【3連休特集1】築地祭り(?)してきました


tukiji050319_13連休でしたね♪
3連休ともなると、金曜日は朝からわくわくして、夜になると興奮気味になります。おかげで金曜日は飲み過ぎましたが、飲み過ぎた次の日の朝でも遊びとなると早く起きられるものです。不思議。
今回の連休は、築地(買い出し)→実家(料理にしてもらう)以外は特に予定も入れず、ただ快晴のみを望んでいました。日頃の行いがよいのか快晴。すっかり春です。
本日は、四半期に一度の築地祭りでした。築地祭りとは、魚河岸のイベントとかそんなたいそうなものではなく、私の両親を連れて1万円分いろいろ購入し、そしておいしいものを食べ、そのまま一緒に実家に帰るイベントで、私の財布ですべて賄われるのでなんとなく祭りっぽいんでそう呼んでいます。
今回の築地祭りではこんなものを買いました。
●まだら半身&頭 5,000円
頭は鍋に、身の一部は昆布締めにしました(後ほどご紹介します)。
たらの昆布締めってまるでひらめのようにおいしいです。
5,000円って高く感じますが、70センチくらい1尾がありました。
●江戸前の芝エビ20尾くらい 1,000円
場内卸で。芝エビってこんなに大きいのもあるんだ!天ぷらにしていただきました。
●江戸前の穴子8尾 1,200円
場内卸で。天ぷらにしましたが、もだえるほどうまかった(後ほどご紹介します)。
●キンカン500g 800円
きれいなキンカン。場内のつまものやで。
●わさび(小) 500円
昆布締めに使おうと思って、場内のわさびを扱うつまものやで。
800円の箱の中から小さいのを500円で売ってくれました。おろしたてのつーんとした香りは「日本人で良かった」と思える瞬間です。
●ふきのとう 400円
3センチほどのこぶりのものを、場内のわさびを扱うつまものやで。
父に蕗ミソにしてもらいました。もし最後の晩餐に何を食べるとしたら、候補の一つに「白い熱々のご飯に蕗ミソ」入れるかも。
●国産どんこ(特大) 1,150円
母は、いきなり場外の入り口にある乾物屋で飛びついて買いました。一つのどんこのサイズが直径10センチくらいある特大。煮染めにしてもらいましたが、肉厚で、味がしっかりある良質のどんこでした。どうして国産のはおいしいんでしょう。
●かつぶし(並)500g 1,150円
場内に入る橋のたもとにある、かつぶしやで。そこでがらがらと固まりのかつぶしを洗う機械を発見(写真中)。お兄さんが持っているたわしでがらがらやっていました。写真下にあるようなかつぶしになるまでのどの工程なんだろう。
まだ何か買いましたっけ?>父上
そして、私のマグロの尾肉のステーキのブログを読んだ父が、これを食べたいっていうんで洋食タケダにまた行ってきてしまいました。
父はマグロの尾肉を頼んだのですが、私は前回オプションで食べたイカフライが忘れられなかったので、「イカとキスのフライ」にアスパラをつけました(写真上)。イカはやわらかくて肉厚、キスはふわふわのサクサク。母は「どうしてこんなにふわふわになるのかしら」とびっくりしていました。
あとでわかったのですが、そのふわふわの理由のひとつは素材にあるようです。あたりまえのようですが、築地ってすばらしいと思う瞬間です。
今回、はじめて場内の卸売り市場で買い物をしたのですが、その規模の大きさにびっくりしました。市場が大好きで日本、世界の各地で市場を見てきましたがここまでの規模はないです。直感ですが、東京ドームくらいあります。そしてどこの市場も活気に満ちあふれています。フィレンツェの市場のアーティチョークをむいているおばちゃんと築地で百合根をむいているおじちゃんって同じ目をしている。ベニスの市場でシャコを量り売りしていたおじちゃんも、築地で芝エビ売っていたおじちゃんも同じ笑顔をしている。だから市場って大好きです。
おまけですが、築地市場のホームページが築地の一日を紹介していました。1日ルポとかテレビでやっているけれど私も同行したいです。


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