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【イタリア特集】チンクエ・テッレ/マリナーラのフォカッチャ 9.5点

チンクエ・テッレ最終日は、5つの村(チンクエ・テッレ)のリオマジョーレ以外へ。このチンクエ・テッレをまわる時は、チンクエ・テッレカードと言う周遊切符が便利。LevantからLa Spezia駅間の鉄道と、バス、それに愛の小道という海岸線の道が含まれている。私が買ったチケットは一日券8ユーロでしたが、それ以外に二日券や一週間券もあるみたいです。愛の小道を通るだけで5ユーロだからかなりお得。列車に乗る前に、駅の打刻機でガチャンとやるのを忘れずに。
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まずはリオマジョーレを出て、駅舎を超えて、愛の小道へ。愛の小道はVia dell’Amoreと言うらしいです。愛の小道は隣町のマナローラまで続いている、舗装された遊歩道。写真はリオマジョーレの駅。ホームにいる人はたぶん、チンクエ・テッレカードを持って、この辺りの町を周遊する観光客かな。この辺りの鉄道はほとんどトンネルだけれど、駅だけ一瞬外に出ています。
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断崖に見えるのが愛の小道。地中海の青い海を一望できるんです。日差しは強くて暑い!その分日陰にはいい風が吹いて涼しく、日本の暑さとの違いを感じます。
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マナローラまでは早足だと20分くらいかな。途中、こんなステキなオブジェに出会えます。まるで湘南平だな・・・。愛を誓う鍵でいっぱい。
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マナローラの駅に到着。のんびりした駅でしょ?アミノ酸飲料のCMを思い出しちゃいました。燃焼系〜って古い?
列車は比較的多く走っているとガイドブックには書かれているけれど、だいたい1時間に1本かな。10分以上の遅れは当たり前のイタリア鉄道なので、気が長くなりますよ。そう考えると山手線ってすごいなぁ。
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マナローラの町も、他の町と同じく港からのメインストリート一本の町。すごい観光客でしょ?この狭いメインストリートにボートがいっぱい。置くところがないのかな。
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家は断崖に段々になって建てられていて、その上にはぶどう畑。ここでは甘い白ワインが有名です。
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マナローラは次の町へ続く遊歩道から見るこのポイントが一番ステキです。この写真は渾身の一枚。昼間訪れたら、日差しの向きが悪く影になってしまっていたので、夕焼け時に来てみました。あーステキすぎる。カラフルな家並みが、西日に染まってロマンチック。この写真が撮れただけで、チンクエ・テッレに来て良かった。
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振り向けば夕焼け。あんなに青かった海がオレンジに染まる。
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このオレンジの海が真っ青だった頃、ぐんぐん海へと泳いでいくおばさんがいて、すごくきになったんです。おばさんはちゃんと岸辺に帰れただろうか。写真で見るよりずっと、おばさんは岸部から離れています(笑)
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チンクエ・テッレに3日間滞在する間に、小腹が空けば食べていたのがフォカッチャ。この辺りで有名らしく、どこに行っても食べることができました。種類も豊富で、どの店で食べてもおいしい!特にマナローラで食べたこのフォカッチャがおいしかったなぁ。メインストリートを海まで歩く左側、海のすぐ手前にある店です。
左から、オニオン2.5ユーロ、トマト3ユーロ、ジャガイモ3ユーロ。
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左から、ナスとトマト3.5ユーロ、ほうれん草3.5ユーロ、ポルチーニと生ハム3.5ユーロ。
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いわしを挟んだもの。値段わからず。うまそう・・・。
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肉系三種。値段わからず。確か4ユーロを超えていた。私はサラミをチョイス。サラミの量が多くてうますぎる。その場でオーブンで温めてくれるので、それまたうまい。フォカッチャ自体の塩味が絶妙でウマイ。
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ジェノベーゼソース。この辺りはジェノバからも近いので、こういうバジルを使ったソースはよく使われる。
今回のイタリアで最初に訪れた町はチンクエ・テッレ。このフォカッチャを食べて、イタリアではどこに行ってもこのくらいのレベルのフォカッチャが食べられるものだと思ったけれど大間違い。ここのフォカッチャはダントツにうまいです。この町のフォカッチャは絶対に食べてほしいです。
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列車にてチンクエ・テッレのその他の町へ。ここは一番北にあたるモンテロッソアルマーレ(Monterosso Al Mare)。その他の村とうってかわって断崖絶壁ではなく、ひらけた砂浜が広がります。カラフルなパラソルが一面に広がり、水着姿の老若男女がはしゃぐリゾート地。ここはあんまり興味がなかったので素通り。
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そのとなり、ベルナッツァ(Vernazza)。暑くてダウン。
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ベルナッツァのメインストリートには、ステキなアーティストの店もありましたよ。なぜか相撲をモチーフにしたものがあり理解不能でした。
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次回はトスカーナに移動です。
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【イタリア特集】ポルト・ヴェーネレでムール貝てんこ盛り 9.5点

チンクエ・テッレ二日目は、リオマジョーレの町を出て船でポルト・ヴェーネレ(Portovenere)へ。下の地図のチンクエ・テッレ(5つの村)は電車でつながっているんだけれど、このポルト・ヴェーネレはバスか船のみ。リオマジョーレからは確か18ユーロだったかな。ちょっとお高めだけれど、海風を浴びられるのと、なんと言っても海から町を眺められるのがスバラシイのだ!
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リオマジョーレから20分くらいかな、入り江を曲がるとポルト・ヴェーネレの町が見えてくる。ポルとはポート(港)のこと、ヴェーネレはビーナスのこと、ビーナスの港なんだ!
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港から町を眺める。ここからの眺めが一番ステキ。この辺りの町並みは、それぞれ長屋のようにつながっている家は各戸ごとに色を変えている。「海から自分の家がどれかわかるように」とNHKの世界遺産番組で言っていたけれど、自分の家かわかる必要があったのかなぁ。調和を乱す色はなくて、微妙に違う10色ほどの壁の色に必ずなっていて、隣の家と同じ色になることはまずない。
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この街もメインストリート一本。あのカラフルな家の向こう側が海と平行にメインストリートになっている。その入り口は城門になっていて、入り口は狭い。この門を閉めたり、上部にある穴から油や石を落としていた時代を感じることができるよ。
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門の脇にはこんな形をした石の箱がある。NHKの世界遺産番組で教えてもらったんだけれど、これは貿易をする時の枡だったらしい。
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メインストリートにはいるとこんな感じ。緩やかなカーブを描きながらこの岬の突端の教会まで続いている。両脇にはお土産物やさんやレストラン、ジェラテリアなどが続いてステキ〜。直射日光がきつかった分、日陰が涼しくて気持ちよかったな。
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ヨットやボートをモチーフにしたアーティストの店発見。この真っ白な額にカラフルな何艘もの陶器のボートが置かれている作品がほしくて、かなり悩んだけれど、大きすぎて断念。青枠もステキだなぁ。
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メインストリートからは脇道に入る小さな階段がたくさんある。暗いトンネルの先に、あの明るい家の壁が見えるのがステキすぎるー。
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どこの家の窓もお花でいっぱい。青い空とカラフルな壁、窓枠の緑、そしてたっぷりの緑に鮮やかなお花、この辺りの町はどこに行っても見られた当たり前の風景。それはここに住んでいる人たちがこの町並みを誇りに思っているからこそなんだよね。
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さてお昼。
メインストリートの噴水近く、La Medusaにてランチをすることにしたよ。この町ではムール貝を食べるって決めていたんです。まずはムール貝のマリナーラ、8ユーロ。マリナーラと言うとトマトベースのニンニク味なんだけれど、トマトはなかったなぁ。私の注文ミスかも。でも私が食べたかったのはトマト味ではなく、シンプルなニンニク味の酒蒸し。それにしても一人前がデカっ!てんこ盛り!身は少ないのであっという間に食べてしまうけれど、しっかりとした味付けに、ムール貝が負けていない。冷えた白ワインにぴったりでした。これ食べれただけでこの町に来て良かったと思えますよ。
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アップはこんなかんじ。サイズは小さいけれど、オレンジがキレイでしょう?ぷりっとした感じも伝わるかな?
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もうひとつ頼んだのが、シーフードの盛り合わせ小皿6種10ユーロ。その一皿目がこれ。なんの魚だろうな、シンプルにトマトと紅タマネギ、それに塩胡椒、オリーブオイルでささっと味つけ。こういうシンプルな味付けが、どこの店でもうまい。
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これ二皿目。ぷりぷりの海老を、ピリ辛に仕上げたもの。どこか中華っぽいかんじ。
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三皿目はスカンピの蒸したものに、トレビスやトマト、塩胡椒でシンプルに味付け。スカンピは小さくて身はほとんどなかったよ。
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四皿目は小イカ。火が通りすぎていなく絶妙な柔らかさでうまい。オリーブオイルとバルサミコで。黄色のパプリカを選ぶあたりの色彩感覚は、イタリア人、さすが。
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五皿目はなんの魚なのかなぁ、かなり大ぶりの魚をグリルにしたもの。鯛だろうか。これもオリーブオイルでシンプルに。ふわふわの身がうまい。
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六皿目は、たぶんまぐろをミンチ状にしたもの。イタリア風、ネギトロって感じかなぁ。これがうまいのよ。これを白いご飯にたっぷり載せてかきこみたいなぁ。ふらっと入った店ですが、ポルトヴェーネレに泊まるなら、夜しっかり食べたい店です。
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あー、思い出したらお腹が空いてきた・・・。ムール貝をバケツいっぱい食べたいなぁ。
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La medusa
Via capellini 74
19025 – Portovenere (SP)
+39-0187-790603

梅ヶ丘「PIZZERIA il Mostro」のマルゲリータ 8点

うちの近所に、ちゃんと窯で焼いてくれるナポリのピザがあるので行って来ました。私が今まで食べたピザの中で一番おいしかったのは、ナポリの「Da Michele」で食べたマルゲリータ。でかくてソースもチーズもたっぷりなのに、4ユーロだったのが記憶に新しいです。
日本でも、高いながらもおいしいピザが食べられるようになってきましたよね。こんな店がうちの近所にあるのは重宝します。
前菜に、いわしのオイル漬けをチョイス。確か800円くらい。こんだけしか載っていないのに800円は高いなぁ。ちょっと酢が効き過ぎで、アンチョビみたいにとろとろしていました。私はもう少し生の感覚が味わえるのが好きかな。この味は最近お気に入りの渋谷のイタリアン「タロス」の方が好きです。
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もう一つ前菜としてムール貝の蒸したものを頼んだんだけれど、これが良くなかった。蒸すというか、どぼどぼのスープに使っていて、スープとして飲もうとすればかなり薄すぎ。私が作った方がうまいな。ムール貝は来週行く、イタリアのチンクエ・テッレで死ぬほど食べてきます。
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お待たせのマルゲリータ。店にある薪をくべた大きな釜で1分ほどで一気に焼き上げる。うん、生地自体のうまみ、塩加減、ミミの厚み、トマトソースの濃厚さ、なかなかうまいよ。アツアツでチーズがぐーーーんと伸びる感じも楽しいし、なんと言っても一番大事な生地がウマイ。1500円でこんなマルゲリータが家から歩いて5分のところで食べられるのはステキです。
ま、ナポリのピザと同じってわけには行かないけれどね。トマトの濃厚さかなー、何かが微妙に足りないんだけれど。イタリアという雰囲気なのかもな。
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二枚目はマルゲリータベースで、生ハムを載せたもの。生ハムは塩加減がちょうど良く、良いアクセントに。毛ちょっとたくさん載っていてほしかったな。
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確か、4種類のチーズの上に、しらすを載せたもの。これは和風だね。イタリアでは、基本的にマルゲリータとニンニクとアンチョビのマリナーラの2種類が基本だから、こういう邪道ピザは日本らしいよ。でもおいしい。
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梅ヶ丘近辺の人はふらっと行く価値ありです。土曜日の開店と同時に行ったんだけれど、すぐにいっぱいになっちゃいましたよ。地元で人気のピザ屋ってところです。
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PIZZERIA il Mostro (ピッツェリア・イル・モストロ)
03-3706-2257
世田谷区梅丘1-23-5
[月〜金]
11:30〜14:30
18:30〜23:00
[土・日・祝]
12:00〜15:00
18:00〜22:30

京橋「東京バルバリ」の鴨肉のロースト 9点

前々から行きたいと思っていた、京橋の「東京バルバリ」。短角牛や鴨肉がうまいという評判はあるものの、高すぎるのでは?とか、値段と店の雰囲気が合っていないとか、酷評も聞くこの店に行って来ました。店の外観を見て、昔住んでいた中央区からすごく近くて、自転車でよく店の前を通っていたことにきがついたんですけれど、ラーメン屋かホッピーとか出すような居酒屋だと思っていました。ま、居酒屋には変わりないんですけれど。
そんなこの店のカウンターのみの一階に通されたのですが、お客さんはワインなんか傾けているんですけれど、店はそのまんま居酒屋。タオル巻いたお兄ちゃんがビールを出すし、ホント居酒屋です。
お通しの写真を取り忘れちゃったんですけれど、一口サイズのビシソワーズでした。へー、居酒屋でビシソワーズ〜、おいしいじゃーん、で始まりました。
写真は「地鶏白レバーのパテとラルド」。なめらかで濃厚なレバーはそれだけでも十分おいしいんだけれど、岩塩のやわらかい甘さとよく合う。それに蜂蜜を塗った甘めのパンがこれまた合う。それぞれの食材をうまく組み合わせて、ちょっと目が飛び出る感じ、思い出しても今すぐ食べたいー。白いのはまさにラード(ラルド)。ほんのちょっと、ビールと食べるんだったらいいけれど、しつこすぎかな。さっぱりしたものがほしくなる、、、と思ったらピクルスがありました。
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私、鮎が好きなんです。塩焼きも好きなんだけれど、門前仲町の「バッソアバッソ」で鮎のソテーを食べてから鮎の本当のうまさに気がつきました。鮎のうま味ははらわたあってこそなんです。この鮎のソテーも、うまくはらわたのソースを活かしていて美味。添えられている野菜のグリルの火加減が絶妙。ズッキーニじゃなくてきゅうりのグリルがこんなにもおいしいんだと初めて気がつきました。家でもやってみよう。
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鴨肉のロースト。これがまた肉が軟らかくて、添えられたソースが鴨肉にぴったり合っておいしくて、忘れられない味。この店はジャンクっぽいなんていう酷評もあったけれど、私は単純においしい!って思ったな。でもひとり7000円くらいかかるなら、もうちょっとちゃんとした店構えにしてもいいような気がしたけれど・・・。
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ちょっとおいしいものを知っている人と、気軽に来たい居酒屋かな。ただ、どれもおいしいってわけではなかった。評判の良い料理をうまく選べば、満足度は高いはず。次は短角牛を食べるぞ〜。
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東京バルバリ
03-5524-1338
中央区京橋3-7-9 橋本ビル
日曜祝日定休

東京バルバリ (居酒屋 / 宝町、京橋、銀座一丁目)
★★★★ 4.0

大泉学園「南欧食堂 La 毛利」のディナー 8.5点

大泉学園って、「水曜どうでしょう」で羽田から歩いていく企画でぐらいしか知らなかった町でしたけれど、私がこの店に向かう道すがら、兄からのメールで洋ちゃんが結婚したことを知りました。奇遇すぎる・・・。
この店は、私が参考にしているブログ「やまけんの出張食い倒れ日記」気になっていた店。愛読雑誌「dancyu」でもやまけんさんが記事にしていました。駅からも中途半端に遠い場所にあるのですが、それもそのはず、レストラン脇の畑の野菜をそのまま出してくれる店なんです。店の到着時にはもう暗くなっていたので、となりの広大な畑は見れませんでしたが、野菜のおいしさは十分感じられましたよ。
まずは「温野菜のアンチョビ風味」980円。しいたけ、さつまいも、じゃがいも、山芋、赤と黄色のパプリカ、きぬさや、ズッキーニ、それに甘みがおいしかった何かの菜っぱ、ブロッコリーのような空芯菜のような・・・。これを野菜のしゃっきり感を残しながらちょうどよく蒸し、細かく刻んだアンチョビで塩味がついている。じゃがいもも山芋も皮が付いたままで、山芋のヒゲなんてそのままのところが土のにおいを感じられてステキ。洗いすぎたり、皮を剥きすぎたりするのも良くないなって思いました。あとから思えばこの一品がダントツにおいしかった。奇をてらっているわけではなく、野菜そのもののうまみが一番のごちそうです。
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「自家製ハムのサラダ」980円。水菜やサラダ菜、にんじん、ごぼうなどの野菜と共に、厚切りのロースハム。びっくり感はあんまりないけれど、こんなサラダを毎朝食べれたらすごく幸せだと思いました。そういうごちそう的な普通のサラダ。
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「自家製ベーコンのピッツア」1580円。パリパリの薄皮ピザにきつめにスモークされた厚切りベーコンがたっぷり。あんまり薄皮のピザが好きじゃないのでいまいち。冷めるとこのパリパリ感がつらいんだもの。このベーコン、もっと細かく切って、カルボナーラにした方がおいしいかもなと思いました。ちょっとスモークがきつめなので、子供は好きじゃないかも。でもビールには合いますよ。
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「ホロホロ鶏のロースト1/2羽」2280円。皮は薄くてパリッとしていて香ばしく美味。肉は少しぱさつく部分もあり、部分的にはもう少しジューシーさがほしかったかも。そもそもふたりで4品はちょっと多かったのかな。ピザをのぞいた3品を注文した時に、お店の人にちょっと足りないかもと言われてピザを追加したけれど、それの分多かった・・・。鶏を半分、ピザを半分食べきれず、包んでもらうことになりました。
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総論から言うと、大泉学園まで足を運ぶのはなかなか難しいけれど、こんな店が近所にあればかなりの確率でリピートしてしまいそう。季節によって野菜も変わりそうだし、自家製のパン、特にくるみとレーズンが入ったパンはかなりおいしかった。質のいいオリーブオイルをこのパンのおかげでじっくり味わうことがでしたよ。
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ここからは、実家の両親がすっかりはまっている大磯の畑について。お手伝いをするふりをして、畑の野菜やそこにやってくる虫たちの写真を撮りまくりました。同じマンションのおじさまに「何もしないで飽きちゃうだろう?」なんて言われたけれど、こんなに被写体の多い畑はいつまでいたって飽きないです。おかげでとっても幸せな時間を過ごせました。この場を借りてお礼を言いたいです。
まるで恐竜!ファインダーをのぞいてびっくりしちゃいました。じゃがいもの葉の上をおさんぽする斑点多めのてんとうむし。
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収穫間近の空豆。さやごと真っ黒になるまで蒸し焼きにして食べるのがうまいよね。天ぷらも大好き。
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さて何の花でしょう。大きくてよくわからないかな?正解はじゃがいもです。
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ブルーベリーの花の蜜を吸う黒アゲハ。それも何匹も飛んでいるの。そうそうもっとびっくりしたのが、この畑に朝到着した時、キジがすたすた歩いていました。頭が赤くてしっぽが長かったよ!
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キンセンカのつぼみ。こんなに額の部分が起毛しているって知っていましたか?このキンセンカ、固いつぼみからすべての花びらが開いたものまで何枚も写真に納めたのですが、どのキンセンカの表情にもおどろきがいっぱいでした。ぐっとしまったつぼみには力強さを感じます。
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最後にネギ坊主のドアップ。
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そうそう、La 毛利 は予約した方がいいです。畑が見渡せるランチの方がいいかも。
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南欧食堂 La 毛利
03-6750-7001
練馬区大泉町1-54-11 吉田ハイム 1F
定休日 火曜日

南欧食堂 La 毛利 (欧風料理 / 光が丘、地下鉄成増、和光市)
★★★★ 4.0