手作り餃子対決 赤坂璃宮風VS浅草龍圓風!


先週末、我が家にて餃子好きが集まり、皮から作る餃子を2チームに分かれて味を競う、餃子祭りが開かれましたー。過去10年分のdancyu餃子特集をあさり、赤坂璃宮のレシピと浅草 龍圓のレシピに私が勝手に決定。3人対3人で競いましたよ。

餃子対決

こちらは龍圓チームの具。野菜は水分をきっちり絞るとか、白くなるまでよく混ぜるというのはどちらのレシピにも共通している。200gの豚肉で約30個できるらしい。

餃子の具

こちらは赤坂璃宮チームの具。野菜は水気を絞って直前に入れるらしい。なんと110ccものチキンスープが入っている。だから具はこの時点でかなりとろとろ。これが食べた時のジューシーさを生み出すというわけ。

餃子の具

龍圓チームの皮作り。こちらのチームは強力粉メインで1/5程度の薄力粉が入っている。ツルンとなめらかな皮がウリ。革を伸ばす作業は男子中心。予想以上に力を使うみたい。

餃子の皮づくり

こちらは赤坂璃宮チームの皮作り。米粉が入っていることで、伸ばしづらい様子。力もかなり使うし、なかなか丸くできなくて苦戦している。

餃子の皮づくり

これは包んだ状態の龍園の餃子。小さい頃から餃子包といえば私の仕事だったので、見た目がキレイに包むのは得意なんだー。親にほめられたのをよく覚えている。皮から作る手作りの餃子は、一般の餃子より一回りサイズは大きめ。

包んだ餃子

焼きあがった龍圓チームの餃子。皮はモチモチしていて、手作りならではのうまさ。肉もジューシーで旨い。見た目もきれい。

龍圓チームの餃子

こちらは赤坂璃宮チームの餃子。具にスープをたくさん入れたので、噛んだ瞬間においしい肉汁がジュワーッとしみだして来る。そして皮は米粉が入っているからかパリっとしている。見た目はちょっと焦げているけれど、味はどちらもびっくりするくらいうまく、甲乙つけがたし!

赤坂璃宮チームの餃子

ゆみちゃんが手作してくれた手作りラー油入りのつけダレ。カリカリになったオニオン、ニンニク、桜えびの食感がたまらない。特に桜えびのうまみがスバラシイ。

この勝負、イーブン!どちらも驚くほどうまく、次回もやろうという話になりました。ビールを軽く飲みながら作り、お腹いっぱい餃子を食べてひとり1000円かからない安さ。餃子はやっぱり安くてうまいのが魅力だよね。ただ、皮作りは予想以上にしんどく(私は伸ばしていないけれど)、この時間と手間は避けられない。時間をかけてわいわいやりながら作るのが楽しいんだけれどね。この皮はお店で売っているものよりはるかにうまいから、手作するだけの価値はあるんだよなぁ。

また餃子祭りをやろうと思う。100点のうまさだとは思ったけれど、120点に出来る課題もいくつかみつかったよね。米粉を入れるときの水加減は難しいとか、スープはいちからきちんと作ればもっとおいしいはずだし、羽づくりにも挑戦したいね。

年末までにもう一回やろうと思うので、また餃子メンバーうちに集まって!


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