屋久島 Kitchen Cafe Oseのランチ 9点


屋久島3日目は、縄文杉登山で疲れた体に無理がない程度ということで、島一周を安房から右回りでドライブ。9:30頃を出発してまずは干潮だったので浜へ。タイドプールと呼ばれる潮溜まりには、小さな魚がたくさん泳いでる!「水曜どうでしょう」の屋久島釣りバカを思い出したあなたは相当の藩士です!
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南下して麦生と言う集落にある「Kitchen Cafe Ose」に開店とほぼ同時に入店。屋久島ではめずらしく、おしゃれで雰囲気も良く、青山のカフェみたい。私はパスタランチを注文。これは「ちりめんじゃこと薬味の和風パスタ」。野菜は広島での有機栽培ものを使っているようで、パスタの前に出てきたサラダもおいしい。このじゃこのパスタ、私も家で作ってみよう。
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こちらは「鹿児島産豚ロース肉のストロガノフ風」。野菜の火の通し加減、ロース肉のうまみ、どれをとってもなかなか。
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屋久島に来てから、コーヒーとかケーキに飢えていたんです。民宿は素泊まりだから、朝食なんてでないし。入れ立てのコーヒーと、ケーキで大満足。ここのお店をやっている娘のお父さん?がかなり風変わりの明るい人。背骨のゆがみを店の外で治してくれる。おせっかいな話だと思いながらも、急がない旅だし、特に何かを売りつけるわけでもないし、単にいい人みたい。屋久島にまた行くことができたら、この店はもう一度行ってみようと思う。
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島一周の県道から少し入ったところの「千尋(せんぴろ)の滝」。ガイドブックで見たときはダムみたいでときめかなかったけれど、実際に見てみると花崗岩の一枚岩と落差60メートルの迫力がすばらしい!このあたりは、ぽんかん、たんかんの名産でもあるらしく、駐車場脇の売店で絞りたてジュースが飲めます。人はまばら。
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千尋の滝近くの「トローキの滝」。この滝は海に注がれている。ここから見るの?と思えるような小道から覗いています。
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しばらく進んで、「大川(おおこ)の滝」。日本名瀑100選にも選ばれる名瀑です。水量が多いと日本の水の筋が1本になってしまい、逆に水量が少ないと左側1本になってしまうそう。こんな風に、屋久島には滝が多いんです。そりゃそう、周囲100キロの島に1,000メートル級の山が30以上あり、月に35日雨が降ると言われるくらいの降雨量なんですから。滝も随所に見られるわけです。この大川の滝、滝壺近くまで行くと、冷たい霧のシャワーを浴びられます。大きな岩に寝転んで、風が吹けばふわーっと冷たい霧が飛んできて気持ちいい〜。マイナスイオン、出てます出てます。
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島の西部の県道は、世界遺産指定地域なのに車が走れる世界唯一の道だそう。道は細いけれど、屋久猿や屋久鹿に出会うことができます。猿たち、グルーミング中。
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永田岬の屋久島灯台で日の入りまで昼寝。そしてこれがそこからみた夕焼け。もう少し雲がなければ海に沈む夕日をみることができたんだけれど、これでも満足。
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宿のご主人には、島一周なんて3時間ほどのドライブだよ、なんて言われていたのに、私は10時間以上かかってしまったよ。それだけ見所も多く、立ち止まるだけの価値があると言うこと。屋久島に来たら、縄文杉だけじゃなく、島一周もしてほしいな。
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Kitchen Cafe Ose
屋久島麦生416-294
月曜、第2・4火曜定休
0997-47-3450
かなり混むので予約必須


2 Comments on "屋久島 Kitchen Cafe Oseのランチ 9点"

  1. ドライブがすきなんですよ〜!

    ドライブがすきなんですがどこに行ったらよいでしょうか?

  2. 山椒どん より:

    ぼくもOSEさん大好きでしたが、今回屋久島に遊びに行ったら閉店してました。残念です。

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