「東京Vシュラン」で下町のハンバーグ特集をしていて、ぼんやりとハンバーグ食べたいなぁと思っていたら、「お試しかっ!」で今田耕司が「レストランコニシ」のハンバーグを食べているのを見て、むしょーーーにハンバーグが食べたくなったから作ってみた!
どんなハンバーグを作ろうかと、昼休みにネットサーフィン。そうしたらつい先日放送した「ためしてガッテン」のハンバーグがかなり上に検索結果に出てきたので熟読してみた。なるほど、「ためしてガッテン」は論理的にハンバーグがうまくなることを実現しようとしている。
簡単に言うと、ハンバーグのうまさは、
「ジュワッとした肉汁」
「肉のうま味」
の2つにあるらしい。もちろん良い肉を買えばいいんだと思うけど、そこは庶民感覚のNHKですから、スーパーのお肉でおいしいハンバーグを作ることを前提にしています。「ジュワッとした肉汁」は蒸し焼きにすることで、「肉のうま味」は、つなぎを工夫。牛脂追加と、パン粉の変わりにお麩を使うことと、寒天追加。
ではやってみよう〜。
お麩は細かく砕いて牛乳追加。パン粉でなく、お麩にする理由は、パン粉より保水力が1.5倍あるからとのこと。それでいて無味無臭なのでパン粉より向いているそうです。
肉を練る。調味料と刻んだ牛脂だけでまずは2分。この2分って意外と長い。さらに炒めたタマネギ、お麩、寒天を入れて1分。コンビーフみたいにねっとりした感じに。ふわっと卵白を泡立てるようにと記載されていたが、泡立て器使わないのにどうやんねん!と思いながら、空気を入れてみる。
整形したらフライパンへ。鉄のフライパンが本当はいいらしい。レシピより肉の量が多いからかな、1人前がでかい!まずは片面1分半、反対側も1分半。
表面だけ焼けたハンバーグを取り出し、キレイに表面を拭く。そこに土台になるにんじん(レシピではじゃがいもも)を置いてから、その上にハンバーグを置く。そして熱湯を入れ蒸し焼き8分。水分はハンバーグにふれないので、ハンバーグの内部まで火が通るのに、ジューシーな肉汁を逃さない工夫。ふんわりと肉汁を含んでいる感じが解るでしょう?
にんじんとハンバーグを取り出して、残った汁に中濃ソースとトマトケチャップ、からしにウイスキー(ブランデーがなかったので)を入れてソースを作り、ハンバーグにかける。完成〜。付け合わせはマッシュドポテトと土台にしたにんじん。
さてさて、ジュワッと肉汁は実現できているでしょうか!おそるおそる、でも自信たっぷりにナイフを入れると、ジュワーーと流れ出しましたよ、予想以上に。ちゃんと肉汁を閉じこめています。
100g140円の合い挽き肉で、合わせても原価250円くらいなのに、1500円くらいの洋食屋のハンバーグしてますよ。家庭のハンバーグとしては上出来。ソースもカラシが入ることでプロっぽい味に。この作り方、うちの定番にしようと思います。
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うはーーー!おいしそ〜☆
お麩も牛脂もこっちでは手に入らないのが残念ですが、焼き方は参考にして作ってみます♪
あぁ〜美味しいハンバーグ食べたい〜(><!)
>えりえり
さすがにベトナムにはお麩も牛脂もないかー。
焼き方参考にしてみてー。最後のソースにからしを入れるのもなかなかだったよー