Archive for 9月, 2010

神保町「丸香」の讃岐うどん 9.5点

今日は英会話の日で、私の得意分野であるおいしいものを安く食べて、英語も楽しんじゃおう企画を立てたんだけれど、第一候補の神保町のカレー屋共栄堂って気分に、胃が突然なってくれなかっったので軽めのうどんってことで、同じく神保町の「丸香」へ。ずっとこの店行きたかったんだ。讃岐うどんビギナーなので、うまいこと説明できないんだけれど、とりあえず釜玉が食べたくて注文。写真を撮る気まんまんで一眼レフ持参したのに撮影禁止の文字が・・・。でもあとでよくよく調べたら自分のうどんを撮影する分にはよかった様子。失敗した、隠れながらiPhoneで撮影したらぼけてるよ。くー。もう一度撮影に行かなくては。

というわけで、最近はまっている釜玉を注文。この釜玉、なんと480円。かけは380円だし、つけも420円と安い。そりゃ、讃岐で食べるよりかは高いんだろうけれど東京でこの味をこの値段で食べられるのはたまんない。何と言っても麺がうまい。小麦粉がうまいのかなぁ。どうしてこううまくできるのか、こしの具合もありすぎるわけではなし、この程良さはどうやってうまれているんだろう。だし醤油は思いのほかしょっぱい。たくさんかけたつもりはないんだけれど、だし醤油を掛ける前から、実は塩分があったりするのかなぁ。詳しい人教えて欲しいです。でもこのしょっぱさがちょうどよい。刻みネギの多さも魅力的。

こっちは月見山530円。私は食べていないので写真だけ。先程の釜玉に山芋を載せたバージョンもあるらしい。卵をかき混ぜているかそうでないかの違いだろうか。

ちなみにもうひとりは、かけ380円に野菜天をつけたのだが、この野菜天、たったの200円で、玉ねぎ、カボチャなど数種のかなり大きな天ぷらがつくみたい。かなりボリュームがあるけれど、お得としか言いようがない。こんな店、家の近所にあったら毎日通ってもいいな。

私は19時ころにすんなり入れたけれど、昼間は並ぶらしい。また閉店は早く19時半。でもあのうどんのためなら、早く仕事を切り上げて行ってもいいなぁ。また行きたいです。

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松本「うなぎのまつ嘉」のうな弁当 9.5点

10点にしても良いかも、いやどうしよう、と悩みつつ9.5点にしたうなぎ屋は長野県松本市にあります。今、夜も12時を超える深夜に書いているんですけれど、この写真は危険です。とりあえず私が食べたうな弁当2500円を。ありきたりのコメントなんですけれど、うなぎはふわふわ、タレの加減がちょうどよく、白いご飯に合う。3切れだと重箱にぴったり入りきらなくて少し重なるところが贅沢。このふわふわで濃厚なうなぎの身は、いくら食べても飽きず、目を細めながら「うますぎて死ぬ」とつぶやいたほど。「うますぎる」と何度言ってもいい足りなかった。これはまさに悶えフード。

まつかのうなぎ

さらにこのブログを見ている人を悶えさせるためにアップ写真を。と思ったら横写真だからあんまりサイズはかわらないか?はしっこのこんがりした部分はカリッとしていて食感が違い美味。そうそう、肝吸いもおつけものもおいしいですよ。

メニューの値段は分かりやすく、うなぎ何切れかに比例しています。5切れの定食が3750円で、2切れのうな丼が1800円。ちなみにちょっと贅沢した3切れのうな弁当2500円でもお腹はパンパン、白いご飯が見えないくらいにうなぎは載っています。うな丼1800円をなんども食べるのがいいなぁ。

この店、どうも混雑するようで遅くに行くと入れないようです。場所は源智の井戸の近く。古い建物でいかにも昔からあるうなぎ屋といった感じ。座敷や土間や靴箱がいい感じです。

松本は私の父方の祖父母が暮らしていた街で、民芸運動に力を入れた祖父の生誕101年展の展覧会が目的で行きました。今はもう松本でやっていなくて、愛知県豊田市の豊田市民芸館で開催中です。お近くにおいでの方はたったの300円ですのでぜひ。

この写真は、大好きな民芸品や「ちきりや」のショーウインドウ。私がちゃっかり写っています。琉球ガラスがステキ。

こちらはデリーというカレー屋。私の叔父がやっていて、祖父の作品が店内でたくさん見ることができます。日本風のカレーがとってもおいしいですよ。松本らしい街並みの仲町通りはきっとみんなも気にいるはず。その代表的な趣を持つ店なんです。松本においでの際はぜひ。

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