【沖縄特集】大里村「そば処 玉家本店」のソーキソバ(小) 9点


okinawa2沖縄そばの2件目は、本島南部の店。ひめゆりの塔がある那覇から南に15キロ程度の店。
この店も「きしもと食堂」同様、何もない道ばたに突然路駐の車が現われ、何人かが並んでいる。「きしもと食堂」の時は県外の観光客っぽい人が半分くらいだったが、ここは野球の練習後、ユニフォーム姿のままの近所の人など、地元に人の割合も多いみたい。地元の人に愛される店だからきっと美味しいに違いないと並びながら胸をふくらませる。風邪をひいて食欲がめっきり落ちていたことも忘れるような胸の高ぶり。病は気から、そして気の持ちようってホントだなって思った。私の場合特に、病を治すのは「食」らしい。
注文したのは「ソーキソバ(小)」450円。カウンターに座ったので厨房がよく見える。麺はなんと、お湯に数秒くぐらせるだけ。そこに鰹と豚のだしを注ぎ、あばら肉(ソーキ)と練り物を添え、ぱらぱらとアサツキ。
ぱっとみると、スープが「きしもと食堂」よりさらに透明。すするとカラダに染み渡るようなすっきりスープ。それにこのややシコシコの麺がよくあう。ソーキは箸でぱらぱらとほぐれるほどの柔らかさ。この具のバランスはやっぱりベスト。この組み合わせをどの店も変えない理由がよくわかる。
(写真はヨモギ(フーチバー)をお好みで載せている)
銀座に「わしたショップ」という有名な沖縄の物産店がある。ここでは、沖縄そばがいつでも手に入る。種類も豊富で、具材も出汁もちゃんと売っている。私は敢えて、この出汁作りに挑戦し、豚を煮て、「沖縄そば」にチャレンジしてみようと思う。
そば処 玉家本店
大里村稲嶺57
098-946-8885
11:30〜18:00
月曜定休


One Comment on "【沖縄特集】大里村「そば処 玉家本店」のソーキソバ(小) 9点"

  1. GDB より:

    おいらも今日、吉祥寺の沖縄料理屋で「ソーキソバ」を食べました。値段は900円ぐらいだったと思うけど、麺がちょっとボソボソしてたかな〜。一緒に出された泡盛に唐辛子をいれた調味料をかけすぎたせいでよっぱらった…。スープ自体はあっさりで旨かったデス。(^_^;)

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