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六本木「炭火焼肉とうがらし」の焼肉 9.5点

Dscf001530歳を超えて焼き肉を食べる機会が増えた気がするな。以前も嫌いではなかったけれど、本当においしい焼き肉に出会うことがあまりなかったから、流行のイタリアンや寿司とかにばっかり手を出していた。そんなに焼き肉屋に詳しいわけじゃないんだけれど、この店と月島の「凛」はリピートしたくなる数少ない焼き肉屋。今回は部署の飲み会で18:00という早い時間から来店。太陽が沈む前のビールと焼き肉って1.2倍幸せだよね。
場所は六本木の星条旗通り、米軍のヘリポートの前あたり。リストランテテラウチのすぐとなり。
メニューはいろいろあるんだけれど、大勢で行くなら「おまかせコース3000円」がおすすめ。この写真の2皿が人数分出される。焼き肉って言うと「カルビ」とか「タン塩」とかが5切れずつくらい皿に載ってパセリかなんかの青い野菜で彩りを添えてあるのが定番だっただけに、このダイナミックな盛りつけには瞳孔が開く。人を魅了する盛りつけを直感的にわかっている人なのかもしれない。
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写真はこれで4人前。真ん中にある大きめの肉がロース。これを食べると誰でも目が「へ」の字になっちゃう。基本味付けは塩味。ここはなんと言っても肉の質が良い。血統書付きの和牛らしくて、1頭(?)を購入しているから連ちゃんで来店すると同じ牛に当たる。今回の牛は「ミツヨちゃん」らしい。
牛だけじゃなくて豚もなかなかだし、ホルモンも塩味で食べるのがいける。炭火は空気を全く送らないそのままの炭火。その上にジンギスカン鍋みたいなぴかぴかの焼き肉用鍋を置く。肉はどれも新鮮なのでほんのちょっと火を入れるだけで十分。
難点を言うならばどうもお店の人がずれている。これでホスピタリティがあれば10点なんだけれど。もう一つ敢えて言うならば、もうちょっと安いと最高。お酒を飲んでひとり7000円くらいにはなってしまう。たぶんビールが高いんだよね。焼き肉屋でビールが高い、または量が少ないのは反則だよね。
肉好きの人は行く価値あり。
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炭火焼肉 とうがらし
東京都港区西麻布1-4-7 加寿美荘ビル1階
03-3408-8803
営業時間 月〜土 18:00〜2:00 LO 1:00
定休日 日曜・祝日
炭火焼肉とうがらし

中目黒「鐵玄(てつげん)」のジンギスカン 10点

DSCF0067忘年会、新年会、送別会とか、他人のデートを演出する機会がとっても増えた。このままこんな仕事を始められたらと思うくらい。自分のDBだけだとまだまだだけれど、信頼できるDBを持つ友達が増えたからかな。
送別会の主役が「ジンギスカンを食べたい」というので、この中目黒の「鐵玄(てつげん)」をチョイス。モツとジンギスカンにことさら強い友達からの紹介で大当たりの店に行き着いた(きゃみちゃんサンキュ、今度は一緒に行きたいな)。
場所は先日行った中目黒の「鳥小屋」のすぐ隣り。中目黒の駅から線路沿いの道を歩くと両サイドからいいにおいがしてくる。「端から順に飲んでいけばいいね〜」とうちの取締役。ホント私もそう思う。
DSCF0071小さい頃、我が家にはジンギスカン鍋があってよく羊肉を食べていたが記憶が薄い。たぶん「すっげー、うまい!」って思った訳じゃなかったのだろう。その後、初アルバイト貯めたお金で札幌の親戚の家にひとりで遊びに行き、サッポロビール園でジンギスカンを食べたけれど、初めてまともに飲んだビールが大変うまかったことしか記憶にない。
でもここのジンギスカンは今まで食べた羊肉を遙かに超え、一生忘れないくらいおいしかった。臭みはまったくなく、肉厚でもやわらか。赤身からあふれる油もほどよく、牛や豚にはないうまみを持っている。
まず、刺身が食べられるなんて思っても見なかった。まわりをたたき風に火を通してあるものの、生のラム肉にまったく抵抗はない。
サイドメニューのポテトサラダや漬け物、砂肝の刺身もレベルが高い。特にポテトサラダはリピート率が高くなりそう。
DSCF0007今日、中目黒をぶらぶらしていたら目黒側沿いの桜が随分ふくらんでいた。一本向こうの通りの八重桜はもう咲いていたし。お散歩・・・なんて歩いていたら六本木に着いていた。
春はすぐそこだね。
鐵玄
東京都目黒区上目黒3-5-21
電話 03-5773-0218
営業時間
17:00〜1:00 L.O.1:00 日曜・祝日〜L.O.22:00

月島「凛」の焼肉 9点

rinずっとずっと行きたかったのに、いろんな理由でいけなかった幻の焼き肉屋に行って来ました。その名は「凛」。
開店17時半に入りました。おかげですぐに座れましたが、平日は予約でいっぱいだし、相席にされちゃうようです。遅刻するなとか、脱帽しろとか、いちいちうるさいことを張り紙しているのと、無愛想なおばさんが大変気になりましたが、味は確かに抜群。特に、この写真にもある、「上塩タン」にびっくりしました。厚さは1センチ以上。親切な方のおばさん曰く、「タンは反り返るくらいになったら、裏返す。厚いのでよく焼いて火を通さないと固い。焼き上がったところに刻んだネギを載せて、レモンでいただく」。なるほど、厚すぎるから焼き加減が難しいんですね。1切れ目は焼き加減が足りずにすこし柔らかくて歯でちぎるのが困難。二回目はよく焼いたのでいい感じに切れてジューシーに。「私、タンを食べています。それも極上のタンです。タンからあふれ出る肉汁がたまりません」っていう幸せな顔を浮かべていたと思います。
他にもおすすめは、鴨のつくね。「焦げないようによく見て何度も返すように」と先ほどのおばちゃん。しそで巻いて、スダチでいただく。鴨の脂がたっぷり、それでいてつくねにするための肉の崩し方がちょうどいい。つくねでありながら、肉片を食べている感じ。
他にも、上ハラミ、コプチャンというホルモン、カルビをいただく。このコプチャンという腸が大変おいしい。きれいにハモ切りのように切り目が入れられているので、コリコリしながらも食べやすく、脂の乗り方が半端じゃない。
味だけで言えば10点。値段もそんなに安くはないけれど、この味なら問題なし。ただ、おばちゃんの愛想が悪いので9点。愛想が悪いというか、国民性なのかも。あそこまで人気店だと、日本人向けのCRMなんて関係ないのかな。
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TEL:03-3531-2985
中央区月島1-27-1
定休日:月曜 
営業時間:18:00-23:00 土日祝17:30-23:00

麻布十番「三幸園」の焼肉丼 9点

焼肉丼
あまりにも気に入ってしまって、週に3回も行ってしまった「三幸園」。ここのランチの焼肉丼は麻薬でもはいっているかのようにすぐにたべたくなってしまう。
かなり薄切りのしゃぶしゃぶ用のような質の良い牛肉を甘く煮て、白いご飯にのせたもの。肉以外に野菜等は見あたらない。それに卵スープ(これもなかなか麻薬性あり)、もやしのナムル、キムチ付きで980円。甘い牛肉のどこにそこ麻薬性があるのか食べながらぜんぜんわからない。肉の質はもちろんいいのだけれど、そういうのではなく何か食べ慣れない調味料がはいっているような・・・。
帰りにすぐ近くのスタバで、アイスラテを飲みながら、豆源でおかきを買うのが私のランチの王道。
三幸園(さんこうえん)
港区麻布十番1-8-7
tel :03-3585-6306
open:11:30〜24:30(水曜(祝日の場合は翌日休))