築地で買った三陸赤崎の牡蠣 8.5点


赤崎の牡蠣2004年の12月は築地に6回も行ってしまった。「築地に行っても寿司を食べないで帰ってくる余裕」をしっかりつけれた年だった。そう、築地がうまいのは寿司ばかりじゃないって思えるにはかなり通わないといけないんですよね。
築地に行けば必ず食べて帰ってくるんだけれど、買い物もしっかりしてきます。たくさん買っても冷凍しておけばとてもお得だし、何よりも何を買ってもうまい。築地の人がお勧めしたものでいまいちだったものなんてひとつもありませんでした。
今回のお買い物は、一度体験したかった牡蠣の箱買い。この牡蠣は三陸赤崎のもの。dancyuの牡蠣特集によれば、ここの牡蠣は焼き牡蠣がうまいらしい。まずは同じく築地で牡蠣向きナイフを購入。種類も5種類ほどあって迷ったが、初めてならばナイフがついていないモノがよいというのでナイフなしを購入。確か500円くらい。あとでわかったことだが、牡蠣むきナイフがないとうまくむけないし、包丁では怪我をするか刃が割れる。
牡蠣は平らな方を上にして手のひらに持つと、貝柱は右上の方にくる。そのあたりを目指してナイフを上または右から入れ、貝柱を切ると、ふたがぽっこりあく。言うのは簡単だが最初はどこが隙間なのかさっぱりわからない。
生で軍手をしたままぺろっとのみこむ。うーーん。大きくて口いっぱい、濃厚!さらに焼いてみる。きゅっと身が締まってぷりぷり。はふはふしながらまたぺろっとする。うーーん!こっちはぶにょぶにょした感じが引き締まってさらに濃厚になってうまい!確かに焼いた方がうまい。
さらに、土手鍋にして京都原了郭の黒七味で食す。うほー。ゴボウとセリとあうあう。鍋のスープの半分は芋焼酎だからすごく濃厚。ちょっと濃いけれど、ビールにぴったり。
私が今まで自分で買って食べた牡蠣の中では一番。でも、茅場町キッチン柳の牡蠣フライが食べたいなぁ。


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