【トスカーナの旅その7】オルチャ渓谷の有名な写真ポイントその1「Chappella di Vitaleta」


3年前にオルチャ渓谷に訪れた時は、インターネット常時接続ではなかったので、有名な写真ポイントを紙の地図に落として各所回ったのですが、時間もなくてまわれませんでした。そもそも日本でオルチャ渓谷はほとんどしられていないので情報は少ないのですが、どこにいってもインターネットが繋がってgoogle map を見れるのはほんとに便利でした。いやーでも、砂利道の急勾配でドキドキするシーンは何度かありましたが、ベンツのパワーに助けられました。ベンツってすごいのね。

今回はそのオルチャ渓谷のどまんなかに泊まっているわけで、毎朝、毎夕、いつでもすばらしいランドスケープが広がっている贅沢な場所なのです。

この小さなヴィタレータ教会はこのあたりのお土産物屋やタバッキに行っても必ず置いてある絵葉書の写真になるポイントで、前回の旅ではその場所を見つけられませんでした。今回はなんと宿の窓から見えたんです。

 

興味がある方はぜひこの地図を頼りに行ってみてください。チャペルの前までは車で行けません。途中からは15分ほど歩きます。いや、でももしも他の人が写真をとっているんだとしたら車が入らない方がいいし、柵を作ったのは正解かも。


より大きな地図で Chappella di Vitaleta を表示

小さな教会と倉庫のような建物の周りには、景観を意識して植えた糸杉やまあるく刈った杉だけ。青い空が目に痛いほどです。

 

ざくざくと今は何も植わっていない畑に入っていって撮影。粘土質なんだけれど、乾ききって土はホロホロ、大きな石もゴロゴロしています。

 

上の写真の右の木だけを撮影。美瑛では●●の木なんて呼んでしまいそうな木ですけれど、誰もいません。

 

 

この有名なチャペルは私達のIl Gigoの別館の窓からも見えました。最初は気が付かなかったんですけれどね。これは夕焼けの時間。チャペルにだけ陽が当たっています。

 

 

こちらは朝焼け。この丘をサーモンピンクに染めます。

 

 

その丘の向こうに気球が上がった!あの大きさだとかなり向こうのほうなんだろうなぁ。調べたら150ユーロでした。でもこの高原をドライブしていると、高いところから一気に降りる時がよくあって、特にモンテアミアータ(アミアータ山)を下るときはまるでグライダーで降りているみたいだった(乗ったことないけど)。いらんいらん、気球なんて乗らなくても気球気分を十分味わえるよ、この渓谷は。

 

 

写真は私の持っているトスカーナの写真集より。この写真はかなり遠くからズームでとっているんだね。でも私の写真のほうがいい気がするぞ!

 

 

みんなこのオルチャ渓谷にグッと来ませんか?

次も有名写真ポイントをお伝えします。

 


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