台南から新幹線で台北に戻り、台北駅近くの常宿にステイ。お腹がすいたので、西門まで歩いてガチョウ肉を食べに行きました。店の名前は「鴨肉扁」だけど、肉はガチョウ。メニューはガチョウ肉のローストともやし麺のみ。ガチョウ肉はグラム制で、これは200元分でした。他の小皿料理に比べるとちょっといいお値段。でもそうは言っても600円です。
肉はジューシーで噛むと上質の脂がじわりと出ます。食べた一口で鶏肉にはない味の深さを感じる。オイスターソースと、ピンク色の酸っぱいソースでいただくのですが、このなんだかよくわからないピンク色のソースがとても良く合いました。もっとパクチーたっぷりのせて食べたかった。そしてこの店にもビールがない・・・。このガチョウ肉はビールだろーよー。
ふたつあるうちのもうひとつのメニューはもやし麺で、ビーフンか中華麺かを選べます。ビーフンを選んだつもりが中華麺に・・・。いや、私は絶対にビーフンを頼んだが言葉が通じなかったのだろうか・・・、違うとは言い出せずにいただきましたが、とてもおいしかったので結果オーライ。もやしはシャキシャキで、ガチョウの出汁がよく出ていて塩あま。台湾ではどこでも味が濃すぎず、塩あまなのがいいなと思っています。
鴨肉扁
台北市中華路一段98-2號
営業時間:9時半~22時半
年中無休
店頭では、ガチョウをどんどんさばいています。こんなふうにして丸のままだったのね。
帰り道、西門の繁華街をふらふらと。屋台っぽい店はどこも賑わっていておいしそう。
そしてどれも安い。
白いニガウリをジュースにして出す店を発見。怖くて頼めず。人気のようで並んでいました。
胡椒餅を食べようと前にも行った店を尋ねたらすでに閉店!泣く泣く、となりの店で葱餅を持ち帰りました。その場でクレープのようなもちもちしたネギ入りの生地に卵をのせてくるくると巻いてくれます。脂っこいけれどこれぞB級といったところかな。
次の日は、台北で朝から晩まで食べまくります。