今年の夏休みは、福岡3泊と屋久島5泊の九州旅行。福岡は、サンセットライブと言う海辺での音楽イベントが目的です。だって今年の夏は一度も海に行っていないんだもん〜。サンセットライブが行われた糸島郡の志摩町は、福岡の湘南らしい。それがこの志摩町芥屋の海(初日の昼だけに人がいないなぁ)。当たり前だけれど湘南よりずっとずっとキレイで白い砂浜!このイベント、メインのライブ会場は2カ所なんだけれど、3分くらいしか離れていなくて、ライブが始まる5分前にライブ会場に行っても十分見れると言うすばらしさ。Fuji Rockじゃぁこうはいかないもんね。

ライブは3日間なんだけれど、1日目と3日目だけ参加。大好きなbonobosの「Thank you for the music」で痛くなるほど手を叩き、電撃ネットワークの熱・痛パフォーマンスに釘付けになり、F.P.M.の流す曲を聴きながら砂浜でごろごろし、PUSHIMの歌声にしびれた夏の日でした。

福岡はやっぱりいいね。ライブ会場の屋台だって、豚骨ラーメンや芋けんぴ、地鶏の炭焼きなんて言うご当地メニューがあるし、お酒だって芋焼酎が絶対ある。レッドブル焼酎割りはおいしかったな。家でも試してみよう。
夜は選択肢に迷いながらも、内富さんおすすめの薬院の六角そばのもつ料理屋「幸(さち)」へ。よく分からなかったのでお店の人に勧められるまま、さがり刺を注文。さがりとは横隔膜のことらしく、いわゆるハラミのことなのかな。食べた感覚は馬刺しのよう。新鮮で臭みも全くなく、赤身がうまい。

こちらはタンテキ。肉厚にカットしてあるから、食べ応えばっちり。噛みしめるとジュワリとしみ出る肉汁がたまんないっす。

もつ鍋は2人前注文、1人前は950円。私もたいしてもつ鍋を食べたことがあるわけではないけれど、醤油味だけでなく、味噌やポン酢なんて言うのもあって、上に載せる具もさまざま。私が見た感じでは、ここは元祖もつ鍋と言う感じの(博多の人、違ったらごめんなさい)あっさり醤油味、でもコクはしっかり。スープも澄んでいて、煮込んでも濁らない。モツは宮崎産で、湯通しをしてあるらしく、いくら食べても胃がもたれない。もふるふるの脂身たっぷりの大きめで食べ応えがあるのもうれしい。口に入れると脂身がじゅわーっと溶け出してこの上なくうまい。私が今まで食べたもつ鍋の中でも一番うまいかも。私は何度も食べたくなる味ってことで10点を付けちゃいましたが、これって好みなんだろうな。おすすめしてくれたのにまだ食べれていない内富さん、行った方がいいよ、うまいって。

締めはちゃんぽん。スープをたっぷりすったちゃんぽん、うまいよね。

隣のいかにも地元の人といった感じのカップルは、店のテレビを見ながら、もつ鍋3人前、ちゃんぽん2人前を軽く平らげ、その後雑炊で締めていた。。。。私たちが「もう食べられないよ〜」なんて言いながらふくれたお腹を叩いている横で、そんなそぶりもまったく見せずに、食べる、食べる、食べる。まるで自分の家のお茶の間で、デートを楽しむようなうきうき感もなく、ぼそぼそっとたまに会話しながら、もつ鍋をひたすら食べる。なんて幸せなデートなんだろう。当たり前のように雑炊も追加してしまう息のぴったり感もステキでした。
なんと秋には東京に出店するらしい!行く人募集中!
▼この記事がおもしろかった方はクリックしてね。
人気blogランキングへ
もつ料理 幸
福岡市中央区薬院1-12-12
092-739-3678
17:00〜23:00
水曜定休
All posts in 和食
福岡薬院「もつ料理 幸 本店」のもつ鍋 10点
長岡「新天街 大鮨」の寿司 9点
tenbearsさんおすすめの長岡の店、二軒目。この店は、なんとtenbearsさんの従兄弟が握っている寿司屋なんです。実はこの1年で通過も含めて新潟は4回目。昨年の秋に訪れた新潟の寿司屋のここやここで、ノドグロや南蛮エビなど基礎知識はあったので、さらに新潟のお魚にちょっと詳しくなりましたよ。
この店に訪れた時は、柏崎の花火の後で、くたくたの喉がからから状態だったのでビールがホントにおいしかった。お通しのつぶ貝で元気を取り戻しました。

お通し二品目は、マンボウの腸の部分を酢みそで。マンボウは数年前に岩手県釜石に行ったときに同じようにお通しで出てきましたが、もっとふるふるのゆるい身でした。それに比べて、この腸の部分は歯ごたえもあり、美味。マンボウそのものにあまり味はないので、酢みそがよく合います。

夏の名物、岩牡蠣。冬の小さくて磯のうま味がギュッと閉じこめられた牡蠣もおいしいけれど、レモンをたっぷり搾って思い切りかぶりつく大きい岩牡蠣もすばらしい。思ったよりクリーミーで冬の牡蠣に負けてなかったですよ。

以前に新潟で食べた寿司のベストは軽く炙ったのどぐろでした。その焼き物。透き通った白身がホロホロと崩れ、これ以上ないと言うくらいの上品な魚の脂。今までであった魚の中でベスト3に入るおいしさです。骨までしゃぶりたくなるうまさ。残った骨でスープにしてもおいしいだろうな。

新潟と言えば日本酒。おすすめされた冷や酒を飲んでいたら、自家製のイカの塩辛が出てきました。新鮮なイカはコリコリと歯ごたえがあり、市販のふにゃっとした食感はまったくなし。添えられた生のきゅうりと合う、合う。

梨ナスの浅漬け。この梨ナスは長岡ならではだそうです。長岡、奥深いなぁ。小さくて身がギュッと詰まって、浅漬けにぴったり。きちんと漬かっているのに身は漬ける前のような硬さ。

南蛮エビの握り。南蛮エビとは佐渡で獲れる甘エビのこと。言わずもがな、東京で食べる甘エビとは大違い。小さいけれど、ボタン海老並のコクを持っています。

あわびは二種、煮あわびと生のあわび。私の好みは煮あわび。

この店は料理もおいしいけれど、お店の方々の心遣いと笑顔がすばらしい店です。きっと一人でふらっと訪れても、カウンターに座れば楽しくお酒が飲めるはず。いろいろサービスしていただき、ありがとうございました!次回は長岡の花火でお伺いします!
▼この記事がおもしろかった方はクリックしてね。
人気blogランキングへ
新天街 大鮨
長岡市大手通2-1-16
0258-33-3215
17:00〜23:00
日曜定休
伊賀「わかや」の田楽 9点
伊賀の記録、その2です。
おじの家に行く前に、伊賀の観光地を巡ってきました。町はかわいらしい忍者をあしらったものばかり。観光案内所前の忍者に一目惚れしてしまいました。かわいいでしょ?

上野城は小さな山城。なんと本物の忍者の親子が歩いています!

というのはウソで、この辺り一帯で忍者の衣装を貸してくれるんです。私も着ておけば良かった・・・。トイレの案内板だって忍者。かわいいでしょ?興味を持った方は、忍者博物館にぜひ行ってみてください。いわゆる忍者屋敷がみれます。

この上野市の観光案内所で「おいしいものを食べたい!」と聞いて答えてくれた一軒がこの「わかや」。田楽を食べさせてくれる店です。他にも伊賀牛を食べさせるすき焼きやも紹介してくれました。それがこの「わかや」の田楽。ふたり分と思いきや、これで一人前です。長さ5〜6センチほどの豆腐が串に16本。豆腐は水分が少なく、しっかりとしていて、甘い香ばしく焼かれた味噌との相性はぴったり。そのままでも十分おいしいですが、白いご飯の上に載せて食べるともっとおいしい。これは伊賀米なのかなぁ、白いご飯がとってもおいしかったです。

セットの定食。肉がまったくないヘルシーメニュー。ぜんまいと豆腐の煮物がとってもおいしかった。おからに煮物におすいもの、お豆腐三昧です。

上野市駅から徒歩10分くらいです。もし伊賀に行ってみたらどうぞ。たぶん観光ガイド本にも載っている有名店です。
▼この記事がおもしろかった方はクリックしてね。
人気blogランキングへ
田楽座 わかや
0595-21-4068
三重県伊賀市上野西大手町3591
11:00〜14:00
17:00〜20:00
月曜日定休
代田「鮨 ほり川」の野菜と寿司 9点
私の家から歩いていける寿司や「ほり川」へ。寿司屋なのに、ショーケースは野菜が並んでいるらしい。これは行ってみなければと思い、教えてくれた友達と一緒にふらりと訪れました。
ビールで乾杯するとおもむろに店主がカウンターに木箱をおき始めるんです。まずはつまみはここから選べとのこと。魅力的なつまみがいっぱい。目が泳ぎます。

普通の寿司屋では、ここに寿司が並べられるのですが、なぜかこの店は大量の野菜!甘みの強いトマトや二十日大根、ゴーヤやウリの浅漬け、赤カブの漬け物、わかめに海ぶどう、もう盛りだくさん。野菜がたくさん食べられる寿司やってすごくいい。それも野菜の味がどれもこれもすごく濃くておいしい。

つまみの一品目は鯖。締めてはないのですが、たっぷりのすだちがけ。ねっとりと脂ののった薄切りの鯖に、すだちのジューシーなさわやかさ、それにおろしたてのわさびは完成度がかなり高いです。口に運んだ瞬間に、「う〜うまい」ってうなっちゃいました。こういう時、ホントに幸せを感じるな。脂ののったカルビもいいけれど、こういう繊細な味付けにうっとりしちゃいます。

つまみ二品目はアナゴの肝。ねっとりとした肝の部分は冷たいお酒がぐぐっと進むし、パイプの部分は食感も楽しめる。こういうつまみが手元にあると、お酒の量が増えていけないです・・・。

ヒラメの昆布締め。我が家でヒラメを昆布締めにするときはいつも、薄くスライスして食べるのですが、ここはかなりの厚切り。だから昆布のうまさもヒラメの味もじっくりよくわかる。白身の魚を昆布締めにすると、どの魚も同じ味になってしまうのが難点だなぁと思っていたけれど、ここまで厚切りにすれば魚の味もちゃんとわかりますね。スダチをたっぷりかけても魚が負けてないです。ただ贅沢だよ・・・。ヒラメだもん。

子持ちしゃこをわさびで。柔らかいシャコの身にほこほこした卵付き。この季節ならではの味で、食感が楽しい。たっぷりのおろしたてのわさびで鼻をつんつんさせながら食べるのがいいみたい

大盛りうにの軍艦。大盛りというかあふれています。利尻のおいしい昆布を食べたバフンウニです。でもいまいちこのウニの味がわからなかったなぁ。ウニは函館で食べたのが一番だった。ミョウバンを使わないことが決め手なの?

握りで注目してほしいのは、エンガワに刻んだトマトを載せた「えんとま」。このトマト、水気が少なく甘みと味が濃いので、エンガワにほんの少し載せるだけでアクセントの役割をしっかりと果たしてくれる。感覚的には、カプレーゼかな。エンガワのしっかりとした食感なのに脂がしっかりのった感じはモッツァレラチーズに近いからかもしれない。この店に来たらこのメニューは必食です。

これがうわさのカウンターの野菜。寿司屋だけど、野菜と魚、それに珍味がうまくバランスが取れている店です。鍋や野菜を使った握り、素材そのままのゆでた野菜や焼いた野菜も人気があるみたいですよ。

つまみをあと数点、握りももう少し食べて、ビールと日本酒ひとり2合程度で1万円ちょっと。焼き肉屋で1枚5,000円のサーロインを3分で食べ終わるくらいなら、この店でいろいろな季節の素材に出会ったり、調理法の豊かさに驚かされたりする食事のほうが充実感は得られるよなぁ。とっておきの店として活用したいです。
電車で行くなら下北沢から歩いて15分くらいみたいですよ。
▼この記事がおもしろかった方はクリックしてね。
人気blogランキングへ
鮨 ほり川
03-3413-8776
世田谷区代田1-46-3 フェニックスマンション 1F
営業時間 18:00〜24:00
月曜定休
月島「ほていさん」のアンコウ鍋 9点
ずっと行きたかった月島の有名なアンコウ鍋や「ほていさん」に行ってきました〜。うちの会社の出入りの広告代理店の軽〜い営業マンに「月島ならやっぱりほていでしょ、あそこでいっぱいやりたいッスね〜」なんて言われたのが不覚にもきっかけ。何度も予約いっぱいだったから、予約が取れたときはうれしかったです。冬だけだしね。
それなのに一緒に行こうとしていた八丁堀飲み仲間が風邪でダウン。予約をキャンセルには異常にうるさいこの店だけに、焦って友達を捜して一緒に来てくれたのが、ジャスミンとmifoちゃんでした。来てくれてうれしかったよ>ジャスミン、mifoちゃん。
この店は私が知らないだけかも知れないがメニューってのがなくて、自動的に食べ物が出てくる。これは刺し盛り3人前。ある一定以上のレベルではあるが指してびっくりするほどの内容ではなし。しゃこなんてふにゃふにゃ。

突き出しは2種類。メカブと胡麻豆腐。これも量が多い。

本命登場。目を離せないステキなインターフェースでしょ?
上に乗っているのはアンキモ。軽く火が通っていて、まず最初にそのままで食べさせてくれる。濃厚でうまーい。これだけえ延々とお酒が飲めるよ。いろな部位に分かれていて一口サイズになっている。早く煮立ってくれ・・・。

ちょっと煮えてきたところで、一口だけスープを飲ませてくれる。うー、しみるー、ふかいー、たまらないー。

煮立ったところで、ちゃっちゃと取り分ける女将。仕切屋でちょっと怖い。この鍋の大きさの量を3人女で食べろって無理でしょ。ビールも飲みたいのにー。

これが盛られたアンコウ鍋。まずスープにアンキモがとけ込んでいてたまらないうまさ。ずっとこれだけ飲んでいたい感じ。アンコウは部位によって食感も味も違っていて、ゼラチン質の皮の部分も、ほこほこの身も、つぶつぶでねっとりした卵巣部分もどれもたまらなくうまい。もちろん、お豆腐も春菊も白菜もおいしくて、鍋の最高峰と言ってもいいくらい。

こんなこと言っている間にもう春だね。来年の冬、だれかまた一緒に行こう。「いせ源」のアンコウ鍋とはまったく違うところがまたいいね。
▼この記事がおもしろかった方はクリックしてね。
人気blogランキングへ
ほていさん
中央区月島3-9-7
03-3531-5200
11:00〜14:00 18:00〜22:00
日曜・祝日定休