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目黒「とんき」のトンカツ 9.5点

「カツ」=「勝つ」で験を担ぎたい友達に誘われて、目黒の名店「とんき」へ。ここは九州に都落ちした友達も東京最後の食事にした店。みんなが認める店に行ってみなければ!
店に入ったときの前置きはあとにしてまずはカツについて。これがロースカツ!衣は2枚重ねなのに薄め、カリカリ、食べログで誰かがかいていたけれど、鎧のよう。肉は脂身が少なく、肉そのもののうまみを堪能できる。脂身大好きな人には物足りないかもしれないけれど、逆に脂っこいものが苦手な人にはぺろりと平らげてしまえるほど。
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こちらは横から見た図。衣と肉はキレイにはがれている。衣のサクサク感は最後まで変わらない。ソースはすでにかかっている。
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こちらはヒレカツ。ヒレというと丸いイメージがあるがこれは四角い。ロース以上に脂身が少なく(当たり前か)、しっかりと火が通っている。キャベツはかなり細切りでたっぷり。なくなりそうになるとすかさず、おかわりをくれる親切な対応です。ご飯も炊きたてでぴかぴかしていておいしい!ピーナッツはビールのおつまみです。これに豚汁がついてきます。豚汁と言うより、みそ汁に豚肉のぶつ切りが入っているという方が適当かも。一般的な豚汁に入っているにんじんやゴボウ、こんにゃく、里芋ははいっていなく、ほうれん草とお豆腐が入っています。
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こっちはヒレカツの横からの図。
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こっちは断面図。こうみると意外と脂身がありそうだけれど、食べるとそうでもない。肉は適度に軟らかく、しっかり衣とうまいことマッチする。
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1階の店内。入店するとすぐに、ロースかヒレか串か選ばせる。カウンターは35席とかなり広く舞台のよう。その後ろに待つ人のベンチがあるのだが、順番に座っているわけでもない。どうやって座ればいいのだ?と思い、近くの人に聞いてみると、お店の人がちゃんと覚えているとのこと。
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このお店の人はみんな楽しそうに働いている。自分のしている仕事に、提供しているトンカツに誇りを持っているのがひしひしと伝わってくる。最後にカツを切るこのおじいさんはおそらく80歳すぎだろう。毎日カツを切っているせいか背筋が少し曲がってしまっているけれど、シャンとした態度でカウンター内のど真ん中に位置していると、働いている若い人から年配の人までピシッとするから不思議。きちんとした寿司屋のよう。
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そうそう、最後にお会計の時、「このカツを食べたから試験に受かりますかね〜」の一言に、「いや〜、それはどうかな」と言って不安にさせた後、「カツを食べなくてもきっと受かりますよ」とうまいことを言ってくれた。すごく粋な一言。リピート率が高くなるのもわかるな。もしも試験に受かっていたらお礼を言いにもう一度行かなくちゃ。
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とんき
目黒区下目黒1-1-2
03-3491-9928
16:00〜22:45
火曜、第3月曜定休

とんき 目黒店 (とんかつ / 目黒)
★★★★ 4.0

用賀「ら・ぼぅふ」の焼き肉 8.5点

ずっと行きたかった用賀の焼き肉屋に閉店ギリギリに滑り込みセーフ。この店は予約も取っていないし、午後2時半に記帳して順番待ちと言うことなので、近所に住んでいないと簡単に行ける店じゃないんです。でもそれだけ話題の店だから一度行ってみたかったんだ!ねらい目は9時以降ということだったのですが、ラストオーダー寸前の9:50に滑り込みました。
残された時間は40分だし、焼き肉をゆっくり楽しむと言うより、しっかりとしたお肉をお腹いっぱい食べたいという気分でした。だからビールも一杯だけにして、アツアツご飯と焼き肉というこれはこれで幸せメニュー。品切れメニューが多かったものの、定番メニューでも十分満足でした。
まずはこれがタン塩950円。上タン塩も上タン冊焼きも売り切れで一番安いタンにしたが、これがうまい。かなり厚切りのタンは焼いても軟らかく肉のうま味を十分に感じられる。レモン塩ではなくここではごま油塩でいただく。
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上カルビ1300円。これも厚切りであっさりタレなのが私好み。これをさっと焼いて、アツアツご飯にのせてほおばるともう幸せ。カルビの上質油とふっくら水分たっぷりのご飯が口の中でステキな焼肉丼に。
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白髪ねぎがたっぷり載ったねぎロース刺950円。和牛一頭買いのA5の生肉は言うことなしです。
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実は私が一番おいしいと思ったのは、このホルモンでした。確か1000円しなかったはず。王十里のホルモンを思わせるほどのすばらしさ、噛みしめるほどにジュワッとしみ出る脂身とかなり濃いタレが、ビールとご飯が堪らなく合います。
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こちらは、ら・ぼぅふサラダ850円。ごま油、梅、シソで味付けされ、みずみずしい大根が焼き肉のお供にぴったり。焼き肉って生野菜を食べたくなるよね。この味付け、私もマネしてみよう。
このお店の人気は、コストパフォーマンスなのかも。お肉を4種とサラダ、それにご飯にビールで、ひとり3000円でした。珍しい部位ばかり食べたらこうはいかないだろうけれど、私はこれで十分だなぁ。とはいえ、まだ上タン塩もハラミもレバ刺しも食べれてないので、再チャレンジしたいです。
そうそう、お店に流れていた木村カエラのPVが気になったな。この店で働くと好きなPVがかけられるのかな。
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この日はこの店に行く前に、新横浜近くの小机城址の竹灯籠祭りに行って来ました。「小机城址市民の森」は小高い丘で一面の竹林。そこに竹を切ってろうそくを入れた灯籠が山一面に置かれるんです。
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ろうそくに映し出された竹の林が幻想的でしょ?でもこのステキな竹林は写真では実はうまく伝わらないんです。もちろん写真でもすごくキレイだと思うのですが、ろうそくの揺らめく光や、竹の葉でやわらかい小道の感触、竹がしなる音、どれもうまく伝わりません。
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写真よりも実際はもっと暗くて、小道もよくよくみて歩かないとつまずいてしまうほどなんです。ろうそくの明かりって一定じゃないところがいいですよね。日本には「ゆらめく」って言うぴったりな日本語があるけれど、英語にはあるのかなぁ。
ろうそくの明かりがキレイだなぁと思って、今こうしてブログを書きながら私もろうそくの明かりにしてみました。これでお風呂にはいろっかな!
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ら・ぼぅふ
東京都世田谷区中町5-21-8
TEL:03-5707-0291
17:00-22:30(日17:00-21:30)/無休
予約不可

梅ヶ丘「レ・トラス ドゥ マ」のマカロン 9点 

うちの近所のケーキ&パン屋の名物はマカロンなのですが、夕方行くといつも売り切れだし、夏は売っていないしとどうも巡り合わせが悪いんです。そのマカロンをついに買うことができました。
それがこれ。すごくキレイでかわいいでしょ!!緑は抹茶、ピンクはイチゴ、濃い赤はショコラ黄色は・・・忘れました。どれもその食材の味がしっかりして、甘いばかりでねっちょりするマカロンを想像している人には驚きの味です。特に私のお気に入りはイチゴ。ジューシーなイチゴがたっぷり入っていて、まわりのサクサクと中のイチゴソースがたまらないです。ぼろぼろ崩れるのが難点かな。冷やしたものを食べないとどんどん溶けていきますよ。この色って食材の色なのかなぁ。だとしたらこんな風に色を引き出せるのはいいですね。
羽根木公園の梅ヶ丘入り口の真ん前なので、公園に行く前にマカロンを買って行くのもいいかもしれませんよ。もうすぐ銀杏並木がキレイに色づくはずです。
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先週は実家のある神奈川県秦野市を4時間ほどハイキングしてきました。丹沢山麓のある町だけあって、山に登らなくても見所は満載。私には道ばたなの草花や流れる雲だけでもうれしいんですけれどね。
秦野駅から徒歩10分くらいかな、この写真は実はお寺なんです。まるでステキなホールでしょ。さくら寺と呼ばれる曹洞宗亀王山太岳院は、なんと安藤忠雄が設計したらしいんです。この寺院の建て替えプロジェクトは、この寺周辺の町並みと一緒にプロデュースしてもらったそう。この日は見えなかったけれど、富士山も見える絶景ポイントらしいです。
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これがお寺のとなりの「今泉名水桜公園」。18種類の桜が植えられているそう。まだまだ気は小さいのでこれからが楽しみ。
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「今泉名水桜公園」から徒歩15分ほど、関東三大稲荷のひとつと言われている「白笹稲荷神社」の狐。ここはなぜか片側に二匹でした。狐と言うより犬みたい。ちょっと凛々しくてかっこいい。
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高台に登ると秦野市街地を一望できます。目の前が大山。
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この湖は「震生湖」。関東大震災の時に渋沢丘陵の一部が崩壊し、その土砂が谷川を堰き止めて誕生した湖で、自然に誕生した湖としてはもっとも新しい湖なんです。湖畔のまわりには遊歩道があって、ベンチでお弁当を食べる人も。若者からお年寄りまでバス釣りを楽しむ人でいっぱいでした。ちょっとステキなこの湖、もういちど紅葉の季節に行ってみようかな。
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この震生湖から実家のある鶴巻温泉まで、徒歩2時間くらいかな。10キロ超のハイキングでは自然いっぱいの秦野市の発見がいっぱいありました。畑に咲いていたこのお花はショウガの花。花からはショウガのいい香りがします。黄色からオレンジへのグラデーションがきれい。
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最近、今まで以上に季節を楽しめるようになりました。歩くことが楽しくなったのも年のせいなのかな。
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レ・トラス ドゥ マ (Les Traces de mA)

東京都世田谷区松原6-3-11 明陶ビル 1F
03-3327-8010
10:00〜20:00
不定休(日曜営業)

幡ヶ谷「悠好(ニイハオ)」の餃子 9点

ずっと行きたかった餃子の有名店にやっと行くことができた!この店は、幡ヶ谷から代々木上原に向かう商店街の酒屋の二階にある餃子屋。餃子は、水餃子と焼餃子と揚餃子の3種類で、基本は水餃子。ゆでた水餃子から焼きや揚げができるからなんです。
これがその水餃子800円。熱々のゆげでもくもく、弾力感たっぷりの厚めのもっちり皮に、大き目の具が入ってジューシーでおいしい〜。ここの餃子はやっぱり皮のうまさにある。なんてたって作る数分前に、棒状の皮の生地から親指大のサイズに分断され、綿棒でのばして具が詰められるから、餃子の活け作りといったところ。
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こちらが焼餃子800円。メニューに「茹で、冷ましてから焼く」と書かれているとおり、カウンターから厨房を覗いていると、一度ゆであがった餃子を焼いている。なのに、まわりのカリッとした感じはどこの焼き餃子にも負けないほど。ジューシーさを残したまま、香ばしく焼き上げた焼餃子もなかなか。酸味の効いた葱タレをたっぷりつけて、真っ白のご飯に載せかきこむのがサイコーです。あー、幸せ。
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餃子以外のメニューもなかなかおいしくて、この腸詰945円は、スパイシーでギュッと味が詰まっていて、噛みしめると肉の味がジュワッと口に広がって食欲が進みます。葱や香菜、豆板醤がたっぷりなところもグッド。腸詰の入った炒飯は次回ためしたいな。自家製らしく、カウンターにぶら下がっています。持って帰りたいくらい。腸詰は渋谷の麗郷で初めてであったけれど、こんなにビールに合うすばらしいつまみはないなって思いましたよ。ちなみに麗郷のしじみもビールを数杯多く頼ませる力があります。
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悠好 (ニイハオ)
03-3465-0747
渋谷区西原2-27-4 升本酒店 2F
17:00〜24:00
日曜・振替の月曜定休

福岡中州「もつ擴」のもつ鍋 8点

呼子でイカを食べて、海岸線をつたって博多に戻って来て夕飯。もつ鍋なら二日連続でも良かったので、りょうちゃんおすすめのもつ鍋屋に連れて行ってもらいました。前回は美野島のおおいし、今回は「もつ擴」。「幸」と同じく、薬院だったはずなのですが、お店は中州に移転していました。
この店はなんと昨日行った「幸」で働いていた人が開いた店とのこと。でももつ鍋はまったく違うもので、鍋の上には餃子の皮、もつもセンマイやハツが入っている。別添えのタレがあって、柚子胡椒でいただくのはちょっと気に入りましたよ。餃子の皮はアクセントにはなるけれど、ワンタンの皮みたいなもの。もうちょっとたくさん入れてくれたら良かったのにな。
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こちらは煮た後。師匠の「幸」が王道なら、こちらはみんなの声を聴いてできあがった弟子の工夫有りのもつ鍋。店も居酒屋風だし、メニューも多いし、こういう店が博多では実は人気なのかも知れないね。個人的には昨日の王道もつ鍋が好きかな。
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博多ではよく見る一口餃子。奥はもつ炒め。濃い味でとろとろのもつ炒めはお酒が進む!
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こちらはとろとろのもつを卵で綴じたもの。私の好みはこういうふわふわのもつ。
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締めのちゃんぽんはなんと黒胡麻。かなりの量の擦り黒胡麻を入れて、汁気がなくなるまで煮る。胡麻が香ばしくておいしいが、デートには不向きかな?この店に着たら黒胡麻でちゃんぽんを締めてもらわないと。
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もつ擴 中州店
092-733-3533
福岡県福岡市博多区中洲3-3-3
[月〜土]18:00〜翌4:00(L.O.翌3:30)
[祝]18:00〜翌2:00(L.O.翌1:30)