北インドのチキンカレー作り


夏は辛くて熱いものが食べたくなるのはなんでだろう。せかっくの三連休だったのでdancyuのカレー特集を数年分引っ張り出してカレーを作ることにしました。私が食べたいのはコレじゃないとか、こういうのが食べたいけれどこんなスパイス手に入らないとあーだこーだ言って、ごろごろしながら数時間。最終的に決めたのは北インドのヨーグルトが入ったチキンカレーです。今回は写真もちょっとステキに撮ってもらいました。おかげで本物よりおいしそう。
まずはマサラ作り。マサラとはさまざまなスパイスで作られたベースのようなもの。面倒でもこのマサラを自分で作ることがおいしさの秘訣らしいです。
サラダ油に、ベイリーフ、クローブ、シナモンスティック、ブラックペッパー、カルダモンを入れて、油に香りを移す。そこに繊維に垂直に切ったたまねぎを投入。茶色くなるまでじわじわ炒める。油の量は多いので、後半になると炒めるというより揚げるといったほうが適切かも。今の季節のたまねぎは甘くておいしい。刻んだだけの生たまねぎだけで十分幸せ。
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20分ほど炒めるとこんな風に茶色くなる。意外と根気がいる作業なのだが、根気とは炒める手間ではなく、ビールなしでたまねぎを炒めること。この香りには負けちゃうよ。甘いたまねぎの香りをつまみにビールを一杯。そこに小口切りのシシトウとたっぷりのニンニク、ショウガのすり下ろしたものを投入。
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ヨーグルトにスパイス投入。スパイスはカイエンペッパー、クミン、ターメリック、塩。
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ぶつ切りの鶏肉を投入したらひたひたになるまで水を数回に分けて入れる。
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しばらく煮込んでできあがりー。味はというと7点かな。油が多すぎたから、最後に浮いた分は除いたほうかよかったかも。あと、なんというかうまみが足りない。たまねぎを十分炒めたから、深みのある甘みは十分だし、スパイスもインスタントじゃない新鮮さがあるのだけれど、コクがない。水を加えるところを、鶏の出汁にしたほうがよかったかなぁ。
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沖縄のお皿にあう!
作るのに時間は余りかからないから、また挑戦してみよう〜。
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2 Comments on "北インドのチキンカレー作り"

  1. HIDEO より:

    ガラムマサラから作るとは本格的だねー。
    スパイシーっぽいけど、コクが足りないのはブイヨンとか入れればいいのかね?まあ、翌日はもっとうまくなるでしょ。
    カレーはやっぱしチキンだべ。(^_^)

  2. カイエンペッパー

    カイエンペッパーとは、南アメリカ原産のナス科の辛い赤唐辛子を乾燥させて粉末にしたスパイス…

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