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話題の桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」を納豆と食べる

食生活が豊かじゃないと、なんだか生きている感じがしない。贅沢は必要ないの、適切な量でいいの。一昨日仕事で遅くなって、帰りが11時半を過ぎてしまったのに、お昼から何も食べてなかったのね。帰りの電車で考えることは「この時間に手間をかけずに何を食べよう」ってことばかり。だから大好きな納豆をまっしろなご飯にたっぷりかけてやる〜ってことにしました。
本当は、私が実家にいた頃から大好きだった「納豆丼」にしたかったんだよ。「納豆丼」は、野沢菜の刻んだのと、卵の黄身が載っているだけのシンプルな丼で、料理と呼べるようなものではないんだけれど、野沢菜の塩気と卵の黄身の濃厚さがうまく絡まって、私は大好きでした。ただその材料は私の冷蔵庫にその日はなく。
と言うことで、先日ゆみちゃんよりいただいた、いま巷では手に入らないと話題の「桃屋の辛そうで辛くない少し辛くないラー油」と合わせることにしたよ。ラー油の話はあとにして、その丼がこちら。
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先日の築地で、1パック(つまり10セット)で100円と言う脅威のお値段の大葉をたっぷり刻んでネギとこのラー油と和え、熱々白ごはんの上にもたっぷり大葉。そこに贅沢にもふたパック分の納豆と、この大葉ネギラー油和えを納豆が見えなくなるほどに載せる。
ネギのツンと来る辛味、ネギやラー油や納豆に負けないほどたっぷり入れた大葉の香り、ラー油のちょいピリ、そしてニンニクチップのサクサク感。ここに納豆。あーーうまい。われながら5分で作ったにしては満足すぎる。大根の浅漬でも添えてあればサイコーなんだろうけれど、いかんせん時間は0時前。早く食べることが先決だもんねー。
このなんちゃらラー油、ネーミングがなんだかすごいんだけれど、石垣島ラー油に感化されていることは間違いないよ。色は真っ赤ですごく辛そうなんだけれど、ネーミング通り意外と辛くない。ウマさの秘訣はフライドガーリックとフライドオニオンのサクサク感。餃子はもちろん、ひややっこやサラダにもあいそう。売れる理由もわかるなぁ。
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こんなパッケージなので、スーパーで見かけたら買ってみて。桃屋の瓶詰めが並ぶようなコーナーにあるそう。ちなみに私の近所のスーパーでは見かけたことはありません。
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おいしいもの食べて元気出さなくちゃなー。
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二日がかりのdancyuのビーフシチュ

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週末くらいはおいしいものを食べたくて、でもあんまり出かけたくないからほとんど自炊。今月のdancyuは「シチュー、野菜スープ、ビストロ煮込み」特集だったから、巻頭のビーフシチュをつくってみたよ。なんと二日がかり。手間がかかっただけ満足の味になりました。
 
 
いきなり完成品を披露。このビーフシチュはまっしろのご飯とあうんですって。色も映えますよね。叔母からいただいた瀬戸の菊皿にこのビーフシチュがよく合う。この瀬戸、最初はぼんやりしたうぐいす色なのに、使えば使うほど柔らかなベージュへと変わってくるんだよね。この皿は叔母の結婚式の引出物だったから30年以上のキャリアなのだろうか。
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さてさて、作る課程をざっくりと。ここからはiPhone撮影なので、画像はイマイチだけれどお許しを。レシピはdancyuを見るか、Twitterで連絡してくれ。コピーを上げよう。
一日目の材料は、牛肉かたまり、たまねぎ、人参、セロリ、赤ワイン。今回近所のスーパーにこの程度の大きさの塊肉しかなかったんだけれど、拳ほどお大きさの方がいいよ。煮込むと崩れていって塊ではなくなってしまう・・・。
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肉にはしっかり塩コショウ。野菜は適当にザクザク切る。
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肉はじっくり焼く。その肉汁で野菜を焼く。
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それをあわせて、アルコールを飛ばした赤ワイン、ローリエ、パセリを入れて、ことこと4時間。パセリはベランダの自家製だよ。赤ワインもボトル2/3ほどたっぷり入れるよ。水分が飛ばないように蓋はきっちり、そしてごく弱火。煮込んだら、冷蔵庫で一晩寝かす。この大きな鍋がうちの冷蔵庫に入らなかったので、ベランダで。
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ここから写真がないのはすっかり写真のことを忘れていたから。早く食べたい食べたいと言う私のエゴが出まくった結果です。
翌日、上に固まった脂を取り除き、漉し器でこす。漉し器なんてないので、粗めのザルで。ここでギュギュと押して、野菜からエキスをたっぷり出す。つまりあれだけの野菜はこのビーフシチュでは形はなくなってしまうのだー。そのエキスもほんの僅か。
なんとここで、取り出そうと思った肉が予想以上にほろほろとくずれてしまう。そーーっとうまく取り出しておく。
弱火で煮込みながら、アクを丁寧に取り除き、別鍋でワイン、ベルモット、ブランデーあわせて300cc以上を煮立て、アルコールが飛んだらソースに入れる。煮詰めて仕上げ。コーンスターチでとろみを付け、バターでコクを出し、肉をあわせて完成。
ソースの旨味はハンパない。コクがあって一言で表現できる味ではなく、深い。まるで洋食屋のビーフシチュ。手間はかかるけれど、裏切らない味。ぜひ作ってみて!
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「ためしてガッテン」のハンバーグを作る

「東京Vシュラン」で下町のハンバーグ特集をしていて、ぼんやりとハンバーグ食べたいなぁと思っていたら、「お試しかっ!」で今田耕司が「レストランコニシ」のハンバーグを食べているのを見て、むしょーーーにハンバーグが食べたくなったから作ってみた!
どんなハンバーグを作ろうかと、昼休みにネットサーフィン。そうしたらつい先日放送した「ためしてガッテン」のハンバーグがかなり上に検索結果に出てきたので熟読してみた。なるほど、「ためしてガッテン」は論理的にハンバーグがうまくなることを実現しようとしている。
簡単に言うと、ハンバーグのうまさは、
「ジュワッとした肉汁」
「肉のうま味」
の2つにあるらしい。もちろん良い肉を買えばいいんだと思うけど、そこは庶民感覚のNHKですから、スーパーのお肉でおいしいハンバーグを作ることを前提にしています。「ジュワッとした肉汁」は蒸し焼きにすることで、「肉のうま味」は、つなぎを工夫。牛脂追加と、パン粉の変わりにお麩を使うことと、寒天追加。
ではやってみよう〜。
お麩は細かく砕いて牛乳追加。パン粉でなく、お麩にする理由は、パン粉より保水力が1.5倍あるからとのこと。それでいて無味無臭なのでパン粉より向いているそうです。
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肉を練る。調味料と刻んだ牛脂だけでまずは2分。この2分って意外と長い。さらに炒めたタマネギ、お麩、寒天を入れて1分。コンビーフみたいにねっとりした感じに。ふわっと卵白を泡立てるようにと記載されていたが、泡立て器使わないのにどうやんねん!と思いながら、空気を入れてみる。
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整形したらフライパンへ。鉄のフライパンが本当はいいらしい。レシピより肉の量が多いからかな、1人前がでかい!まずは片面1分半、反対側も1分半。
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表面だけ焼けたハンバーグを取り出し、キレイに表面を拭く。そこに土台になるにんじん(レシピではじゃがいもも)を置いてから、その上にハンバーグを置く。そして熱湯を入れ蒸し焼き8分。水分はハンバーグにふれないので、ハンバーグの内部まで火が通るのに、ジューシーな肉汁を逃さない工夫。ふんわりと肉汁を含んでいる感じが解るでしょう?
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にんじんとハンバーグを取り出して、残った汁に中濃ソースとトマトケチャップ、からしにウイスキー(ブランデーがなかったので)を入れてソースを作り、ハンバーグにかける。完成〜。付け合わせはマッシュドポテトと土台にしたにんじん。
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さてさて、ジュワッと肉汁は実現できているでしょうか!おそるおそる、でも自信たっぷりにナイフを入れると、ジュワーーと流れ出しましたよ、予想以上に。ちゃんと肉汁を閉じこめています。
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100g140円の合い挽き肉で、合わせても原価250円くらいなのに、1500円くらいの洋食屋のハンバーグしてますよ。家庭のハンバーグとしては上出来。ソースもカラシが入ることでプロっぽい味に。この作り方、うちの定番にしようと思います。
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揚げたてがんもどきはかなりウマイです

先日、ネコメイさんのmixiブログに書かれていたがんもどきが気になって、私もすぐに作ってみることにしたよ。それも平日に・・・。仕事忙しいなぁなんてちょっと思っていたが、がんもどき作りたくて早々と切り上げれるところはまだまだ余裕あるんだな。だって、アツアツのうまうまを塩で食べているネコメイさんの顔が浮かんじゃったんですもの。
レシピはほとんどネコメイさんのとおり。豆腐を茹でてから水分を切り、山芋をすり下ろして、塩や醤油で味付けし、適当に野菜を入れてみる。フードプロセッサーがなかったので私は手でまぜまぜ。私はコーンと銀杏&大葉を作ってみたよ。
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大葉はベランダの元気がいいヤツを刻んであく抜きせずに投入。香りがスーパーのものとは比べものにならなかったよ。これがベランダの大葉とバジル。大きな鉢にしたらかなり大きくなったよ。こんなにバジルを使い切れないからジェノベーゼにでもしようかしら。
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さっそくがんもどきを揚げてみる。こちらはコーン。アツアツを塩だけつけてかぶりつく!ほわっと湯気が出て、うまいよ。「がんもどき」って言うだけあって、鶏肉を食べているような感じ。これはいくらでも食べられちゃうなぁ。
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こっちは銀杏&大葉。銀杏は秋に食べないとダメだね、水煮は風味がないよ。大葉の香りは火を入れてもしっかり残っていてなかなか。
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あとで枝豆とかやれば良かったって思い出したけれど、もう遅かった。次回は具の野菜をもう少し工夫しよう。豆腐一丁でも大量にできてしまったので、翌日のお弁当に持っていったが、味は7割落ち。天ぷらにしろ、コロッケにしろ、揚げたてのうまさにはかなわないです。塩も事前にかけて、お弁当でたべるのと、その場で塩をつけて食べるのでは、塩のうまみの感じ方が違うんだよなぁ。塩をその場でつけることで、塩の味を意識しているからかなぁ。
この日、小田急デパートでさや付きヤングコーンを発見。それも7本198円。ヤングコーンを韓国料理屋の突き出しでナムルとして出てきたのを食べてから大ファンになってしまったんです。水煮しか知らない人は、必食です。前に代々木上原の「エンボカ」でさや付きのヤングコーンを釜で蒸し焼きにしたものが印象的だったので、私もコンロでやってみる。アツアツのさやを軍手で剥くと、いい感じで蒸されたヤングコーン。これを塩で。うーー、新鮮で甘くて、凝縮された濃いうまみと、シャキッとした食感がうまい。なんとまわりの皮の柔らかい部分も、取っ手(?)の部分も食べれてしまう。と言うか、食べ残してはいけないうまさ。
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最近、野菜のグリル焼きにはまっています。新鮮な野菜を見つけたらぜひ。家庭用コンロで十分です。
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サッポロ一番塩ラーメンにレモンとバジルの爽快仕上げ登場

サッポロ一番の定番即席ラーメンが意外と好き。それも塩味が好きで、スーパーで5袋セットが特売だとついつい買ってしまいます。お気に入りは、たっぷりのキャベツと卵のせ。ベーコンが乗れば贅沢なものです。冬の土曜のランチに、ささっと作って、ずるずるっとすするのが好きなんだよね。そのサッポロ一番塩ラーメンに夏限定の「レモンとバジルの爽快仕上げ」が登場。サッポロ一番のホームページを見てみると、こういう限定製品をがんばっていくつも出しているよう。
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Pochi作、オクラとトマトに生バジルの贅沢塩ラーメン。
いつものすりごまはなく、レモンとバジルを感じさせるオイル付き。バジルと言ったらやっぱりトマト。トマトはスープの熱で火が通るくらいがちょうどいい。この季節おいしいオクラはへたを取っただけで、ゆで時間あと1分というところで投入。卵も黄身は固まらせない程度に火を入れる。ポイントは、ベランダから詰んできたたっぷりのバジル。バジルとラーメンって合うんだね。もっとたくさん入れてもいいかも。いつもの塩ラーメンより、ちょっと酸味が効いていて、さわやかな感じ。本物のバジルを入れてしまったので、そのもののバジルの風味は感じられませんでした。
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夏限定なので、スーパーで見かけたらためしてみて〜。
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