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麻布十番「もち玉」のランチ 10点

DSCF0087#また10点です。今度一緒に行こう>Mゆみちゃん
この店は、六本木周辺の数少ない10点ランチの店。ヒルズからだと10分はかかる麻布十番のボエムの隣り。ランチでしか行ったことがないんだけれど、ここは京都っぽいだし巻き卵や、出汁を使ったおかずを出してくれる。おいしい白いご飯に、出汁の味がしっかりするおみそ汁、薄味のおかずに漬け物なんて言う、母親のあじが食べたくなったときに訪れる店。
一押しは、「だし巻き卵の定食」確か1250円。その場で作り始めるだし巻き卵は、ひとりまるまる一本。大根おろしでアツアツをいただくのが幸せ。箸を入れるとジュワッと出汁がしみ出て、ご飯と一緒に食べてもおいしい。それにおかずとつけもの、みそ汁、柚子胡椒のきいた明太子。この店の白いご飯は何とも言えない炊きたてのご飯のにおいがして何杯でも食べられる。日本人はやっぱりこんな定食が好き。
DSCF0088ランチは、「だし巻き卵の定食」か、日替わりの肉料理か魚料理がある。この日は唐揚げが肉料理の定食だった。唐揚げってサクッと揚がって、にじみ出る油ににおいがうつらず、最後までサクッと感を保つのが難しい。ここの唐揚げはそこまで完璧な上に、味も濃すぎず、冷めてもおいしいことがすばらしい。これで998円。
最後は芋ようかんに番茶。
こんな定食屋がヒルズ内にあればいいのに。できれば1000円以内で。
麻布十番 もち玉
03-5442-7480
11:30〜23:00(日 〜21:00)
東京都港区麻布十番2-2-8

銀座「ざくろ」のしゃぶしゃぶ 10点

DSCF0019#まず最初に、「10点が多いよー」と言ってくれるMゆみちゃん、いつも読んでくれてありがとう。今日も10点です。いつか三州屋も書きます。
高いけれど、後悔させない大好きなしゃぶしゃぶ屋。
特に民芸大好きな私とその家系にとって、ここの食器での食事は実家で食事しているよう。今日も私の席の上には、大好きな竹内さんのお皿が飾ってあった。無骨で、普段使いに向いていて、色あせないデザイン。とても毎日のおかずを載せる勇気はないけれど。
ここのしゃぶしゃぶを食べるととても食べ放題のなんて食べれなくなる。当たり前だよね、値段がヒトケタ違う。この一皿で5000円くらい。この店はどうも刺身はおいしくない。大きな氷の張ったお皿にちょこっと載せてあるんだけれど、身がふにゃふにゃしていて味も薄い。築地で買ってきて、自分でさばいた方がよっぽどうまい。
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さいごの中華麺がいける。お肉をしゃぶしゃぶした出汁の出たスープを塩で味付けして中華麺をいただく。塩とアサツキ、黒胡椒だけでスープを飲み、二度目はザーサイを加える。ザーサイの塩辛さと中華麺が絶妙。
この店のホスピタリティもなかなか。若い人から年配のおばちゃんまでどの女性もきびきびとして教育が行き届いている。
でもこんなおいしくて大好きなしゃぶしゃぶやに1.5時間しかいなかった。一緒に食事した人にダメだしされて、すっかりしょげてしまったから。
「キミの年齢じゃあとワンチャンス」
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ワンチャンスにならないようにしたいけれど、それよりなにより毎日を楽しもうと思う。あとがんばらないようにします。やっと厄年抜けたし。
ざくろ
中央区銀座4丁目6番1号銀座三和ビル地階
03-3535-4421
年中無休

中目黒「鐵玄(てつげん)」のジンギスカン 10点

DSCF0067忘年会、新年会、送別会とか、他人のデートを演出する機会がとっても増えた。このままこんな仕事を始められたらと思うくらい。自分のDBだけだとまだまだだけれど、信頼できるDBを持つ友達が増えたからかな。
送別会の主役が「ジンギスカンを食べたい」というので、この中目黒の「鐵玄(てつげん)」をチョイス。モツとジンギスカンにことさら強い友達からの紹介で大当たりの店に行き着いた(きゃみちゃんサンキュ、今度は一緒に行きたいな)。
場所は先日行った中目黒の「鳥小屋」のすぐ隣り。中目黒の駅から線路沿いの道を歩くと両サイドからいいにおいがしてくる。「端から順に飲んでいけばいいね〜」とうちの取締役。ホント私もそう思う。
DSCF0071小さい頃、我が家にはジンギスカン鍋があってよく羊肉を食べていたが記憶が薄い。たぶん「すっげー、うまい!」って思った訳じゃなかったのだろう。その後、初アルバイト貯めたお金で札幌の親戚の家にひとりで遊びに行き、サッポロビール園でジンギスカンを食べたけれど、初めてまともに飲んだビールが大変うまかったことしか記憶にない。
でもここのジンギスカンは今まで食べた羊肉を遙かに超え、一生忘れないくらいおいしかった。臭みはまったくなく、肉厚でもやわらか。赤身からあふれる油もほどよく、牛や豚にはないうまみを持っている。
まず、刺身が食べられるなんて思っても見なかった。まわりをたたき風に火を通してあるものの、生のラム肉にまったく抵抗はない。
サイドメニューのポテトサラダや漬け物、砂肝の刺身もレベルが高い。特にポテトサラダはリピート率が高くなりそう。
DSCF0007今日、中目黒をぶらぶらしていたら目黒側沿いの桜が随分ふくらんでいた。一本向こうの通りの八重桜はもう咲いていたし。お散歩・・・なんて歩いていたら六本木に着いていた。
春はすぐそこだね。
鐵玄
東京都目黒区上目黒3-5-21
電話 03-5773-0218
営業時間
17:00〜1:00 L.O.1:00 日曜・祝日〜L.O.22:00

京都「草喰なかひがし」の夜メニュー 10点

DSCF0119最近好きな言葉は「hospitality」。
「思いやり」とか「気遣い」という意味で私はとらえている。自分に余裕がなくても、「hospitality」は忘れたくない。「hospitality」があるなと感じられる場所は癒されるし、リピートしたくなる。会いたい人も、食べたいものも、行きたいところも、「hospitality」次第なのかな。
私がこの店を愛するのは単に食事がおいしいだけでなく、「hospitality」を感じられるから。居心地が良くて、ふわふわするようないろんな香り、きびきびしているけれど無駄のないお店の人の軽い動き、食器や箸がふれる音、店主の私への思い、それが私を包んでくれるんです。素材がおいしいとか、調理法がうまいだけじゃなくて。
DSCF0123前置きが長くなった。。。。
この店は、今京都で一番話題の日本料理店「草喰(そうじき)なかひがし」。山野草や野菜を主な食材とし、お竈(くど)さんを使った料理を提供する。
私が訪れたのは紅葉が東山に訪れる12月の初旬。もう正直細かいところは忘れてしまった・・・。
八寸は、京都の晩秋がいっぱい。紅葉もクヌギも稲穂も、お店の人が拾ってきてこうして料理に色を添えている。なんてことない落ち葉に心奪われる。うっとりと葉っぱを眺めながら箸の近くにおいて眺めていると、店主のなかひがしさんがその落ち葉を水を張った器に入れてくれた。「水を張った方がよりきれいに見えるんですよ」。八寸だけで、この店が大好きになった。そしてずっとその葉っぱを手で返しては眺めているとガーゼに包んでお持ち帰りにしてくれた。
DSCF0135白みそのナメコ汁。カレイ。鯉のお作り。野菜の炊き合わせ。などなど。。。。
そして最後は、鶏のすき焼き。放し飼いにされた、無農薬の野菜や飼料で育てられた鶏をすき焼きにする。内臓を含む鶏の部位が入っているので、ひとつの鍋でいろいろな鶏肉を味わえる。バサッと入った九条葱が新鮮でいい。ここの野菜はなんとなく土の味がする。小さい頃に家の隣にあった畑でとれた野菜のよう。
といた生卵のソースでいただく。さっぱりした鶏なのにすごく味が濃い。卵までズズッとすすって飲んでしまったら、実はその後に炊きたてのご飯を載せてくれるという演出があったらしい。。隣の人がご飯を載せてくれるのを横目に、ボソッと「飲んじゃいました・・・」と涙目で言ったら、にっこり笑って卵だけ追加してくれました。
最後はめざしに、白いご飯、漬け物におから。朝定食みたい。めざしってこんなにおいしかったっけ。
DSCF0139結局、2005年で一番感動した店でした。半年後なら予約できると言うことで、またゴールデンウィークにでも行こうと思います。
草喰なかひがし
京都府京都市左京区浄土寺石橋町32-3
075-752-3500
翌月分の予約を1日から。一度行くと、その場で半年先から予約できる。

六本木「四川飯店」の黒胡麻汁無し担々麺 10点

DSCF0003仕事が忙しくても、お昼ご飯は会社の外で食べるようにしている。会社にいれば電話はばんばん鳴るし、人には話しかけられるし、ぼけっと雑誌を読みながらって言う雰囲気もない。
職場はタダでさえ東京一物価が高い六本木。1000円以上は当たり前のランチ。外で食べれるからって、まずいものなんて絶対イヤ。
だから私が行く店は大抵決まっていて、その両手ほどの店をローテーションするだけ。それも新規開拓はあまりしない。外に出ているランチメニューの看板で「おいしいかもしれない」なんて思って入った店は大抵まずくてがっかりする。六本木ははずれ率が結構高い。
そんな私の両手ほどのおすすめランチの最高峰を極めるのが、この六本木「四川飯店」の黒胡麻汁無し担々麺。(ちなみに下の写真は白胡麻汁無し担々麺)「汁がないんだ〜」って思うかもしれませんが、もともと中国では担々麺に汁がなかったらしい。
日本に担々麺を伝えたのは、あの有名な四川省出身の料理人の陳建民で、この四川飯店を開いた人。(息子はテレビにもよく出てくる中華の鉄人陳健一)担々麺だけでなく、あの有名な麻婆豆腐も日本に伝えました。(ちなみに麻婆豆腐は、麻婆さんの作る豆腐料理だから麻婆豆腐です)
DSCF0005そもそも担々麺の歴史は浅く、1800年代の食べ物。それも汁なんてない。日本人の口に合うようにラーメン風に仕立てたのが今で言う担々麺。だから汁がない中国では一般的な担々麺が汁無しなんて呼ばれるようになったんです。
この四川飯店の汁無し担々麺の魅力は、ラー油の香ばしさと胡麻の甘み、そして山椒のぴりぴりと来る痺れ。口に入れた瞬間に来る辛みではなく、じわじわと来る唐辛子の辛さと下に残るしびれがたまらない。口直しの青菜がないとかなりきつい。額に汗をにじませながら、毎回毎回ふーふー言いながら食べる。
ちなみにここの汁無し麺は、ゆでた後に水で洗わずそのまま、バットに広げてうちわで扇いでさますらしい。麺が水分でびしゃびしゃになるのを防ぐためらしい。だから麺はほんのり温かい。
さらに言うと、黒ゴマに含まれているカルシウムは美肌効果があるんですって。ランチに出てくるメニューには載っていないので、ご注意あれ。1155円で至福のランチがいただけます。麻婆かけご飯もおすすめ。
四川飯店六本木店
港区六本木7-15-17 ユニ六本木ビル4F
03-3402-3465