと食べることができるし、もうお腹いっぱいという人は、たったの30グラムという選択肢もあり。
それでも私はお腹がいっぱいで、最後のデザートは食べ切れませんでした。
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この店、私のお気に入りイタリアンのベスト3に入るすばらしさ。とっておきの会話をするために大事な人とだけ行きたい。たぶんこの店に誰かを連れて行けば私のお株が上がること間違いなしだから。サービスも味も、料理のサプライズもどれもステキだから。ぜひぜひ特別な日に3ヶ月前に予約して行ってください。閉店も遅いので11時くらいの来店も可能です。
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■カーザ・ヴィニタリア
東京都港区南麻布1-7-31 Mタワー2階
03-5439-4110
17:30〜翌1:00(L.O.)
日祝は14:30〜20:30(L.O.)
月曜定休
カーザ・ヴェニタリア

築地場内「トミーナ」のアジと野菜の梅風味のパスタ 9点

築地場内の「トミーナ」を書くのは2度目。この店は何度訪れても気持ちが良くて、本格派のパスタが食べられるからお気に入り。シェフとその奥様、そしてお母様が切り盛りしている。ワタリガニのパスタやジェノベーゼ(バジルと松の実をソースにしたパスタ)はいつ来てもおいしいけれど、その季節にしか食べられないパスタも絶品。今日は「アジと野菜の梅風味パスタ」1500円に挑戦した。
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築地はご存じの通り、魚の市場「魚河岸」と、野菜の市場「やっちゃば」で構成されているので、当然野菜も新鮮で珍しいものが手に入る。このパスタには、オクラ、インゲン、茗荷、大葉、枝豆、ネギがたっぷり入っているため、ボリュームも満点。アジは小麦粉をつけてあげてあるので、まわりのソースがよくしみ込み、さらに軽くほぐれたところから出汁が出ていておいしい。それでいて、夏の暑さを吹き飛ばす梅風味。赤紫蘇のいい香りが漂う。
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これに、サラダとコーヒー付き。
この店は、お店の人のおもてなしがすばらしい。店を出るときに「この店に来て良かった〜」という思いでいっぱいになる。こんなにおいしいのにいつも謙虚。でも謙虚さの中には味への自信があって、「おいしいものを食べてほしい」という情熱でいっぱいなのだ。
築地場内の、吉野家の右2軒目の店なので、ぜひ行ってみてほしい。
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この日はその後、場外で30センチほどの「シマアジ」を2000円で購入。シマアジは高級魚で刺身がうまい!味が濃くて、脂がよくのっていていくらでも食べれてしまうような刺身。築地に行くと買い物が楽しいよね。
※トラックバック先を探していたら、なんとこの「トミーナ」の娘が書くブログを発見!あんまり更新されていないようだけれど、季節毎にトミーナのメニューが変わるのがよくわかります。
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トミーナ
中央区築地5-2-1 1号館136(築地場内)
03(5565)3737
7時〜14時
日・祝日・市場休業日(休)