山梨県北杜(ほくと)市の明野町の「明野サンフラワーフェス2008」と言うイベントで、一面のひまわりを見ることができるというので行ってきました。映画「いま、会いに行きます」のロケ地として使われて、全国的に有名になったそうですよ。個人的には、もの悲しい映画「ひまわり」を思い出します。あの映画の一面のひまわり畑は、もともと戦場でしたよね。
もう10年以上前に、北海道の北竜町のひまわりを見に行ったときは、まちぐるみで盛り上げていて、街灯の形までひまわりをモチーフにしていました。ひまわりで町おこしなんてステキでしょ?明野のひまわりはまだそこまで言行っていないようですが、ひまわりの美しさは北竜町並です。ひまわりの背丈は、まだ私の身長程度で、花も咲き始め。だから、花弁も生き生きとしていてきれいです。太陽に向かって一斉に同じ方向を向くこの現象って、当たり前のように見えるけれど、誰にも教わっていないのにどうしてできるんだろう。でもちょっとそっぽを向いているアウトローもいるね。
このひまわりの黄色は、レモンがかかっていて透明度が高く、お日様にかざすと透けそうな感じ。ハチがぶんぶん、蜜を吸っています。
つぼみだって美しい。ギュッと手のひらをグーにしたようなつぼみは、力強ささえ感じます。
ひまわりの背中。そっぽ向いたひまわりの後ろ姿もステキです。
まだまだ堅いつぼみ。起毛がキレイ。
そんな明野のひまわりはまだ一部が咲き始めたのみ。早咲き、遅咲きと何回かに咲く時期をずらしているそう。この畑が一面に黄色になったら見事だろうな。
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