Archive for 9月, 2010

屋久島の旅〜山登りの巻〜

夏休みに7日間屋久島に行ってきました。屋久島は二年ぶり二回目。前回は、縄文杉や白谷雲水峡、ヤクスギランドと言った山と、大川の滝や千尋の滝、いなか浜、中間のガジュマルを見て回りましたが、今回はノープランで屋久島へ。初めてゲストハウスという宿にも泊まりました。


宿は、ちょうど島の真南に当たる尾之間と言う集落からしばらく離れたジャングルの中にある「枕流庵(ちんりゅうあん)」。宿泊は3人までのグループまでというルールがあるので、一人旅や二人組がほとんど。ぽっかり心に穴が開いて抜け殻状態だった私を誘ってくれたほーちゃん(npoとも言う)に連れてきてもらいました。

私はとにかく無心になって歩きたかったので、旅の半分は山へ。2日目は宿で出会った人と一緒に白谷雲水峡をぐるりと回ってきました。前回は太鼓岩まで一直線で行ってしまったけれど、今回は奉行杉などを観る遠回りコースを選択。写真は奉行杉。幹にびっしりと厚い苔がむしているのがこの杉を男らしく感じてしまう理由かしら。

白谷雲水峡の奉行杉 in Yakushima

白谷雲水峡は何度来てもいいなぁ(前回の白谷雲水峡の記事はこちら)。最後の辻峠からの上りを終えて太鼓岩についた時の達成感はたまらないなぁ。写真は太鼓岩で見上げた空。PLフィルターが大活躍しました。

太鼓岩からの青空 in Yakushima

二日目は、宿から直接歩いてひとりで蛇ノ口の滝へ。片道2時間と言われ、ハイキングコースと書かれていたので少しなめていたけれど、私にとっては登山靴必須の登山道でしたよ、トホホ。写真を撮りながらたらたら歩いていたら3時間近くかかってしまいました。一番苦労したのは増水した沢を渡るところ。軽く降った雨で石はすべり、なんども沢に落ちました。。。それでもひとりで歩くのがこんなに楽しいなんて思ってもみなかった。ひとりで考え事をしながら歩こうと思っていたのだけれど、滑る足元や急な上りであんまり考える余裕なんてなかったなぁ。この登山道であった人は合計4人でした。こんなにステキな道なのにどうしてみんな行かないんだろう。縄文杉よりずっといいのに。ただこのコースでは標高が低いので屋久杉は見られません。標高が低いところから登り始めるから暑いのも難点。でも500メートルくらいは登ります。

写真は、途中の沢で撮影したもの。だれもいないのであれこれ座り込み、アングルを変えたり、陽が差し込むのを待ったり。もちろんこの水は飲めます。超軟水でおいしいんですよ。

尾之間から蛇之口の滝の登山道にて in Yakushima 1

もう一枚。こちらはシャッタースピードを落として沢の流れを表現したかったんです。重くて三脚は断念したけれど、石を積んでいろいろ工夫しました。登山道を離れて沢を登っていくワクワク感はたまんなかったなぁ。

尾之間から蛇之口の滝の登山道にて in Yakushima 2

ゴールは蛇之口の滝。落差は30メートルですが、この上をまだ100メートルも一枚岩がつづいているそうです。この直前の沢を渡るのがとっても怖くて、雨も降ったりやんだりだったので増水して帰れなくなったらどうしようという思いが頭を離れなくてすぐに引き返しました。途中、淀川小屋へ行く分岐にあった東屋で靴を脱いで行動食を食べながら両親に手紙を書いた時間が一番気持ちよかったなぁ。涼しい風と蝉の鳴き声と葉が擦りあう音。今度はあそこでゆっくり昼寝したいなぁ。

往路で気になったアコウの木を復路でゆっくり撮影。このあたりは昔、木炭をつくっていたらしく、たくさんの気が伐採されたらしいけれど、アコウは対象外だったらしく大きな木がところどころにあるんです。屋久島では屋久杉もたくさん気になったけれど、このアコウの木が女性らしくなんだか気になって仕方がなかったです。もう一度行ったときにあいさつに行かなくちゃ。蛇の口の滝のコースはこのサイトの説明が分かりやすいかな。

アコウの木 in Yakushima

山登りは、6日目にあとから来た伊藤くんと、宿で出会ったローレーンと3人で太忠岳へ。私にはちょっとハードそうな登山だったので一眼レフ持参は諦めました・・・。伊藤くんのカメラの写真に期待。太忠岳はヤクスギランドを抜けた先にあり、片道約3時間。へたれだからだめかなぁと思っていたのですが、私でもなんとか登れました。途中の屋久杉の森は幻想的で霧に包まれ吸い込まれそうだった。私がぽち杉と名付けた杉をまた見に行かなければ。

最後に山の上にそびえ立つ天柱石に登ったときはうれしくてうれしくて涙でそうでした。あんなにお酒抜きでハイテンションになったの久しぶりだったなぁ。伊藤くん、楽しかったよー、また一緒に山に登ろう。おいしい食べ物とお酒もいいけれど、山の中で森と霧に囲まれて黙々と登ることにふつふつと湧き出るような興奮を感じたな。

ニュージーランドの国立公園のレンジャーをしているローレーンは、なんと手提げバッグ、短パン、シャツにスニーカーですいすい登山。その後、山小屋で二泊しながら縦走するなんてホントすごいよなぁ。おかげで、登山と英会話が一度にできて楽しかったよ。たくさん話しもできたし。よく考えたら日本語のしゃべれない外国人とちゃんとしゃべるのは本当に久しぶりだった。英会話の成果が出てか、しゃべることに抵抗も感じなかった。ちょっと自信もついたかもしれないな。来週もう一度東京で会えるのを楽しみにしているよ。

私の屋久島登山の軌跡は、AndroidアプリのMy Trackで記録を残し、google mapのマイマップに残しました。よかったらこちらでご覧ください。

そして、突然ぽっかりあいてしまった夏休みの予定にさそってくれたほーちゃん(npoとも言う)に感謝です。今度何かでお礼をさせてください。

手作り餃子対決 赤坂璃宮風VS浅草龍圓風!

先週末、我が家にて餃子好きが集まり、皮から作る餃子を2チームに分かれて味を競う、餃子祭りが開かれましたー。過去10年分のdancyu餃子特集をあさり、赤坂璃宮のレシピと浅草 龍圓のレシピに私が勝手に決定。3人対3人で競いましたよ。

餃子対決

こちらは龍圓チームの具。野菜は水分をきっちり絞るとか、白くなるまでよく混ぜるというのはどちらのレシピにも共通している。200gの豚肉で約30個できるらしい。

餃子の具

こちらは赤坂璃宮チームの具。野菜は水気を絞って直前に入れるらしい。なんと110ccものチキンスープが入っている。だから具はこの時点でかなりとろとろ。これが食べた時のジューシーさを生み出すというわけ。

餃子の具

龍圓チームの皮作り。こちらのチームは強力粉メインで1/5程度の薄力粉が入っている。ツルンとなめらかな皮がウリ。革を伸ばす作業は男子中心。予想以上に力を使うみたい。

餃子の皮づくり

こちらは赤坂璃宮チームの皮作り。米粉が入っていることで、伸ばしづらい様子。力もかなり使うし、なかなか丸くできなくて苦戦している。

餃子の皮づくり

これは包んだ状態の龍園の餃子。小さい頃から餃子包といえば私の仕事だったので、見た目がキレイに包むのは得意なんだー。親にほめられたのをよく覚えている。皮から作る手作りの餃子は、一般の餃子より一回りサイズは大きめ。

包んだ餃子

焼きあがった龍圓チームの餃子。皮はモチモチしていて、手作りならではのうまさ。肉もジューシーで旨い。見た目もきれい。

龍圓チームの餃子

こちらは赤坂璃宮チームの餃子。具にスープをたくさん入れたので、噛んだ瞬間においしい肉汁がジュワーッとしみだして来る。そして皮は米粉が入っているからかパリっとしている。見た目はちょっと焦げているけれど、味はどちらもびっくりするくらいうまく、甲乙つけがたし!

赤坂璃宮チームの餃子

ゆみちゃんが手作してくれた手作りラー油入りのつけダレ。カリカリになったオニオン、ニンニク、桜えびの食感がたまらない。特に桜えびのうまみがスバラシイ。

この勝負、イーブン!どちらも驚くほどうまく、次回もやろうという話になりました。ビールを軽く飲みながら作り、お腹いっぱい餃子を食べてひとり1000円かからない安さ。餃子はやっぱり安くてうまいのが魅力だよね。ただ、皮作りは予想以上にしんどく(私は伸ばしていないけれど)、この時間と手間は避けられない。時間をかけてわいわいやりながら作るのが楽しいんだけれどね。この皮はお店で売っているものよりはるかにうまいから、手作するだけの価値はあるんだよなぁ。

また餃子祭りをやろうと思う。100点のうまさだとは思ったけれど、120点に出来る課題もいくつかみつかったよね。米粉を入れるときの水加減は難しいとか、スープはいちからきちんと作ればもっとおいしいはずだし、羽づくりにも挑戦したいね。

年末までにもう一回やろうと思うので、また餃子メンバーうちに集まって!

世田谷「長崎」の長崎ちゃんぽん 8点

この店は私が住んでいる世田谷区内なのですが、東急世田谷線って普段利用していないので新鮮な感じ。環七の前で車両と電車が信号で切り替わるって言うのは初めて見たときはびっくりしました。

そんな世田谷線の世田谷駅の近くの病院に通院していることから、この付近を定期的にうろうろすることに。じゃぁおいしいもの探険でもしようといろいろ調べてみました。通りを歩いてみても、おいしそうなたこ焼き屋や居酒屋が多数あり魅力的な街!おしゃれな雑貨屋や古着屋もあり、いい街です。

私が入った長崎ちゃんぽんの店は、お店こそ古くてしゃれけはなく、ガテン系のお兄さんや、ガッツリ食べたいおじさんたちばかり。食べているものも、長崎ちゃんぽんの店なのに、定食や冷やし中華などさまざま。ただしどれも量が多い!私は現在、すこしばかり小食なので麺の量を減らしてもらって、定番の「長崎ちゃんぽん」850円を注文しました。

よく考えたら、長崎ちゃんぽんのことをぜんぜん知らないし、長崎にも行ったことがない私。どういう長崎ちゃんぽんが王道なのかさっぱりわからないけれど、率直においしい!白濁したトンコツベースのスープに、野菜や海鮮のうまみがしみだして、やさしいおいしさ。ガテン系の人に合わせているためか、味はしょっぱめだけれど、具がたっぷりなので、あまり気にならず。

具の種類はやまほど。キャベツ、もやし、豚肉、ちくわ、かまぼこ、海老、あさり、などなど、掘っても掘っても具が出てくる。麺はいわゆるちゃんぽん麺で、中太、ストレートで、硬さも程良い。この店の長崎ちゃんぽんがおいしいのか、長崎ちゃんぽん自体がおいしい上にこの店がおいしいのかわからなかったけれど、長崎に行ってみたい気持ちになりました。

次回この店に行ったら、皿うどんを食べないと。楽しみひとつ増えました。こういう店が会社の近くにあるといいのになぁ。

関連ランキング:ラーメン | 世田谷駅松陰神社前駅上町駅

代官山「レザンファンギャテ」のパテ 10点

前の会社の後輩とのふとしたおいしいもののやりとりがきっかけで、パテで有名なフレンチ「レザンファンギャテ」のランチに行くことになったよ。よく考えたらこの店、ミシュラン★でした。お店は入り口はカウンターもあって敷居が低そうだけれど、中には入ればきちんとしたフレンチ。そういう大人な店を一緒に楽しめる後輩を持って私は幸せです。

コースは一番手軽な、3150円のメインのパテを選ぶプリフィクススタイルをチョイス。前菜は、長崎五島列島の金(ごん)アジとフレッシュチーズのパテにトマトのソルベ、下に引かれているのはきゅうりのジュレ。写真では大きく見えるけれど直径5センチほどと小さい。アジの旨さは釣りをしている私にとってはそんなにびっくりしなかったけれど、それをきゅうりのジュレと一緒に食べるというのがプロのワザ。前菜からぐっとひきつけられて、興奮してしまいましたよ。

レザンファンギャテ

パテはひとりひとつずつ選んだのですが、1.5倍の量と料金になること前提でシェアできる。私の選んだ「福岡県筑紫郡から届いた無農薬野菜をプレスしたテリーヌサフランのムースリーヌ・ソース」は前菜向きなので、この時点で出される。なんと美しいこと。野菜の種類は21種類あるとのこと。記憶の限り書き並べると、1ポロネギ 2ズッキーニ 3アスパラ 4キャベツ 5小松菜 6カブ 7ブロッコリー 8ヤングコーン 9赤いパプリカ 10黄色いパプリカ 11ゴボウ 12しいたけ 13セロリ 14インゲン 15オクラ 16ナス 17人参 うーん、ここまでしか思い出せない。このパテ、つなぎになるようなゼラチン質のスープは使わず、塩をして重しをして少しずつ水分を抜き固めているとのこと。つまり薄味だけれど、浅漬みたいなものなんだよね。野菜の食感はどれもしゃっきりとしていて、味も濃く、見た目よりもさっぱりしたサフラン風味のソースとよく合う。これ以上薄く切れないことから、1.5倍量のシェアになってしまうということ。納得。

レザンファンギャテ

スープは、10種類の野菜が入ったポタージュのカフェオレ自立て。その10種類のメモがなぜかiPhoneに保存されていなくて記憶を頼りに思い出すと、、、、ベースの黄色はにんじん、ポロネギ、白いんげん豆、じゃがいも、カブ、ここまでは覚えているんだけれどあとは記憶なし。そこにはコーンが沈んでおり、プラス300円でフレッシュトリュフをスライスしてくれます。しあわせのかおり。

レザンファンギャテ

メインは「最低2週間熟成させたシェフ自慢の田舎風テリーヌ 自家製ピクルスとポルト酒風味のジュレ」。豚ベースのパテに周りには背脂。最低2週間と言っていた熟成の度合いが納得。ここまでおいしいパテは食べたことがないです。添えられたポルト酒のジュレがほんとによく合う。もっとたっぷり付けて食べたかった。また、赤ワインといっしょにゆっくりいただくのがいいかも。このパテの味、忘れられないです。まずはこの定番中の定番のパテを食べるべきです。

レザンファンギャテ

デザートは濃厚なチョコレートのケーキに、これまた濃厚なキャラメルのアイス。

レザンファンギャテ

店名な「わがままに育った子供たち」と言う意味だそう。この話をするとお客様にすると「私みたいな子供だ〜と言うお客様が多いんです」とお店の人は言っていたけれど、私たちは口を揃えて「わがままに育ってないよね・・・、きっと育ちが違うんだ・・・」って言いながら苦笑いしちゃいました。客層がわかる気がします。

お会計は、お酒をふたりで3杯飲んで、16000円。コースの料金はそれほどでなくても、グラスのシャンパンが1700円、水が1000円とお高めなのが響いているよう。サービス料もきっちり10%だし。でもそれに見合うサービスもしてくれるのでひさびさに10点にしてみました。きっと夜だとひとり15000円くらいしちゃうんだろうな。このランチコースでも十分お腹はいっぱいになったけれど、パテの種類をもっと食べてみたいな。お持ち帰りも出来るようで、上の田舎風パテは一切れ1470円とのこと。DEAN&DELUKAの六本木店や品川店で買えるそう。今度買ってみよう。

関連ランキング:フレンチ | 代官山駅渋谷駅恵比寿駅

Baru恵比寿のタパスメニュー 8点

4人で恵比寿のBaru恵比寿へ。もともと白金にあって人気の店で恵比寿にも出店したらしい。スペインに一度も行ったことがないけれど、バルみたいな飲み屋は大好き。わりときちっとした店じゃきゃダメなえらい人と一緒にお伺いしたのでバルなんて大丈夫かと心配したのだけれど、どうもバルとは言え、デート向きな店らしい。でも4人でカウンターの角をどうぞというのはいただけなかった。予約した本人が一番びっくりしていたみたいだったけれど。でもそういう時に嫌な顔一つせず楽しんでくれたことはうれしかったな。

バルなので、料理のほとんどはタパス(小皿料理)。一番おいしかったのは、厚木産のハムとソーセージだったけれど、写真撮りそこね。私は厚木出身なのにあんなにおいしいハムは知らなかった。スモークもうっすらと残っていて、塩加減も丁度いいロースハム。その名もそのまま厚木ハムといい、嶋崎さんという人がつくっているらしい。今度厚木に帰ったら行ってみよう。

写真は、バルでは必ず見かける、マシュルームのオイル焼き、ここではアヒージョって言っていたかな。うーん、楊枝が2本クロスして刺さって、その楊枝を開きながら油をすするものだと思っていたけれど、そうじゃないのかな。ニンニクはたっぷり入っていたけれど、もっとオイルにニンニクの風味が移っている方が好きかなぁ。つまり同じ恵比寿の18番のほうが好き。ちなみにバル恵比寿ではマシュルーム5個で680円、18番では6個で600円。一緒に頼んだパンがおいしかった。ソースは最後までキレイに食べれるし。

アンチョビポテト630円。素揚げしたポテトにびっくりするほどたくさんのアンチョビソースが和えてある。この塩辛さは強烈だけれど、ビールには合うね。おいしい。

アスパラのグリエールチーズ焼き750円。細めのアスパラ数本が、グリエールチーズまみれになるというすばらしい料理。熱々をチーズの糸を引きながらいただくのがいい。季節だと太いアスパラで出されるらしい。細くてもおいしかったよ。

ヒコイワシの酢漬け530円。こういうイワシのマリネはイタリアの海近くでよく食べたなぁ。釣りに行って、外道でヒコイワシが釣れてしまったときによくマリネにするけれど、こんな量で530円もするようなものなのかとちょっとびっくり。酢の加減も良くておいしいんだけれど。イワシが釣れてもがっかりせず、大事に持って帰ることにしよう。

おぼれタコ680円。やわらかいタコがピリ辛のトマトソースでおぼれています!このタコのやわらかさを引き出せるのは地中海周辺と日本人くらいなんじゃないかなぁ。ほんとにおいしい。

舞茸のバラ肉巻串焼き1串350円。脂身がとてもおいしいバラ肉で包んであり、その油が舞茸とあいまってとてもおいしい。ソースは三種類提供されたが、バジルソースが一番おいしかったですよ。

こちらはミックスパエリア2480円。お値段もいいだけあって、載せられた具はどれもおいしかったです。ハマグリ、ホタテ、海老、イカ、ムール貝かな。もっとご飯がパリパリの方が好きだけれど、これはこれでおいしかったです。

どれを食べても味はおいしく満足なんだけれど、ひとり6000円くらいかかるのはその時点でバルじゃないかと。その上、2時間できっちり追い出されました。ちょっとリーダーっぽい男性店員の態度が別に悪いわけじゃないんだけれど、どうも引っかかったなあ。4人で予約して「テーブル席だと思っていたんですけれど」と予約した人が言ったら、「電話でテーブル席をお約束しませんから」って、そんな言い方されたら、彼女の立場がないとか考えないのかなぁ。それなりに高い値段とっておいてさ、18番のような気軽に予約もしないで入る店とは一線を違えているんだから、そのあたりはもう少しサービスでどうにかしてほしいものです。

18番はいつも店は混んでいるし、席も狭いし、予約もできない(そうだよね?)けれど、お店の人たちはいつも楽しそうで誇りを持っている感じがするし、いくらいても追い出したりなんかしない。私は18番の方が性に合ってるんだなと感じました。これは個人の好みの問題だけれどね。

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