2日連続で10点はやりすぎ?
でもここのイカは生きている間に一度は食べるべきイカです。イカの話は後半で。
この日は、りょうちゃん、ちゃー坊カップルと一緒に佐賀ドライブ。門司からわざわざ博多まで駆けつけ、さらに佐賀まで連れて行ってくれてありがとう。ホントに楽しかったよ。吉野ヶ里遺跡には一度は行ってみたかったのと、つい先日会ったまゆみちゃんが「佐賀なら呼子のイカっすよ」と教えてくれたのがこの旅程の決め手でした。
午前中は吉野ヶ里遺跡へ。ご存じの方も多いこの遺跡、弥生時代の代表的な環濠集落跡で、約600年間の弥生時代の移り変わりを観ることができる。当時は有明海がこの吉野ヶ里から2キロほどの場所にあったらしく、山海の幸に恵まれ、農耕も栄え、流通にも便利だったことが繁栄の理由らしい。写真手前の竪穴式住居は、この集落の村長的存在の人の家、奥は備蓄用の高床式倉庫。当時は家の大きさに上下の差はなかったらしい。

右奥に見えるのが当時の国会議事堂的な建物。中はかなり広くて3階建て。屋根の上の三日月のような飾りが凛々しくてかっこいい。写真でも解るように村は広い。

この遺跡が国営になったきっかけともなる甕棺。大きな甕を二つ合わせたお墓。ここからは短剣や管玉がたくさん見つかっている。とにかく暑くて古代人の暮らしにロマンを感じるような余裕はなし。入り口で菅笠を貸してくれ、さらに水を浸して首にかけるタオルももれなくプレゼントしてくれた。菅笠と水タオルがなかったら熱中症を起こしてしまうところだったかも知れない。

ここから2時間ほど北上して呼子へ。「よびこ」だとずっと思っていたら「よぶこ」だった。読み方注意。この呼子はイカの町。湊では至る所にイカが干されている。炙ってくわえながら、焼酎ロックを飲みたい〜。

じゃじゃーん、これが呼子の剣先イカだ!これで4人前。生け簀から網ですくい上げて生きたまま裁いてしまうから透明そのまま。

食べているそばから色がぐんぐん変わる。血がどくどくとイカの表面を流れて、斑点がみるみると色が変わるのがわかるんです。もちろんバタバタ動くし。

光に空かすと向こうが透けるほど。味の話をまったくしていなかったけれど、新鮮なイカというのはねっちょりした感じがあまりなく、極端に言うとサクサクと食べれる感じ、くにゅくにゅしない。適度に入った切れ目が食べやすくなっているのでドンドン食べることができ、舌で堪能すると言うより喉で喉ごしとうま味を堪能できる感じ。イカ自体の味も深くて甘みを感じられる。こんなにうまいイカは食べたことがない。

こちらはイカ焼売。中の卵白がふわっとジュワッとしていてうまい。もう一つ食べたかった〜。

刺身で食べなかった、トンビとげその部分は天ぷらに。これがサクサクとうまいんだ!アツアツで塩がいい。このイカは間違いなく10点。死ぬまでに絶対に食べておくべきベスト20に入ります。

私たちが訪れた「河太郎」は呼子でも随一の人気店で、行列は当たり前。時間をはずせば比較的すんなり入れますよ。
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いか活き作りの店 河太郎 呼子店
佐賀県唐津市呼子町呼子1789-2
0955-82-3208
平日 12:00〜20:00
土日祝 11:00〜20:00
月曜のみ 12:00〜19:00
All posts in ▲料理ジャンル
佐賀呼子「河太郎」のイカ刺し 10点
福岡薬院「もつ料理 幸 本店」のもつ鍋 10点
今年の夏休みは、福岡3泊と屋久島5泊の九州旅行。福岡は、サンセットライブと言う海辺での音楽イベントが目的です。だって今年の夏は一度も海に行っていないんだもん〜。サンセットライブが行われた糸島郡の志摩町は、福岡の湘南らしい。それがこの志摩町芥屋の海(初日の昼だけに人がいないなぁ)。当たり前だけれど湘南よりずっとずっとキレイで白い砂浜!このイベント、メインのライブ会場は2カ所なんだけれど、3分くらいしか離れていなくて、ライブが始まる5分前にライブ会場に行っても十分見れると言うすばらしさ。Fuji Rockじゃぁこうはいかないもんね。

ライブは3日間なんだけれど、1日目と3日目だけ参加。大好きなbonobosの「Thank you for the music」で痛くなるほど手を叩き、電撃ネットワークの熱・痛パフォーマンスに釘付けになり、F.P.M.の流す曲を聴きながら砂浜でごろごろし、PUSHIMの歌声にしびれた夏の日でした。

福岡はやっぱりいいね。ライブ会場の屋台だって、豚骨ラーメンや芋けんぴ、地鶏の炭焼きなんて言うご当地メニューがあるし、お酒だって芋焼酎が絶対ある。レッドブル焼酎割りはおいしかったな。家でも試してみよう。
夜は選択肢に迷いながらも、内富さんおすすめの薬院の六角そばのもつ料理屋「幸(さち)」へ。よく分からなかったのでお店の人に勧められるまま、さがり刺を注文。さがりとは横隔膜のことらしく、いわゆるハラミのことなのかな。食べた感覚は馬刺しのよう。新鮮で臭みも全くなく、赤身がうまい。

こちらはタンテキ。肉厚にカットしてあるから、食べ応えばっちり。噛みしめるとジュワリとしみ出る肉汁がたまんないっす。

もつ鍋は2人前注文、1人前は950円。私もたいしてもつ鍋を食べたことがあるわけではないけれど、醤油味だけでなく、味噌やポン酢なんて言うのもあって、上に載せる具もさまざま。私が見た感じでは、ここは元祖もつ鍋と言う感じの(博多の人、違ったらごめんなさい)あっさり醤油味、でもコクはしっかり。スープも澄んでいて、煮込んでも濁らない。モツは宮崎産で、湯通しをしてあるらしく、いくら食べても胃がもたれない。もふるふるの脂身たっぷりの大きめで食べ応えがあるのもうれしい。口に入れると脂身がじゅわーっと溶け出してこの上なくうまい。私が今まで食べたもつ鍋の中でも一番うまいかも。私は何度も食べたくなる味ってことで10点を付けちゃいましたが、これって好みなんだろうな。おすすめしてくれたのにまだ食べれていない内富さん、行った方がいいよ、うまいって。

締めはちゃんぽん。スープをたっぷりすったちゃんぽん、うまいよね。

隣のいかにも地元の人といった感じのカップルは、店のテレビを見ながら、もつ鍋3人前、ちゃんぽん2人前を軽く平らげ、その後雑炊で締めていた。。。。私たちが「もう食べられないよ〜」なんて言いながらふくれたお腹を叩いている横で、そんなそぶりもまったく見せずに、食べる、食べる、食べる。まるで自分の家のお茶の間で、デートを楽しむようなうきうき感もなく、ぼそぼそっとたまに会話しながら、もつ鍋をひたすら食べる。なんて幸せなデートなんだろう。当たり前のように雑炊も追加してしまう息のぴったり感もステキでした。
なんと秋には東京に出店するらしい!行く人募集中!
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もつ料理 幸
福岡市中央区薬院1-12-12
092-739-3678
17:00〜23:00
水曜定休
ポークカレーでリベンジです
映画「トスカーナの休日」を観たら、イタリアに行きたくなったよ〜。離婚で落ち込む彼女がふらりと訪れたトスカーナで家を衝動買いしてしまうの。そこでいろんな人に出会い、家を修復し、食事をし、オリーブを摘んで、恋もし、失恋もする、そんな話。去年訪れたポジターノの町(ナポリ南の海岸のリゾート地)のシーンもあったり、トスカーナ料理を食べるシーンがあったり、イタリア大好きの私にはプロモーションビデオのよう。私もトスカーナに住みたいなぁ。写真はそのポジターノの町です。

先日作った北インドカレーがいまいちだったので、ポークカレーでリベンジ。毎日食べたくなるカレーは、やっぱりイギリス経由でやってきたカレーなんです。だから、カレールーを利用しながらも、ポイント的に手を加えるひと味違うポークカレーにチャレンジしました。これもdancyu直伝。
前回同様、タマネギはショウガとにんにくのすり下ろしたものを入れて茶色くなるまで根気よく炒める。厚手の鍋で炒めるとすぐに焦げないからラクチン。

一口サイズに切った豚バラは、カレー粉とヨーグルト、醤油で下味を付けて、軽く焦げ目を漬ける程度に炒める。

タマネギに水を加えて、そこに豚バラを加えてひと煮立ち。火を止めてルーを加えて、最後にガラムマサラを加えたらできあがり。ルーで作るカレーとの違いは、タマネギをよく炒めることと、肉は別で炒めて鍋に加えること、ガラムマサラを加えることくらい。

これが完成のポークカレー。dancyuの言うとおり、「ひと味違う」。それにしてこのルーってヤツは優秀だよ。誰でも一定以上のカレーが作れるんだもの。コクもちゃんと閉じこめている。そこにプラスされたこのカレーは9.5点。次の日は、夏野菜を別で炒めたものを加えて、栄養もプラスしたよ。こういうカレーこそ、月に一度は食べたいカレーです。今までチキン派だったけれど、噛みしめると肉汁が出るこの豚肉の感じはすごくいい。

付け合わせに作ったポテトサラダ。リンゴ、ピーマン、グリンピース、にんじん、ロースハムも入っていて口の中で楽しいの。これもカレー同様、次の日の染みこんだものの方がおいしい。私は電子レンジでちょっとだけ温めて食べます。

自炊たのし!
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西麻布「ダル・マット」のコース料理(再) 9.5点
人気イタリアン「ダル・マット」の記事は3回目。一度目の「西麻布」、二度目の「恵比寿」もご覧あれ。
この「ダル・マット」は、コース料理が4000円(西麻布の場合)、1500円でワインも飲み放題の店。コースはひとつしかないが、食べる量や嫌いな食べ物対応は事前にしてくれる。仲間でわいわいやるにはうってつけのイタリアンってところ。
前菜はまるでピンチョス。
谷中生姜を赤茶豚で巻いたもの。添えてあるのは紅玉リンゴのすりおろしたもの。食欲が一気にアップ。

ちょっとずつ盛り合わせ10品。覚えているものだけ。グラスに入っているのは冬瓜のジュレに、中には塩辛さがちょうどいいキャビア、表面にはとんぶり。畑のキャビアと海のキャビアが共存。右上は「ティンカーベル」というピーマン?シシトウ?だと思ったのだけれど、googleではトマトとヒット。う〜ん、記憶が。。。その下は新ごぼう、その下は中華で出てくる百合のつぼみ(忘れた)、左の黄色いのは赤ピーマンのムース、その上のピオーネ、左上は鰹、他は忘れた・・・・。ちゃんとメモをしなければ。

これは前回も食べた桃の冷製パスタ。ホワイトペッパーと桃が合うなんて。桃は白鳳だそう。

沖縄の白豚のハム。ハムの塩加減が絶妙。焼きたてのトーストにバターをたっぷり塗って、このハムでガブリと行きたいなぁ。添えてある野菜は、芥子菜とチコリ。

メイン写真をだいぶ食べるまで気がつかなかった・・・。さらにピンぼけ。フランスパンデ地方の鴨肉と米沢牛A5のイチボ肉。添えてあるのは、茶豆(だったかな・・・)とゴールドラッシュというコーンが入ったマッシュポテト。これがヒットで家でも作ってみたよ。今時の甘いコーンはこうやってジャガイモと一緒にマッシュポテトにするのはいいね。右のグリーンは、京都の新百合根と蓮芋、それに豆苗。蓮芋のすけすけ具合がちょっとおしゃれ。

最後のトリッパのオレキエッテ(だったかな)も写真を取り忘れ。オレンジピールの香りがするのがにくかったのに・・・・。
デザートは、ヨーグルトのシャーベットを岩塩とオリーブオイルで。これは家でもやってみよう。ヨーグルトでやってもいいいかも。

相変わらず使える店そうです。夜遅いのもグッド。予約が取りやすいと尚いいのにね。
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西麻布DAL-MATTO
〒106-0031 東京都港区西麻布1-10-8 第2大晃ビルB1F
Tel&Fax 03-3470-9899
18:00 – 28:00 (ラストオーダー 26:00)
月曜日定休
#最近、ディスプレイの文字は大きいのがいいと思い出した。歳なのだろうか。CSSを修正して文字を大きくしました。
北インドのチキンカレー作り
夏は辛くて熱いものが食べたくなるのはなんでだろう。せかっくの三連休だったのでdancyuのカレー特集を数年分引っ張り出してカレーを作ることにしました。私が食べたいのはコレじゃないとか、こういうのが食べたいけれどこんなスパイス手に入らないとあーだこーだ言って、ごろごろしながら数時間。最終的に決めたのは北インドのヨーグルトが入ったチキンカレーです。今回は写真もちょっとステキに撮ってもらいました。おかげで本物よりおいしそう。
まずはマサラ作り。マサラとはさまざまなスパイスで作られたベースのようなもの。面倒でもこのマサラを自分で作ることがおいしさの秘訣らしいです。
サラダ油に、ベイリーフ、クローブ、シナモンスティック、ブラックペッパー、カルダモンを入れて、油に香りを移す。そこに繊維に垂直に切ったたまねぎを投入。茶色くなるまでじわじわ炒める。油の量は多いので、後半になると炒めるというより揚げるといったほうが適切かも。今の季節のたまねぎは甘くておいしい。刻んだだけの生たまねぎだけで十分幸せ。

20分ほど炒めるとこんな風に茶色くなる。意外と根気がいる作業なのだが、根気とは炒める手間ではなく、ビールなしでたまねぎを炒めること。この香りには負けちゃうよ。甘いたまねぎの香りをつまみにビールを一杯。そこに小口切りのシシトウとたっぷりのニンニク、ショウガのすり下ろしたものを投入。

ヨーグルトにスパイス投入。スパイスはカイエンペッパー、クミン、ターメリック、塩。

ぶつ切りの鶏肉を投入したらひたひたになるまで水を数回に分けて入れる。

しばらく煮込んでできあがりー。味はというと7点かな。油が多すぎたから、最後に浮いた分は除いたほうかよかったかも。あと、なんというかうまみが足りない。たまねぎを十分炒めたから、深みのある甘みは十分だし、スパイスもインスタントじゃない新鮮さがあるのだけれど、コクがない。水を加えるところを、鶏の出汁にしたほうがよかったかなぁ。

沖縄のお皿にあう!
作るのに時間は余りかからないから、また挑戦してみよう〜。
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